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居ても立ってもいられず

 東日本大震災の津波で壊滅的被害を受けた岩手県大槌町の避難所に、沖縄県の離島から医師が駆け付け、診療に当たっている。被災地の惨状を知り、「居ても立ってもいられない」と同県医師会の呼び掛けに応じて現地に飛んだ。はるか遠方からの熱い思いは、被災者の気持ちも温めている。

 沖縄・宮古島で診療所院長を務める打出啓二さん(41)はこれまでスマトラ島沖地震やスリランカの津波被害などで現地に入り、診療活動に従事してきた。今回も「放っとけない」と、飛行機を3機乗り継いで大槌町に20日に到着。津波で流され廃虚と化した街並みを見て、「災害のスケールが大きい」と驚いた。

 診察室は同町の災害対策本部と同じ建物にある避難所内に設置された。次々訪れる患者の症状は高血圧や風邪、下痢、不眠と幅広い。「慢性的な症状が多く、インフルエンザなどの感染症が広まらないか注意しないといけない」と警戒する。

 伊江島の診療所に勤務する阿部好弘さん(51)も大きな被害を知って、参加を決意した。被災から2週間が過ぎ、「患者の体力が落ちている」と指摘。「手の消毒、きちんとした食事などで病気の予防が必要だ」と話す。

 電話が不通で連絡手段がない中、「これまで在宅診療を受けていた方が困っている。巡回して患者さんの容体を把握したい」と避難所まで来られない被災者にも目を向ける。

 2000キロ以上離れた島から医師や看護師が訪れたことで、避難所の雰囲気も変わった。それまで暗かった避難所内の電灯をともし、「よく来てくれた」と被災者たちが荷物運びを手伝ったという。診察後に「遠くからありがとう」と感謝の言葉を忘れない患者らを見て、打出さんは「少しでも安心してもらえれば」と話す。(2011/03/26-15:05) 

 

Posted at 2011年03月26日 19時56分49秒