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2012-12

震災支援活動に関する...

先日の国際交流センターでのイベント“みんなで創る多文化の集い”で、“忘れてはいけない”と震災に関する展示をするので、粥菜坊がしてきた活動も展示させて欲しいとの依頼を受けました。国際交流センターも支援活動に積極的に関わり、粥菜坊の活動にもたくさんご協力頂いたこともあって、快く受けさせて頂き作成しました。イベントの後も、しばらくロビーに展示していると聞いています。下に、そのパネルをコピーしましたので、是非ご覧下さい。

災害のような非常事態が起こると、いきなり弱い立場に追いやられる外国の方々が多くいることは容易に想像できることです。どんなに心細い状況になることでしょう。国際交流センターでは、色んな方の相談を受け、多くの人の苦悩に触れています。だから、特にあの非常時を“忘れてはいけない”と呼びかけるのに熱心なのかもしれません。“忘れてはいけない”には色んな意味合いがあるでしょうが、是非多くの人に呼びかけ続けて欲しいと思います。

震災に遭われた方々の苦悩は終わったわけではありません。多くの人達がまだまだこれからの目途もたたないまま、不安の中で暮らしています。仮設住宅に居られる期間も、もうそう長くはありません。そんな人達がいる以上、粥菜坊も可能な限り寄り添う心を持ち続けたいと思っています。


写真:一番左はイベントでの展示状況。以下、提供した8枚のスライドです。



Posted at 2012年12月29日 08時07分23秒  /  コメント( 0 )

2013年1月の営業...

1月の臨時休業:1月14日(月)までお休みさせて頂きます。今回は、中国広州へ帰省するわけではなく、年明けに親指付け根にできたしこりの除去手術を致します。10日間ほど動かせないため、お休みも長くなってしまいます。ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。

定休日および営業時間は通常通りです。
定休日:月曜日
営業時間:11:30〜15:00、18:00(土日祝は17:00)〜23:00
(ラストオーダーは14:30及び22:30)

Posted at 2012年12月29日 08時03分59秒  /  コメント( 0 )

牡蠣の福建お好み焼き...

最近作り始めたものですが、かなり好評です。10個、20個単位で冷凍品をお持ち帰りしていく方が結構いるので、ちょっと驚いています。日本にも、岡山のほうに牡蠣のお好み焼があることを聞いたことがありますが、粥菜坊のは中国の福建地方にある作り方です。日本のものとの大きな違いは、使う粉がお好み焼き粉や小麦粉ではありません。だから、食感が全然違って、ふわっという感じではなく、もちっとしてちょっとパリッとした感じです。お好み焼きというよりもチヂミといった感じかもしれません。

刻んだ牡蠣がたくさん入っていて、牡蠣の香りがかなり漂います。ビールにもバッチリ合うし、冷凍品をご自宅でストックしておくことも可能。是非、お試しください。

Posted at 2012年12月28日 09時44分06秒  /  コメント( 0 )

“みんなで創る多文化の...

2012年12月8日(土) 

国際交流センターでのイベント“みんなで創る多文化の集い”。3時から始まった世界のお茶めぐりのコーナーで中国茶(無料)を振舞ってきました。龍を彫ったちょっとした茶盤を持ち込んで、皆さんに飲んで頂いたのは朝鮮人参片烏龍茶。ほんのり甘くて、体がとても温まる、粥菜坊で一番人気のお茶です。


写真:(左から)こんな茶盤を持ちこみました。いろんな人とお話をしながらお茶を振舞います。中国のブースで。

舞台では歌、ギター演奏やダンスが披露されて、お客さんの席を囲むように各国のお茶のブースが配置されていました。ブースの後ろに置いたボードには、国旗とその国のお茶の説明などの展示がされ、その国の物産を販売しているところもありました。中国茶以外でも、いろんな国のお茶があって、書き出してみると、

モンゴル:岩塩を入れた乳茶(ミルクティー)、
ベトナム:ベトナムコーヒー、
韓国:ゆず茶やトウモロコシのひげ茶、
インド:チャイ
( ・・・もっとあった気がしますが、自分はほかを廻る時間がなくてよく覚えていません)


写真:(左から)舞台では踊り。歌。インドのブースで記念写真。

楽しいひとときでした。

Posted at 2012年12月23日 09時17分53秒  /  コメント( 0 )

帰って来た柚子大根 ...

冬は大根がとても美味しい時期です。大根は南風にあたると苦みが出てくるので、それまでの甘みがある時期に食べるのがお勧めなのです。

粥菜坊にはそんな美味しい大根を使って、冬だけ作る料理があります。粥菜坊独特の柚子大根です。漬けものの柚子大根とは違って、柚子を染み込ませて煮た大根を卵でとじたのが、粥菜坊の柚子大根です。“帰って来た〜”と付けているのは、一年中作るわけではなくて、冬にしか作らない料理だからです。暖かくなってきたらもう作ってませんので、是非この機会にお試し下さい。

Posted at 2012年12月21日 09時39分31秒  /  コメント( 0 )

広東家庭料理教室 1...

月一回、川崎市国際交流センターで開いている広東家庭料理教室のご案内です。毎回、3品をテーマにレシピを配って調理の模範をお見せし、グループ分けして実習します。その後は、各グループの完成品を比較・研究し合いながら、食事と会話を楽しむ会食です。奮って、ご参加下さいますよう、お申込みをお待ちしております。

◆日時 平成25年1月28日(月) 午後1時〜4時半頃
◆場所 川崎市国際交流センター
◆申込 粥菜坊(044−733-7538)
◆料金 2500円(食材費、設備利用料込)
◆料理内容  
・鶏肉、竹の子、もやし、ピーマンの炒め物
・魚のすり身の卵の包み(“煎蛋角”)
・鮭と大根のうま煮

2月分(2月18日)分も申し込み受け付け中です。

Posted at 2012年12月20日 15時59分50秒  /  コメント( 0 )

銀針粉を作りました ...

2012年12月3日(月) 

銀針粉(広東語でグァムツァンハァンと読みます)を作りました。広州では、とてもポピュラーな食べ物のひとつです。さて、はたして日本語で何て訳したらよいのでしょう?ネットで検索しても、これと思える良い訳がありません。日本語でどう読めばよいのでしょう?ネットで探しても、やっぱり見当たりません。「ギンシンフン」ってところでしょうか?それだけ、日本では知られていない食べ物なのです。

どんなものかというと、形はもやしを太くしたようなもので、色は白、炒めると透明っぽくなります。食感はもっちりしていて、ぷるんと面白い感じです。主原料は、浮き粉(小麦粉から作るデンプンで、市販されています)で、水で溶かして蒸して作ります。今回の料理教室では、この銀針粉を作りました。


写真:(左から)粉とお湯をまぜます。一生懸命練ります。塊からちぎって細い形にします。

写真:(左から)皆でちぎって細くして。集めるとこんな感じ。小分けにして炒める準備をします。


写真:野菜と炒めて出来上がりです。

保存も効くので、いったんたくさん作っておくととても便利です。小分けで保存しておけば、必要な時にその分だけ炒めればOKです。参加の皆さんには、たくさん持って帰って頂きました。

Posted at 2012年12月20日 15時58分44秒  /  コメント( 0 )

被災地は今(2) 【...

2012年11月26日(月) 

さて、「被災地は今(1)」では、千葉さん御一家に関わる心配な問題に関して触れましたが、その千葉さんのおかあさんに歌津迎賓館「鍵」を、そして拓さんに田束山(たつがねさん)を案内して頂きました。

先ずは平成の森に創られた歌津迎賓館「鍵」。なんとこの集会所「竪穴式」なんだそうです。歴史の教科書でしか聞いたことがない…。そして、この建物、震災後にチーム日光という芸術家さん達のグループが、地元の復興への思いをくんで、数ヵ月その場に泊りこんで築き上げた素晴らしい芸術作品。とても印象的な木製の扉は、360度回転式になっていて、片面が男性もう一方は女性をイメージして作られたそうです。そして、扉を閉じた状態では、色が透けて外の光を通し、表の模様と相まって、とても幻想的。すばらしいです。


写真:歌津迎賓館「鍵」全体像。入り口の扉。扉を閉めた時の裏側から。

入ると正面には囲炉裏、入り口すぐの両面には獅子でしょうか、描かれています。


現代的な機器類は一切排除され、心落ち着く不思議な空間でした。今は、地元の人の会合に使われていますが、将来的には隣接しているキャンプ場の利用者にも開放されていくのかもしれません。

そして、次に案内して頂いたのは霊峰田束山。知らなかった…。歌津にこんな素晴らしい山があるなんて。だって、下の道を走っていても、全然山なんて見えないのです。標高は500メートルで、360度開けた光景にリアス式の入り組んだ海岸線が眼下に拡がります。天気が今ひとつであまり見えないことを覚悟していましたが、ぼやけながらも遠くまで見渡すことができました。天気がよかったら最高の景色に間違いありません。11月なので私達以外に観光客はいませんでしたが、ツツジの季節にはたくさんの人が訪れるそうです。これほど三陸の海を間近に見える山はそうないらしく、是非現地を訪れた方は足を伸ばして頂きたい場所です。


写真:案内の看板。山頂にて。気仙沼を望んだ景色。

その後、千葉さんご一家の牡蠣養殖の作業場を見せて頂きました。残念ながら、海の状態で船を出すことはしませんでしたが、目の前の伊里前川を覗きこんで、そこに住む貝、魚の説明をしてくれました。貝殻にフジツボなどの付着物がいっぱいあって、最高の身入りの牡蠣が期待できるそうです。千葉拓さんの語りを聞いていると、彼の海、自然に対する熱い思いを感じます。先に書いた防潮堤はなんとしても阻止しなければいけないと強く思います。テントの中でコーヒーを飲みながら、しばらく歓談していると、もうすぐお昼ごはんの時間。千葉さんに別れを告げて、志津川にある仮設商店街“さんさん商店街”に向かいます。

志津川は、あいかわらず見渡す限り荒涼とした感じの平地がひっそりとしたままです。それでも、瓦礫の山はずっと少なくなっていました。防災センターは近いうちに、解体されると聞きます。建物の脇に設けられていた祭壇は撤去されていました。


写真:地盤沈下した志津川の広い平地は、瓦礫の山は目立たなくなったけど、そのままでした。

午後は、さんさん商店街で南三陸キラキラいくら丼を食べて、女川を回って、石巻から東松島へ。大川小学校にも立ち寄って、祭壇に手を合わせました。ひっそりとして校舎は破壊されたまま。そして、すぐ裏には山があるんです。その気になれば、すぐ登れただろうに…。残念でなりません。


写真:南三陸名物、きらきらいくら丼で腹ごしらえ。

去年6月以来、約1年半ぶりに訪れた石巻。ここの2か所の避難所で炊き出しの梯子(はしご)をしたことを思い出します。一番被害が大きかったと言われる南浜・門脇地区に行ってみました。被害が甚大ですから、見渡す限り平らという感じは未だありますが、人や車の往来もあり、建設中の大きな建物もあって、着々と復興に向かって進んでいるという感じはありました。


写真:建設中の建物や、駐車場のくるま、人の往来を見ると着実に前進しているようです。

写真:(左から)遠くに見えるのが日和大橋。火災にあった門脇小学校。車の残骸もまだまだ多くありました。

石巻を通過の後は、野蒜、そして宮戸島へ。残念ながら、既に暗くなりかけて帰京する時間も気になりだし、何度もお邪魔しているMさん宅に顔を出すのは諦めました。


(左から)野蒜海岸、昨年10月と比べて整備は随分進み、瓦礫の山もほとんどなくなっていました。野蒜駅、そのままでした。宮戸島月浜、綺麗になっていました。

そして、夜ごはんは仙台の牛たん屋さんへ。牛さんの分厚い舌とベロチューを堪能。そして、川崎に戻り、レンタカーを返却したのは、真夜中12時。無事に帰りました。しっかり寝て、次の日からまたお店です。

Posted at 2012年12月14日 09時32分12秒  /  コメント( 0 )

被災地は今(1) ゆ...

2012年11月26日(月) 

福興市で出店した日の翌日は少し観光をしてみることにしました。今まで何度も南三陸町を訪れているものの、やることがあって来ているので観光らしいことをしたことがありません。そこで、地元歌津の千葉さんにご案内頂くことになりました。でも、その前にその千葉さんご一家が直面している問題についてお話したいと思います。

千葉さんご一家は、歌津の中心、伊里前でカキ養殖を営んでおりました。私の手元にある本の表紙になるほど被災地の写真として代表的な歌津大橋、そのすぐ近くに家があり、津波で自宅はもちろん、カキ養殖の道具も何もかもほとんど流されてしまいます。現在も歌津大橋は破壊されたままだし、津波の力の凄さを見せつけられるほど鉄梯子もぐにゃぐにゃのままです。


写真:(左から)被災直後の歌津大橋。現在の歌津大橋。すごい熱が加わって曲がったと思われる鉄梯子。

多くの漁師さんたちは、この震災で廃業に追いやられました。漁業を再開するための漁船や筏、養殖施設や漁具、処理場の建設などなど、費用は何千万円あっても足りないほど莫大。行政からの支援はあるにはあっても、そうはあてにならないようで、協業しているグループでないと受けられないとかの制約も多いみたいなのです。地盤沈下した漁港の工事も一向に進まないため、処理場、作業場の整備も進みません。年齢や後継ぎを考えて、苦渋の決断で幕を引くんだと思います。

そんな中、千葉さんご一家は、復興に向け基金を募るホームページを立ち上げ、未来へ一歩踏み出しました。カキ養殖の再開へ向け歩み始めたのです。既に伊里前川近くの自宅跡地には大きなテントが張られ作業場にしていました。限られた牡蠣筏や漁具を駆使して、牡蠣をまた育て始め、成長を見守っています。その近くには、昨年末にオープンした伊里前商店街がありました。少し高台には、線路を破壊されたままの気仙沼線の歌津駅があります。


写真:千葉さんの作業場。伊里前福幸商店街。ひっそりとしたJR歌津駅。

千葉さんご一家は、もちろん今でも多くの人に支援を呼び掛けています。ちょっとやそっとの金額ではとても足りないのです。是非、一度結っこ基金のHP3代目千葉拓さんという青年のブログを見てみて下さい。是非、応援をお願い致します。


そんな奮闘している千葉さん一家に、心配な問題が持ち上がっています。伊里前川に防潮堤を建設する計画が住民の知らないところで進められていました。1kmにわたって高さ7〜8mのコンクリートが伊里前川を埋めてしまうのです。それが、中央防災会議の提言に基づき、一部の人だけで話合いが進み、県が事業を進め、町が事業計画を作成し、土木事務所が図面を起こして、ようやく住民に説明されたというから驚きです。そこに、その工事による環境への影響は全く議論されていないそうです。3〜4年の工事の間に、伊里前川は工事で濁り、その水は伊里前湾へ流れ出します。そこに育つ海洋生物はどうなってしまうのか、その議論では何も考えられていないそうなのです。

住民は高台移転が決まっており、これからそこに住む人はいません。いくら高くて頑丈な防潮堤を作っても、自然の力には無力であることもわかりました。なのに、環境破壊を起こしてまで何故そうしたハードな部分にこだわるのか、私にもわかりません。怒りさえこみあげて来ます。もっと高台避難意識の徹底や避難経路の確保といったソフト部分に力を入れることの方がずっと大切に思います。千葉さんのような漁民にとっては死活問題です。きっと、同様な問題が被災地の沿岸部分のあっちこっちで起きているような気がしてなりません。

田束山から良質な水が流れ出し、伊里前湾に注ぎ込む伊里前川。今、そこに計画されている防潮堤建設を阻止しようと千葉さんご一家の第3代漁師、千葉拓さんは戦っています。自然を死守しようと戦っています。自分は見守ることしかできないのが残念でなりません。


写真:うたちゃん橋がかかる伊里前川、防潮堤の建設より自然保護を優先させるべきと思います。

Posted at 2012年12月11日 09時45分20秒  /  コメント( 2 )

みんなで創る多文化の...

本日12月8日は、川崎市国際交流センターで、冬のイベント“みんなで創る多文化の集い”が開催されます。午後1時から乙女文楽(おとめぶんらく)で始まり、切り絵や影絵、絵手紙やフラダンス、バンブーダンスといった多文化ワークショップがあり、そして、交流会およびアントニオ古賀さんのミニコンサートと内容盛りです。

粥菜坊は、交流会の中の“世界のお茶めぐり”という中で、中国のお茶の入れ方のデモンストレーションをして、皆さんにお茶を振舞います。



是非、ご参加ください。

Posted at 2012年12月08日 08時32分42秒  /  コメント( 0 )