メインメニュー
2015-01 の記事

バスケットボール・コ...

「バスケットボール指導者ライセンス」を取得!

先日、日本バスケットボール協会(JBA)指導者養成講習会に参加してきました。
昨年、E-2級を取得しましたので、今回はE-1級を。
(ライセンスはA〜Eまであります。Eは一番下のランクです。)
(写真はE-2級ライセンスです。)






私は、現在は特にバスケットボールの指導をしているわけではありません。
学生時代に4年ほど中学生・高校生のコーチをしておりました。
当時は指導するための教則本などはほとんどありませんでしたし、今のようにYouTubeもありませんでしたから、指導の勉強をするのが大変でした。
それを思うと、この講習会は内容も大変良く、本当にありがたいものです。

学生のころは将来的にもバスケットボールの指導をしたかったので教員免許も取得しましたが、なぜか縁あって学習塾の先生になってしまいました。
これがまた、やりがいがあって実に面白い。
講師の時には授業で生徒への学習指導、責任者としては父母対応や受験相談、講師の指導(先生の先生ということですね)。もちろん同時に教室運営や営業もやりました。私立の中学・高校にも多数足を運び、様々な学校・授業も見ました。
塾の先生は、自分にとって天職ではないかと思うくらいでした。
ということで約17年間教育業界におりました。
今はおそうじ屋さんですけどね。

なぜ必要もないのに今更コーチライセンスなど?と言われそうですね。
やはり年齢的なものですかね。
この年になると、「自分の本当にやりたいことは何だろう?」などと考えてしまうことがあります。
そうすると、結局のところ「バスケットボールの指導」なんですね。
ということで、このJBAの指導者ライセンスというものに興味を持ったわけです。
(他にも理由はありますが)
縁があればもちろん、またチームの指導をしてみたいですね。




さて、この指導者養成講習会ですが、内容が素晴らしい。
この回はERUTLUC(http://www.basketballtutor.com/)の方々が講師として教えてくれました。
中でも水野慎士さんは、特筆すべき人物です。
彼は日本人により良いバスケットボールを学んでもらいたいという思いで、世界を飛び回って研究・活動を行っています。
この講習は、指導者自身のためになるのはもちろんですが、その行きつく先は選手(生徒)のためになるということです。
ただ単に技術や指導方法を紹介するということだけでなく、考え方や「なぜ?」といったということまで説明してくれます。
これは私たち参加者に対して講習してくれた方の進め方なわけですが、それはそのまま指導者が選手(生徒)に対しての臨む時のベターなやり方なわけです。

中学校のバスケットの試合を見に行くと、怒鳴ったりわめいたりしているだけで、全く中身のないコーチ(顧問の先生)を見かけることがあります。
中身がないというのは、選手(生徒)やチームのための言動・指導になっていない、ということです。
偉そうにしたいだけ、自分が王様になりたいだけ、ストレスを発散させたいだけ、そういった教員の方、結構いらっしゃいます。
怒鳴ったり、愚痴や皮肉を言っていたりしても、中身のある方ももちろん多くいます。
わかるんですよ、見れば。感じ取れるんです。
その言動の根拠や意図、コーチの心情。
伊達に長年教育業界にいたわけではありませんから。
学生時代から試合もたくさん見てきていますし。
指導者としてのスキル云々ではないんです。
要は「ハート」なんです。



中身のないコーチのいるチームの選手(生徒)がかわいそうになります。
そういった教員に意見を述べたり提案をしたりしたら、自分の子供がスターティングメンバーから外された、なんてことも事実あります。(知人のケース)
そういった教員の方々がいなくなるよう、この制度が普及してくれればいいとも思います。
教育的効果を考えての部活の指導のできる教員が、圧倒的に少ないのです。

また話が少しそれてしまいましたね。
この講習会、20〜30代の若い方が多いです。でも、私のように50代の方もいらっしゃいます。
また、ミニバス関係の方が大半のように思います。
ミニバスは、公式戦においてはこのライセンスを持っていないといけないという決まりができました。全国大会レベルになると、D級ライセンスが必要らしいです。
中学・高校においては、まだ制約はありません。
JBAはバスケットボールの普及・発展のため、義務付けたいという意向はあるようですが、学校の先生に対してですから、なかなかそう簡単なことではないようです。

内容が素晴らしい、と書きましたが、指導方法や考え方を講義してくださることはもちろんのこと、講師の方も参加者も皆バスケットボールが好きで真剣であり、「選手(生徒)のために」という共通点を持っていると感じられます。
つまり「ハート」を持っている方々の集まりなんです。
そういった方々が、こんなに多くいらっしゃるのだなあと思ったら、ちょっと感動してしまいました。
実際に自分たちでも実技をしますので、普段運動をしていない私などは、ちょっと息切れしてしまう場面もありました。
年齢的に仕方がないのですが、「ああ、こんなんじゃダメだなぁ」と。
自分の衰えを感じてしまうのは、結構ショッキングです。

JBAは指導者育成だけでなく、選手育成のためにも様々なことに取り組んでいます。
バスケットボールの指導に携わっている方、あるいは将来そういったことをしたいと考えている方は、この講習会にぜひ参加してもらいたいと強く思いますし、JBAのHPを見て、様々な情報を頭に入れておいてもらいたい。
私に至っては、せっかくいただいたライセンスですから活用できる時がくればいいなあ、と思う今日この頃です。

Posted at 2015年01月24日 15時07分21秒