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2013-05

南三陸わかめ餃子、い...

2013年5月20日(月)&21日(火) 

宮城県の女川にほど近い北上町十三浜。既に、助けあいジャパンさん作成の動画『わかめ餃子をご当地グルメに』や、河北新報さんの記事でをお知らせしましたが、粥菜坊の海草の餃子(中身は南三陸産のわかめ)を教えに十三浜に行ってきました。

今回訪れた漁師さんの家や作業場は港沿いにあって流されてしまいました。震災1年前に新しい家を高台に作ったばかりで、今はそこで暮らしています。春から夏にかけて4か月ぐらいは、わかめや昆布で忙しいものの、ホタテはできなくなってしまいました。あとの期間はどうしようと悩んでいたところに、粥菜坊の話を聞きつけたわけです。


写真:(左から)自宅があった十三浜の港。お土産に持参した牡丹の掛け軸。現在のご自宅から望む十三浜の海

粥菜坊の話というのは、粥菜坊は昨年夏からわかめ餃子をご当地グルメに育てたいという話です。そして、そのチャレンジに一緒に取り組む方を探していたんです。昨年8月に仮設住宅でわかめ餃子の料理教室をしました。11月には南三陸町の福興市で出店し、チラシも作ってたくさんの人に説明しました。でも、ともに該当者は見つかりませんでした。それでもめげずに、探し続けます。そして、復興支援活動をしているリソースイチバの方から、見つかったとの連絡を受けたのが春先。さっそく、試食に冷凍わかめ餃子を送りました。すると、とうとう川崎のお店まで足を運んでくれたのです。


写真:(左から)粥菜坊を訪問した漁師さんご夫妻。リソースイチバの塚本さん

いろんな状況をお聞きすると、まさにこういう方がいいなぁと思い描いていたピッタリな方なんです。卸先もいくつか持っているし、設備も十分。そして、何よりやる気も十分です。すぐに、十三浜を訪れる日を決定しました。そして、その訪問が今回だったわけです。伺ってみると、作業場もじゅうぶん広いし、冷蔵・冷凍庫は30坪は軽くある広さ。この春に完成したばかりです。驚きました。

写真:(左から)自宅に隣接する作業棟。手前が冷凍庫、向うが冷蔵庫。冷凍庫内。

さて、いよいよわかめ餃子づくりトレーニングの始まりです。従業員さんたちは、慣れない作業に入るためか、浮かない表情に思えました。そんな時は、食べてもらうのが一番。さっそく具をつくって包んで、食べて頂きました。表情がぱぁっと変わって「美味しい、これはいける」、「あっさりして食べやすい」の声が続きます。従業員の皆さんにも、ヒットの可能性を実感して頂けたようです。二日目には、簡単な手包みの方法を教え、機械の操作も教えました。こんな機械をありますよということで餃子包みマシーンを持ち込んだんです。

 
写真:(左上から)わかめを刻みます。調味料もこの通り。試食に先ずは茹でて水餃子。次は焼いて焼き餃子。誰でもできる簡単な包み方を伝授。餃子マシーンでも包みました。

二日目の朝は、もちろん早く起きましたよ。昆布漁に同行させて頂きたかったからです。こんなチャンスめったにないですからね。昆布は、収穫したあと浜で茹でて、作業場で塩蔵するんです。そんな工程も見学させて頂きました。


写真:(左上から)昆布収穫中。これが採れたて昆布。陸揚げ中。さっと茹でて冷やすと緑色に変色します。浜での作業が終わって記念撮影。作業場で塩蔵中。

こんな感じで、十三浜での二日間過ごしてきました。先は長いけど、なんとしても成功して頂きたいです。これからは、販路の開拓に頑張らなくてはいけません。まだまだ手探りは続きますが、一緒に頑張りたいと思います。成功して、雇用もどんどん増やして、いろんな所からどんどん注目されて、復興に少しでも役立てたらいいなぁと願っています。今回も充実した旅でした。これからの展開にわくわくしています。

Posted at 2013年05月27日 09時19分08秒  /  コメント( 0 )

動画 『わかめ餃子をご...

助けあいジャパンさんが作成した『わかめ餃子をご当地グルメに』が、YOU TUBE にアップされました。

http://www.youtube.com/watch?v=NiJJODEMgcM&feature=youtu.be でご覧頂けます。

Posted at 2013年05月25日 08時01分27秒  /  コメント( 0 )

石巻のある水産業者と...

石巻のある水産業者の挑戦が、東北最大の新聞『河北新報』に掲載されました。粥菜坊が応援していて、当店の「海草と豚肉の餃子」を「南三陸わかめ餃子」として地元グルメに育て、被災地の雇用創出、復興に役立てようという試みです。是非、お読みください。

河北新報 http://www.kahoku.co.jp/news/2013/05/20130522t12028.htm
石巻の水産加工業者 新作ワカメギョーザに挑戦 結の場が縁


『河北新報』に掲載された写真:わかめ餃子を一緒に作っているところ

Posted at 2013年05月24日 07時34分43秒  /  コメント( 0 )

5月の料理教室レポー...

2013年5月13日(月) 

今回は大根もち!通常は3品を作りますが、今回は1品だけ。大根のせん切りから始めるので、結構時間がかかるんです。

使う主な材料は、大根、干し肉、桜えび。大根、粉や水の配合割合も大切で、しっかり量って混ぜなければなりません。大根を切った後、桜えび、干し肉、粉を水で溶かして準備します。


写真:(左から)桜えびを下ごしらえ。干し肉を小さく切って。粉も水に溶かします。

これを混ぜて蒸して冷やしますが、最後まで作るには時間がないので、まず小皿に用意。これは、蒸して焼かずにその場で食べる用です。


写真:(左から)混ぜた大根もちをお皿に移して蒸します。蒸す前。蒸した後。

焼かないで食べる大根もちも、十分美味しいです。皆さんには、蒸し終わった大根もちを切ってお持ち帰り頂き、自分の家で冷やして焼いて、食べるようにしてもらいました。


写真:(左から)蒸しあがった大根もち。切ってお持ち帰り。

Posted at 2013年05月23日 08時16分48秒  /  コメント( 0 )

福島保養ピクニック ...

2013年5月11日(土)&12日(日) 

毎月、福島の子供たちを放射能から離れた場所に連れて行く活動をしている、SEEDS OF HOPE 〜希望の種〜 というグループがあります。今回その活動に参加させて頂き、食事のお手伝いをさせて頂きました。「子どもたちに自然の中でのびのびと遊んでほしい」、「保護者の方に一時だけでも放射能を忘れ、自然の中でゆっくりしてもらいたい」というメンバーの思い。参加して力になりたいと常々思っていましたが、力になるどころか私たちの方が貴重な体験や考える機会を頂き、感謝です。参加者の方々からは苦悩の一端をお聞きし(ページ内後半)、こうした活動が子供だけでなく、保護者の方々にとってもとても意義あることがよくわかりました。今後もチャンスがあればまた参加したい、素晴らしい保養ピクニックでした。

今回は南会津にある“ウサギの森”に1泊2日の日程で行ってきました。昔学校だった場所を使った、素敵なキャンプ場です。初日は残念ながら雨で体育館を使って遊びましたが、2日目は良い天気で、新緑がとても奇麗でした。緑の中に咲くタンポポが大きく元気で、タンポポ摘みをしている小さなお子さんもいました。「普段は、タンポポ摘みもできないんです」とお母さんが言っていました。


写真:緑の中で遊ぶ子供たち、緑の中でくつろぐ親子、黄色が奇麗だったタンポポ

粥菜坊の担当は4回の食事。キャンプ場に到着早々、昼食に叉焼まぜご飯、中国海苔のスープ餃子、中華肉じゃがの3品を用意しました。あるお母さんが、叉焼ご飯を一口食べた瞬間に「わぁ、おいしい」と大きな声で言うのが聞こえたのには驚きました。そして、夜は皆で囲む中華鍋です。だしを鶏肉から出して4種類の団子を加え、お野菜の甘味も足されて、皆さん大満足でした。


写真:昼食。(左から)ご飯は各自並んで運びます、叉焼まぜご飯、中華肉じゃが

写真:(左2枚)夕食は中華鍋を囲みました (右1枚)“うさぎの森”はこんなキャンプ場です

2日目は雨も上がり、すがすがしい朝です。ラジオ体操に皆が集まって、ひと動き。とはいっても、ラジオ体操だとつまらなくて集まりが悪いそうで、あたりまえ体操をやっていました。そして、朝ご飯です。

写真:(左から)あたりまえ体操風景。朝食風景。朝食の一つ、筑前煮。

自由時間で山の散策なんかをした後は、昼食に粥菜坊特製のココナッツ・カレーを作りました。外で子供たちと火を起こしたあと、その場で生の鶏肉をバ〜ンと入れたのには、「えっ、ここで作るのぉ?」と驚いている方もいましたが、大丈夫です。粥菜坊のアウトドアでの食事づくりは百戦錬磨ですから。なかなか火が通らなければ、この通りホイルすればOKです。外で食べるって美味しいんですよね。外で食べるメニューにして良かったぁ。


写真:(左から)子供達も火おこし体験。生の鶏肉をバ〜ン。火の通りが遅ければホイルをかぶせちゃいます。

写真:(左から)子供達も牛乳やココナッツミルクを投入。カレー粉を投入。そろそろ出来上がり。

写真:(左から)出来上がり〜。並んで並んで。いただきま〜す。

て、話は変わりますが、1日目の夜にはお話しの会があって、お父さんお母さんのナマの声に耳を傾ける機会がありました。恥ずかしながら、現地のことを忘れがちになる今日この頃ですので、少しお伝えさせて頂きたいと思います。

放射能を気にする人、気にしない人の温度差がかなりあるようで、今ではそれを口に出すのはタブーで、それがかなりのストレスになっているようです。あるお母さんは、避難するため引越したものの、子供が福島の人間は放射能を持ち込むな的な辛い仕打ちにあい、戻ると今度は、裏切り者的ないじめに遭い、“逃げるも地獄、戻るも地獄”と言っていました。“きずな”なんかじゃなくて、“きれつ”だとも言っていました。気にしていた人もだんだん疲れて、気にしないことに決め込む人もだんだん増えていると思うので、そういう人たちにとって、頑張り続けている人たちは胡散臭いのかもしれません。

あるお母さんは、子供が外で転んだだけでも、「なんで転ぶの!」とストレスを溜めてしまうようで、今回たんぽぽ摘みができたことをとても喜んでいました。外で食べたココナッツカレーには、「外で御飯が食べれるなんて夢のよう」と言っていたお母さんの言葉が印象的でした。普段は、おにぎり1個でさえ、なかなか外で食べることはないそうです。

また、遠くの県のお野菜や牛乳を買おうと思っても、売られてないと聞いて驚きました。川崎では、普通に九州産や北海道産やら遠くの物が売られているのに…。調理することなく余った野菜を持ち帰って頂きましたが、たいへん喜んでいらっしゃいました。(今回の食材は全て遠くの地域の物を揃えています)

こういう真剣にお子さんのことを考えている人たちにとって、放射能を気にしない場所で同じ思いの人たちと合流し意見交換するのは、子供たちだけでなく自分たちのストレス発散の場になる貴重な場であることを参加者から聞き、こうした活動の意義を大いに感じました。

あっという間に過ぎた2日間でした。最後のお別れの会では、ほとんど全員に食事が美味しかったと言って頂けて、恐縮しきりです。美味しいものを食べ、リフレッシュして頂けたなら、それで私たちも嬉しいです。いろんな思いが胸を交錯した2日間でした。勉強になりました。また、いつかチャンスをみて参加させて頂きたいと思います。


写真:(左から)お別れの会風景。まだ桜がありました。うさぎとも遊びました。


Posted at 2013年05月18日 09時18分21秒  /  コメント( 0 )

5月(変更あり)&6月...

5月の臨時休業:11日(土)&12日(日)および21日(火)&22日(水)は、東北応援活動のため、臨時休業させて頂きます。先にお知らせしたスケジュールでは、22日は営業予定でしたが、臨時休業に変更となりましたのでご注意ください。

6月の臨時休業:1日(土)のランチタイムは臨時休業となります。夜は通常通り営業いたしますので、よろしくお願い致します。

定休日および営業時間は通常通りです。
定休日:月曜日
営業時間:
火〜金    11:30〜15:00(LO14:30)、18:00〜23:00(LO22:30)
土・日・祝  11:30〜15:00(LO14:30)、17:00〜23:00(LO22:30)


Posted at 2013年05月16日 09時24分52秒  /  コメント( 0 )