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粥菜坊パパのよろずのフロク

中国の月餅 (粥菜坊パパのフロク)

中国のかみさんの親戚から月餅が届きました。もう中秋節(旧暦8月15日)なんですね。今年は9月22日だそうです。この時期、中国では月餅を親戚や友人に贈ったり、手土産に訪れる風習があります。私も中国に留学していた頃、居候していたご家庭の部屋にはもらった月餅が積み上がっていき、日々月餅を食べ過ぎた嬉しかったような(?)辛かったような(?)思い出があります。さて、下の写真は今回届いたうちのかみさん一番のお気に入りの“蓮香楼”の月餅です。口にしているのは、4分の1サイズなので、1個は日本の月餅よりもずっと大きいのが判ると思います。中は蓮の実の餡で、黄色いのはアヒルの卵。餡の甘さが卵の塩味でマイルドになっています。餡は柔らかくてすっと切れ、皮は薄くて手に油がつくのが美味しいサインだそうです。4個入りですから、かみさんは大事に大事に少しずつ食べています。(粥菜坊パパのよろずのフロク


(左から)4分の1がこのサイズ、手につく油が美味しいサイン

Posted at 2010年09月10日 14時11分21秒  /  コメント( 0 )

消えた100米ドル (粥菜坊パパのフロク)

今でも腑に落ちない話があります。香港の中国銀行で1000米ドルを預金しようとした時の話です。100米ドル札を10枚銀行に持ち込んだところ、1枚が偽札だと言われました。で、どうなると思いますか?なんと、もう返してくれないのです。だから、にせかどうか自分で確認もできません。どうにもならないのです。そんな、バカな!! しかも、その100米ドルは米国の銀行からおろしてそのまま持ち込んだものです。結局、預金額は900米ドル、100米ドルは「偽札だよ」の一言で失せてしまったわけです。米国生活で、100ドル札なんてまず使わないのですが、油断してしまいました。100ドルの偽札が多いことも頭に浮かびました。皆さんも100米ドルを手にする時は要注意です。他人事ではありませんよ。(粥菜坊パパのよろずのフロク


このビル1階でUSD100が消えました
(香港の中国銀行タワー)

Posted at 2010年09月08日 00時31分00秒  /  コメント( 0 )

広東粥と中華粥 実は違います (粥菜坊パパのフロク)

粥菜坊では、お粥をメニューで“中華粥”と言わずに、“広東粥”といっています。これは、広い中国の中では、一口にお粥といっても地方によって違いがあり、粥菜坊の粥は、だしをしっかりとって味が付いているのが特徴の広東粥とはっきり謳うためです。お米からのとろみがしっかりあるためか、“お粥を食べる”を広東語で“食粥”(お粥を食べる)と言います。一方、たとえば北京の中華粥は、あっさりしたスープのような中華粥で、味付けはあまりされていません。そのためか、中国語で“喝粥”(お粥を飲む)という違いまであります。中国に旅行に行くと、よく朝食にお粥が出されると思いますが、それは通常あまり味付けがされていないお粥の方で、広東粥ではありません。中国は広いですから、同じ料理であっても地方で違うことがよくあるのです。ちなみに、お粥は食べるものと思っているうちのかみさんは、お粥を飲むって耳にすると、少々カチンとくるようです。(粥菜坊パパのよろずのフロク


広東粥は、このとろみを“食”べます。

Posted at 2010年09月06日 08時21分47秒  /  コメント( 0 )

広州と日本のスープ 結構違うんです(粥菜坊パパのフロク)

私が、広州に留学してある家に居候していた際、興味深く思ったことにスープがあります。広州の一般家庭では、毎日スープを作りますが、女性がどの程度のスープを作れるかは、結婚する際にも重要なポイントだそうです。広州のスープは、お湯に野菜や漢方を入れて、野菜の味・栄養がスープに出尽くすまで何時間もじっくり煮込んで作り、味は塩や砂糖で若干調整するだけなのです。残った野菜は味のしないカスなので、あまり食べません。日本のスープはそこまで煮込みませんから、中に入れる具を食べるといった感じで、味はおもに調味料で出していきます。広州で作るスープは、亜熱帯という暑い気候の中で、暑さに負けないよう食欲がわかない時でも栄養をしっかり採る鍵になっているのです。(粥菜坊パパのよろずのフロク


トマトと野菜のスープ

Posted at 2010年09月06日 00時16分11秒  /  コメント( 0 )

緊急提言!広州に見る熱中症対策(粥菜坊パパのフロク)

熱中症の患者数がすごいことになっています。これは、連日の猛暑・残暑によりますが、中国広州ではもっと暑いのに、このようなことにはなりません。広州は、沖縄や台湾よりも南の亜熱帯地方にあって、毎年夏は連日40度近くになるのに、です。なぜ違うのか、私は広州の食生活にヒントがあると思っています。暑くても冷たい飲み物・食べ物より、温かい飲み物・食べ物を選びます。食事では、毎日野菜を煮込んだスープを欠かしません。“清熱消暑去湿茶”という漢方のお茶が飲めるお店(涼茶舗)があっちこっちにあって、手軽に飲めるようになっています。日本では、なかなか漢方のお茶は手に入らないので、代わって効能が近い冬瓜(トウガン)のスープをご紹介します。冬瓜は体に溜まった毒素を排出すると言われています。是非作ってみてください。(粥菜坊パパのよろずのフロク

《冬瓜スープのレシピ》
材料(4人分): 冬瓜 500g 鶏のモモ肉 200g 干し椎茸 4枚
A. 塩少々、砂糖小さじ1、片栗粉少々、チキンスープ少々、こしょう少々、油少々
B. 塩適量、チキンスープ適量
1. 冬瓜、しいたけ、鶏肉を1.5cm四方に切っておく。
2. おわんにAの調味料をとり、鶏肉を入れ味付けする。
3. 別の入れ物に片栗粉を入れ、水を少々加えて溶いておく。
4. フライパンに油を入れ温めた後、塩を加え、しいたけ、冬瓜をよく炒める。
5. 4のフライパンにコップ2杯ぐらいの水を加え、沸いたら鍋へ移す。
6. 5の鍋に4人分になる水を加え、中火にかける。
7. 冬瓜が透明になったら、鶏肉を入れ、Bの調味料を加え、3で準備した片栗粉を加えスプーンで一定方向に少し回して出来上がりです。


暑い時は冬瓜スープが効きます

Posted at 2010年09月05日 09時19分20秒  /  コメント( 0 )

腸粉って腸の粉?(よろずのフロク)

当店が豚肉腸粉(ちょうふん)を通常のメニューにラインナップしてから予想以上の人気にびっくりしています。店頭や店内の写真に、多くのお客様が興味津々。広東の代表的点心のひとつ、腸粉が少しづつ多くの人に知られているのがとても嬉しいです。

さて、この腸粉。なぜ腸粉というかご紹介します。腸粉は通常のお米(もち米ではありません)を粉砕して水に溶かし、薄く伸ばして蒸して作ります。その際、その薄く伸ばしたものを寄せ集めるのに、いくつかの形があります。写真のようにくるくる丸める形がその一つで、それが“腸”に似ていることから腸粉と名付けられました。“粉”という字はお米が原料という意味です。こうした丸めた形以外には、折り畳んだものや単純に寄せ集めたものがあります。その腸粉の中に、海老を入れれば海老腸粉、豚肉を入れれば豚肉腸粉です。腸粉とは言うものの、内臓とは関係ありませんので、内臓が苦手な方も安心してご注文ください。


腸の形に作るとこんな感じ

Posted at 2010年09月04日 07時25分56秒  /  コメント( 0 )

なぜ餃子の餡の定番はキャベツや白菜か? (粥菜坊パパのフロク)

『なぜ、餃子の餡といえば、なぜ、キャベツや白菜が定番なのでしょうか?』

中国の北の地方ではお米がなかなか育たず、昔から小麦粉を使った食が発達してきました。その一つが餃子で、中国の中でも北のほうがポピュラーです。これは、餃子の餡とも関連していて、野菜がなかなか育たない北では、寒くても育つキャベツや白菜が主流になったと考えられます。日本の餃子の作り方は、戦時中満洲から持ち帰ったそうなので、キャベツや白菜が餡の定番になったのではないでしょうか(私が勝手にそう考えています)。さて、面白いもので、南の広州で育ったうちのかみさんは、キャベツや白菜は体に合わず(湿気を体内に溜める?)あまり食べるとおなかを壊しやすかったそうです。逆に、キャベツや白菜が苦手な分、餃子に使う野菜を限定する発想はなく、小さい頃から、市場に並ぶ多種多様な豊富な野菜を使っていろんな餃子を作ってきたそうです。これが、粥菜坊には、多くの種類の餃子がある秘密で、開店以来季節の餃子を含めると、30種近く作ってきました。


粥菜坊の餃子は色とりどりです。

もう秋ですね。先ずは例年通り、かぼちゃと豚肉の餃子を作ります。ちょっと、デザートっぽい面白い餃子なので、ぜひ食べにご来店下さい。
(粥菜坊パパのよろずのフロク

Posted at 2010年09月03日 07時43分51秒  /  コメント( 0 )

旅立つ前の両替は要注意 (粥菜坊パパのフロク)

最近の急激な円高で、海外へさらに行きやすくなっています。海外旅行を考える方も多いでしょうから、両替に関する要注意なお話をしたいと思います。

香港で仕事をすることになり、日本を出国するに先立って、40万円ほど持って東京銀行へ両替に行った時のことです。それまで、米国ドルしか両替したことはなく、米国ドルだと当時の銀行手数料は百数十円分の1円ですから、何も気にしたことはなかったのが禍しました。両替して手にした香港ドルを、新聞紙上の換算レートで換算してビックリ。40万円ぐらいが35万円ぐらいに大きく目減りしているのです。思わず、カウンターに戻って取り消したいと思いましたが、へたすると、さらに30万円になってしまうかも、と思いとどまりました。うぅぅぅぅ…うなるような思いをしました。悔しくて、あまり考えないようにしましたが、おそらく日本国内にある香港ドルの量は少ないので、米国ドルとは全く事情が違うのでしょう。きっと、現地で両替していればこんなことにはならなかったのかも。とほほほほ……という話でした。両替をする際は、手数料のレートをしっかり確かめましょう。(粥菜坊パパのよろずのフロク

Posted at 2010年09月03日 07時41分24秒  /  コメント( 0 )

知られざるザーサイの姿 (よろずのフロク)

粥菜坊でも、独自の味付けをした“「いけてる!」ザーサイ”はなかなかのヒット作です。さて、ザーサイといえば誰でもご存じなのですが、意外とどんな姿か知らない人がほとんどです。ザーサイは野菜ですが、漬け物にしたものしか目にしないので、わからないのだと思います。漢字では、搾菜(広東語読みでザーチョイ)と書き、塩分を搾(しぼ)って造ることからこういうそうです。さて、見た目ですが、下の写真がそのザーサイで、持っている所よりも下の肥大した部分が食されています。ご参考まで。


ザーサイってこんな形です

Posted at 2010年09月01日 00時07分41秒  /  コメント( 0 )

エスカレーター通勤(粥菜坊パパのフロク)

私が香港で住んでいた頃、干徳道(Conduit Road)に住んでいて、オフィースは中環(セントラル)にありました。干徳道といえば、張国栄(レスリー・チャン)や劉徳華(アンディー・ラウ)が出演していた“阿飛正傳”(『欲望の翼』)の舞台にもなった道で、なかなかの趣きがある道です。

さて、干徳道は山頂(ヴィクトリア・ピーク)の中腹にあって、交通はちょっと不便。ところが、中環というビジネス街までなんとエスカレーターがあるのです。もちろん1本のエスカレーターではなく、20数本のエスカレーターを乗り継いで約15分。片道一本しかなく、朝10時までは下り、それ以後は上りという具合で、隣りには階段があります。ところが、朝、忘れ物をすると大変なことに。エスカレーターは上に行くほど長くて急ですから、そこの階段を登らなければなりません。エスカレーター通勤なんて、なかなかないでしょうね。(粥菜坊パパのよろずのフロク


エスカレーターの終点 干徳道

Posted at 2010年08月30日 09時15分40秒  /  コメント( 0 )

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