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ちょうちんの文字入れ

こんにちは、提灯屋の若大将です。

今日は、提灯の文字入れについてご説明します。 

お客様が提灯をオーダーされる際、文字入れの書体を職人にお任せになる場合と、
書体やマークを指定される場合があります。


たとえば、職人にお任せの場合は・・・


…鹽瑤梁腓さに合せて文字割りをして、軽く下書きをする。


太目の筆を使用して、自分の字(楷書)で書いていく。


J源入れ終了。あとは、白い縁取り(白フチ)をいれて完成。


一方、指定文字の場合は・・・


〇慊衒源を提灯の形に合せて、下書きをする。

指定文字は、平面にデザインされているので、提灯のような球面に描くと、必ずヒズミが
出てきます。これを提灯の形に合せて修正していきます。


∪嵎源の輪郭を取る。


9文字の輪郭を取る。

見本の指定文字は、大筆で一気に書かれた文字ですが、この筆のタッチを正確に再現するために、赤文字も、黒文字も、極細の小筆(めんそう)を使用します。


だ嵎源の輪郭の中を塗る。


ス文字の輪郭の中を塗り終わると完成。

職人お任せの場合も指定文字の場合も、文字入れの際は、塗りムラが出来ないように
電気を入れて書いていきます。

製作過程を見て頂くとお分かりの様に、指定文字は、お任せ文字の数倍の手間隙がかかります。
そこで当店では、指定文字(マーク)の原稿を拝見してから、見積もりをお出ししております。



出来上がりを並べてみると、ずいぶん印象が違いますね。

最近は本当に、指定文字を希望されるお客様が多くなりました。

シンプルさを求めるのか、オリジナリティーを求めるのか・・・

どちらも、それぞれの良さがあると思います。

Posted at 2010年03月29日 23時49分47秒

 
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