神奈川県横浜市泉区にあるペットの総合病院(犬・猫・ウサギ・フェレット)、西田ペットクリニック。一般外来(病気・ケガの治療)、入院治療、各種ドック、予防接種、避妊、去勢手術、一般外科手術、しつけ相談など様々な診療を受け付けております。また、西田ペットクリニックではカラードップラーによる心臓病の検査を受けられます。
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犬の低血糖

犬の低血糖:文字通り血液中のグルコース濃度が下がり、フラフラと倒れてしまう状態です。
トイ種の子犬で時々見ますが、成犬では比較的珍しい状態です。子犬(特にトイ種)は肝臓のグルコース貯蔵能力がまだ弱いため、食欲がなかったりおなかを壊したりしたとき低血糖が起こりやすいのです、一方成犬では多くは糖尿病でインスリンという血糖値を下げる薬を投与しているケースで、そのほか内分泌系(副腎皮質機能低下症、インスリノーマ(膵臓の癌)、膵臓以外の腫瘍)、肝臓病(
門脈体循環シャント、肝硬変、重度の肝炎)などで見られます。
治療:ブドウ糖の投与と原因疾患の治療となります。とは言っても原因疾患の治療は必ずしも容易ではなく、ブドウ糖の投与だけではイタチゴッコになってしまいがちですので、さらにインスリンの反応をそがいする薬やインスリンの分泌を弱めるような薬も併用することとなります。
で、今回のスピッツというと、消去法で考えるとインスリノーマの可能性が高い感じです。いまのところ状態は安定して、ステロイド両方を始めています。

Posted at 2011年12月04日 12時16分29秒

 
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