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ルイのひとりごと 心象風景


わたしProvidence Luiはこーみえて、意外とアートが好きなんです!!

アートには心に訴える力が強く、アートに触れることにより、感性が研ぎ澄まされていったり、
心につまっているものがスポーンと抜けていったりするのです。

人の悩みを聞いたり、アドバイスをしたりするのが、占い師という職業。
そのためどうしても、占い師であるわたし自身、心に色々なものがたまっていきます。

そんな時わたしはアートにふれることによって元気づけられるのです。

様々な種類のアート。

現代アート、彫刻、中世の印象画、フレスコ画、日本画と数えあげるときりがありませんが、その中でもわたしが特に好きなのは日本画。

好きな作家さんは沢山います。

千住博さんのフォーリングカラーや、平山郁夫さんのシルクロード連作など大好きで、見る度に癒されるし作品を通じて元気をもらえますが、そんな中で一番好きな作家さんをあげるとしたら東山魁夷さんです。

この人の作品は風景画がメインなんですが、ただ風景を描くだけではなく、違う風景(千葉で観た山の景色と長野の山の景色を併せ一つ風景として)と併せて一つの風景として描いたり、本来の風景に存在するもの(人物だったり、人工物だったり)を削ったり、逆に存在しないもの(幻想的な白馬など)をあたかも初めからその中に存在しているように描いてたりと、この人の絵は
風景画というより、作家本人の心象の風景画といった感じなんです。

詳しく説明すると長くなるのですが、わたしはこの人の絵をみるたびに、心の中に暖かい情景がわいてきて、気持ちがどんどん透明になっていき、自然と涙があふれてくるのです。

いわば心のデトックス!!

東山さんの作品の中で一番大好きな作品が1999年に遺作となった夕星。

静かな水面に木々が漂い、空には北極星か金星を思わせる輝く星がひとつ。

単純な構図の絵ですが、どことなく寂しいけれど、なんとなく懐かしく、誰もが心を落ち着かせられる場所。

この作品に描かれた風景は、東山さんご本人の説明によれば「地球上のどこかにありそうだけどどこにもない場所」だそうです。

そしてこうも語っています。
「私は今迄ずいぶん多くの国々を旅し、写生をしてきた。しかし、或る晩に見た夢の中の、この風景がなぜか忘れられない」

この風景は人の心にある風景。 心象の風景。

東山魁夷さんの絵は、誰もが懐かしく、安心できる、その人の心の中にだけ存在する風景を描ききるのです。

たまたま、遺作になったこの作品。夕星が僕にとっての心象風景ですが、きっとあなたの心の風景にあてはまるものが、東山魁夷さんの作品に存在すると思います。

Providence Lui

当たる占いの店東京神楽坂占い処大神(おおかみ)
http://sedona-uranai.com

Posted at 2010年11月17日 17時53分58秒