粥菜坊パパのよろずのフロク
花粉症の方々には、とてもつらい時期になりました。うちのかみさんもひどい花粉症で、そばに花粉を付けた人が通っただけで、この人花粉いっぱいと反応するほどです。毎年4月に帰省するので、本人は広州のお医者さんに見てもらい、漢方で治したいようですが、なんと、中国の飛行場に降りたった途端、治ってしまうんだそうです。お医者さんに行っても症状が消えてしまっているし、お医者さんも花粉症に通じていないので、相談しようがありません。なんとも歯がゆい話です。(粥菜坊パパのよろずのフロク)
Posted at 2011年03月04日 08時06分06秒
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2011年2月26日(土)
むなしい…
川崎市美術展覧会がとどろきアリーナで開かれていて、行きたい行きたいと思いつつ、なかなか行けず、今日が最終日。午後3時で、お店をばたばたと閉じ、急いで駆け付けてみると、多くの人が撤収作、会場はすでにがらんとしてました。そうだ、最終日は早く終わるんだっけ……。楽しみにしてたのに。おまけに、わずか5分間車を停めた駐車場が400円でした。2時間以内400円となっているので、5分でも400円なのです。30分100円の良心的な駐車場が、暴利な駐車場に早変わり。むなしかったです。ということで、下の写真は、昨年見に行った際に撮った作品の写真を載せました。くしゅん。
村主武氏(粥菜坊のお客様です)作
神奈川連山絵壺(2010年出品)
2011年2月23日(水)
またもや食品展示会
8日のお台場での展示会に続き、羽田の東京流通センター(TRC)でのトーホー・フーズさんの食品展示会に行ってきました。ここの展示会では、トーホーさんの方が付いて案内してくれるし、関心ある食材・調味料は、出展企業の方にすぐサンプルを寄せる手配をしてくれるので、とても助かります。20品近くもサンプルをお願いしてしまいました。車で行ったので、酒類の試飲ができなかったのが残念でした。
東京流通センターの会場にて
Posted at 2011年03月02日 08時56分24秒
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2011年2月16日(水)
餃子の作り方教室
中原区役所・中原商店街連合会主催の料理教室の講師を務めさせて頂きました。粥菜坊が講師を務めるのはこれが10回目で、今回は餃子の包み方を取り上げました。海草と豚肉の餃子を作りましたが、餃子の具まで作る時間はないので、レシピを配って具の作り方をひと通り説明した後、いよいよ皮の包み方です。いくつかの包み方を披露した後、みなさんに皮と具を配って包み方の実践練習です。全部で200個の餃子を作りました。短い時間の練習でしたが、出来ばえはいかがでしょうか?
餃子はご家庭で作る方も多くいるためか、夢中になっていた方が結構多くいらっしゃいました。わいわいしながら餃子を包み、参加の方々同士の交流も図れてとても楽しい講座となりました。餃子は大勢で作ると楽しいですね。餃子パーティーも楽しいですよ。
わいわいと包みました。
Posted at 2011年02月18日 08時19分57秒
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10年ほど前、マイナス20度〜30度となる中国東北地方に2月に行ったことがあります。亜熱帯育ちのかみさんにとって相当恐怖だったようですが、説得に成功。厳寒の世界へ怖いもの見たさに行ってきました。そのメインはハルピンの氷祭り。その氷祭り、今では東京ディズニーランドを超える会場の大きさだそうです。夜はライトアップされて幻想的で、厳寒のため写真撮影もままなりません。メイン会場は凍結した松花江という大きな川で、それ以外でも街中の公園や街路に氷の芸術作品が飾られます。路上でお菓子が売られていて、買おうとしたらアイスクリームでした。冷凍庫の中にいるようなものですから、溶けないんですね。
中国の中で、なかなか異国情緒が感じられる場所はそうありません。でも、このハルピンは、ロシアの影響から洋風の建造物が点在していて、氷祭りでなくても面白い都市です。中国観光の中でもおすすめでしょう。今年の氷祭りはもう終わりですが、中国旅行好きな方は、ハルピンの氷祭り、ちょっと勇気が要りますが来冬に向けて考え始めてはいかがでしょうか。(粥菜坊パパのよろずのフロク)
氷の天安門。本物ではありません。
Posted at 2011年02月18日 00時53分13秒
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2011年2月8日(火)
スーパーマーケット・トレードショー2011
2月8日〜10日の3日間、お台場の東京ビッグサイトでスーパーマーケット・トレードショーが開かれています。それに行ってきました。朝11時頃から夕方4時まで歩いてばかりで、さすがにくたくた。しかも、ずっと試食のしっぱなしです。とにかく会場が大きくて、全部ゆっくり食べて回るなんてとてもできません。運を神に託して、とりあえず歩いてみて出くわすお店をチェックしていく感じです。
実は、こうした展示会に足を運ぶのは粥菜坊にとってとても大切なことで、新しい食材を見つけることはもちろん、料理を作る上での新しい発想を磨く場でもあります。また、いろんな商品開発を手掛けている方々と直接お話しでき、自分の意見やリクエストを述べたりすると、とても面白いのです。仕入も直接できるし、対話の大切さをすごく感じます。粥菜坊が白米・玄米を仕入れているジョイントファーム社さんも一昨年のこの展示会で出会い、取引を始めたひとつです。
今回もいろんな穀物のサンプルやら、それを使ったアイデアを持ち帰ってきました。ひとつでも実を結ぶ発見があったらなぁと思いながら、これからいろいろと実験するのが楽しみです。
東京ビッグサイトの会場にて
Posted at 2011年02月10日 08時42分37秒
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子供がまだ生後3〜9カ月の半年間、家族3人で中国広州で暮らしていたことがあります。私が中山大学に留学していて、かみさんの友人宅に居候していました。さて、時期が冬だったこともあって、子供が風邪で高熱に。風邪をひいたら暖かくして寝る、当然と思ってましたが、冬なのに窓を開けっ放しで大人はコートを着たままでいるのです。この家族は、なんて非常識な連中なんだと思いました。真夜中になっても高熱が下がらず、タクシーで赤十字会病院に行くことに。そして、再度驚いたことに、冬の真夜中ど寒いのに病院の診察室も窓を開けっ放しなのです。今までの、私の常識はぶっ飛んでしまいました。うちのかみさんは、実は元看護婦で、赤十字会病院で働いていたので旧知の医師たちも多く、旦那の心配をよそに歓談なんかしていました。どうやら、中国では、新鮮な空気を取り入れるのことが大切なようです。(粥菜坊パパのよろずのフロク)
かみさんが看護師をしていた広州市赤十字会病院
Posted at 2011年02月07日 08時33分56秒
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広州・香港は沖縄よりもずっと南にあり、亜熱帯地方にあります。冬は温かくてさぞかし過ごしやすいかと思いきや、そうではありません。実はなかなか寒いんです。雪は降りませんが東京と同程度に結構寒くなるのに、その期間が短いから、暖房を使わないからです。最近のエアコンは、暖房も付いていますが、電気代が高く購入しない家庭がほとんどで、部屋の中でもコートを着たまま過ごしたりします。最近も広州の友人に電話すると、今年が一番寒いと不平を漏らしていました。おもしろいことに、毎年同じことを言っていて、寒い記憶はすぐに忘れてしまうのかもしれません。さて、ちょっと注意しておくことは、ホテルでさえ、暖房がないところもあるんです。旅行を考えている方はちょっと頭の片隅に置いておいて下さい。(粥菜坊パパのよろずのフロク)
広州の鍋料理。寒いので家庭では鍋が多くなります。
Posted at 2011年02月06日 08時47分58秒
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日本のラーメンを本場中国で食べたいと思って中国で探しても見当たらなかった、そんな経験はありませんか?そうです、日本のラーメンは中国では見つかりません。麺は中国から伝わってきたのでしょうが、日本で改良されてラーメンになったのだと思います。
さて、ここまではご存じの方も多いと思いますが、日本のカントンメン(片栗粉をからめた具をとろりとかけたラーメン)、これも広東へ行っても見つかりません。どうしてカントンメンというのかも定かではありませんが、広東でいう広東麺は麺の種類をいいまして、粥菜坊の“広州風肉タンメン”で使用している麺が、本当の広東麺です。是非、粥菜坊でお試しください。ついでにですが、日本の野菜がいっぱいのった塩味のタンメン、中国ではこれが湯麺(タンメン)とはいうわけではありません。中国語では湯麺と書いて、スープ麺という意味です。粥菜坊のタンメンも塩味ではありませんので、ご注意下さい。
Posted at 2010年11月02日 00時28分27秒
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私が中国語を学習を始め頃の混乱をご紹介します。「起きる」というのは起床(qi chuang)と学習し、ある中国人に使ってみました。そうすると、起身(qi shen)と言うんだと直されました。家に戻っていろんなテキストを見てみても、どこにも起身とは書かれていません。納得できませんでした。でも、その人は中国語(普通話)を話せる人間だし…。後々わかったのは、その人が育ったのはマレーシアの広東語・福建語が通常話されている地域で、どうやら普通話の中には広東語の普通話読みが入っているようです。「起身」は広東語(hei sanと発音します)での「起きる」だったのです。中国はとても広いですが、中国語が話されている地域はもっと広くて、実際に使われている普通話がその地域の方言に影響されうることがわかりました。たとえば、夫という言い方も「丈夫」、「老公」や「先生」などなど色々で、地域で違ったりします。中国語学習者の方は、実際に中国語を使ってみる際はこんな点にもご注意下さい。(粥菜坊パパのよろずのフロク)
Posted at 2010年10月22日 09時28分28秒
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