当サロンは、精油(エッセンシャルオイル)の力と、人の手の優しいタッチにより、自然の中の水のように、お客様ひとりひとりの心と体に潤いを取り戻し、笑顔で輝きつづけるお手伝いをさせていただきたいと思っております。 ファウンテンでは、日常を忘れて、深いリラックスを味わっていただけるよう心を込めておもてなしいたします。
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△△觸の子〜

ある女の子との出会い

6月は、私をアロマに導いてくれた女の子が天国に旅立った月です。

柏特別支援学校に在職3年目のことです。
この年から、訪問部の担任をすることになりました。
訪問部というのは、学校に登校することが出来ない子供達の自宅を教員が訪問して、学習指導をする学部です。柏特別支援学校の場合は、自宅だけではなく、病院訪問もしていました。当時は慈恵医大柏病院の小児病棟に訪問指導に行ってました。

私は小学校1年生になったばかりの女の子の担当になりました。色白で目のパッチリした可愛い女の子。とてもハキハキしていて、お喋りな女の子。ジャスミンティーが好きで、ちょっぴりオシャマな女の子。
思い出すと、涙が出てきてしまうので、中々書くことが出来なかった…
もうすぐ命日です。
生きていたら、中学生…

小学校1年生だった女の子はは、すでに数回の手術を経験していて、何度も入院していたので、病院内のことは、よく知っていました。
「先生知らないのー?先生なのに、ダメだよ!」と叱られたものです。

経過が順調で、退院できて自宅療養になり、私は自宅に訪問指導に行くようになりました。

この時は、本当に楽しかったねー!
国語や算数の勉強もしましたが、音楽をかけて踊ったり、絵の具を使って工作したり…これは、木工ボンドに色をつけて作ったものです。



緑と青と白を混ぜながら、「これがいいわ!」と彼女が決めた色です。
私も好きな色でした。
よーく混ぜて、飾りを付けて、出来上がったものを冷蔵庫に貼りました!
彼女は、とても気に入って、得意顔(#^.^#)
ずっと彼女の家にあったものです…今は私がいただいて、サロンに置いてあります(^.^)

でも、楽しかった自宅療養も長くは続かず、再入院することになり…
それも今度は、東京の本院に…
特別な事情なので、続けて私が訪問することになり、回数は少ないのですが、行かせてもらいました。

体調が悪い時は中々勉強も出来ないのですが、彼女が少しでも元気を取り戻せる物はないかと考える日々でした。

そういえば、彼女は香りについて、話すことが多かったなーと気付きました。そこでフェルトを青りんごの形に切って、青りんごの匂い玉を中に入れて一緒に飾りを作ったりしまた。
出来上がって、香りを嗅いで「うん、いい匂いじゃん」と笑顔になったときは、嬉しかったよ(^.^)
それに入院生活で、ストレスがたまったとき、スヌーズレンのCDも役に立ったみたいだね。

ところが、急に容態が悪化してしまい…、それでも何か出来ることはないかと、「星に願いを」の曲に合わせて、布を揺らして一緒に踊ったつもりになっていたら、心拍数が上がって、びっくり!
きっと彼女も心の中で踊っていたに違いありません!!!
そしてこの頃から、香りも本物を使いたいと考えたのが、精油との出合いでした。

まだ意識がはっきりしていたころ、鉛筆を握る手に力が入らなくなっても、計算ドリルをやると言った彼女でした。もっと、もっと、勉強したかっただろうに…

病院で、2年生になり、そして、6月に逝ってしまいました…

そして私は、彼女とお別れした次の年からアロマテラピー検定を受け始めました。


Posted at 2010年06月08日 18時17分35秒  /  コメント( 0 )