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2011-11

2011冬用ギフト用・お...

粥菜坊では、今年も冬ギフト用・お正月の買い置きにお買得なセットをご用意致しました。店舗でもお買い求めいただけますし、ホームページからお取り寄せすることもできます。



>お取り寄せページはこちら (携帯サイトからはご購入できません)お取り寄せの場合、送料・クール代が別途発生致します。

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お正月のおせち料理もしばらく続くと、ちょっと飽き飽き。食べすぎで、ちょっとカロリー調整したい…。 飲み過ぎで軽い朝食にしておきたい…。こんな時は、お正月でも粥菜坊のお粥で体調を整えて下さい。“いけてるザーサイ”はお正月でも大活躍できると思いますし、水餃子もつるっと喉を通ってとても食べやすい一品です。
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冬のお買得セット 3000円
・椎茸鶏肉粥 1パック ・朝鮮人参粥 1パック ・キャベツの餃子(8個入) 2パック 
水餃子(16個入) 1パック

冬のお買得セット 3500円
・朝鮮人参粥 1パック ・赤米玄米粥“牡丹” 1パック ・キャベツの餃子(8個入)2パック
・水餃子(16個入)1パック ・「いけてる!」ザーサイ 1パック

冬のお買得セット 4000円
・椎茸鶏肉粥 1パック ・朝鮮人参粥 1パック ・青米玄米粥“翡翠” 1パック
黒米玄米粥“山水” 1パック ・水餃子(16個入)1パック
・「いけてる!」ザーサイ 2パック

冬のお買得セット 4500円
・朝鮮人参粥 1パック ・青玄米粥“翡翠”1パック ・黒米玄米粥“山水”1パック
・赤米玄米粥“牡丹” 1パック ・選べるお好み餃子 2パック
・「いけてる!」ザーサイ 2パック

>お取り寄せページはこちら (携帯サイトからはご購入できません

この機会に是非お試し下さい。

Posted at 2011年11月27日 09時13分54秒  /  コメント( 0 )

11月20日◆川崎国際多摩...

11月20日(日)に川崎国際多摩川マラソンが開かれます。国際交流協会より、出場のお誘いを受けましたが、走る方ではなくお店の出展ということで参加させて頂くことに致しました。出発となる等々力陸上競技場内で出店しておりますので、是非お越し下さい。(お店はお休みとなります)

Posted at 2011年11月18日 07時29分19秒  /  コメント( 0 )

11月4〜6日 かわさ...

11月4日(金)〜6日(日)の3日間、JR川崎駅近く富士見公園あたり一帯で、かわさき市民祭りが開催されます。50万人の人出がある川崎市民のための大々的なお祭りですので、粥菜坊も出店します。昨年は台風で、初日雨の中、開催したものの後2日間は中止となり、たくさんの人が残念な思いをしました。今年は、そんなこともなさそうで、頑張りたいと思います。

以下の8品を用意して、お待ちしております。
・ 鳥唐揚げ
・ 中華粽
・ れんこん春巻き
・ 中華もつ煮
・ はすの実あんの胡麻団子
・ 広東粥
・ 餃子
・ 焼きビーフン
・ ザーサイ


 

Posted at 2011年11月03日 08時10分25秒  /  コメント( 2 )

東北で応援 “ワイワイ...

東北で応援“ワイワイ手芸&「一鳥二石」BBQ”(1)はこちら

東北で応援“ワイワイ手芸&「一鳥二石」BBQ”(2)

「一鳥二石」のBBQで、おなかがいっぱい。いっぱい過ぎて、肝心の手芸には心がなかなか向きにくいのですが、先ずは持ち込んだサンプル品を、わいわいと見て・さわって、こんなのふわふわでいいなぁ、と感じてもらうところからスタートです。サンプル品は、支援仲間が作ってくれました。


(写真)サンプル品をさわっています。うちのかみさんも、出発前の数日間、料理の仕込みそっちのけで作ってきました。


(写真:左から)うちのかみさんも作ったアクリルたわしのサンプル。彼女は手芸大好き人間なんです(右2枚は、お店に飾ってあるかみさん手作りのパッチワーク)。

「さて、ちょっと編んでみましょうか?」 毛糸も編み図も持ち込んでいます。先生はお隣リの矢本から駆けつけてくれたSさん。これから毎月、この会を見守って下さるそうです。



翌月以降のためにも、たくさんの毛糸や布切れを置いてきました。ミシンも仲間が事前に約10台送りこんでいるので、いろいろと手芸・裁縫をワイワイしながら、大いに楽しんで頂きたいと思います。



その間、手芸なんぞに全く無縁の私と高野さんは、再び南三陸町の大久保仮設・林仮設に走ります。前日夜間に取り付けた看板の出来栄えを確認して、各戸に仕分けした日常用品や食料の支援物資を配布、そして粥菜坊の『被災地食事支援プログラム』の冷凍粥も説明しながら配ります。



南三陸町から去る際は、ちょっと寂しい思いでした。あの3月、毎日ヘリコプターからテレビ報道された志津川病院、多くの人の涙を誘った防災センター、そして何度も足を運んだ歌津に、年内はお別れと思います。来年の春、また来るでしょうが、漁が復活し、復旧・復興が進んでいることをお祈りしました。


(写真)南三陸町志津川。瓦礫はかなりの高さに積み上げられていました。

夜は、門馬ご夫妻宅で牛モツ鍋。モツはもちろん、粥菜坊が仕込んで持ち込みました。全日空がファーストクラスで出している焼酎“へっつい猫”を飲んで、へべれけに。門馬さんに海老を揚げて頂きましたが、お皿がなんと牛乳パック。さすが節約家の門馬さん、おみごとです。

ご夫妻には、震災時の聞きにくかったお話も、今回はゆっくり聞けました。ずぶぬれで寒さに耐えたあの日、この地区では津波で流された人よりも、その晩凍え死んだ人の方がずっと多かったそうです。ずぶぬれの犬と体を温め合った話、腹ペコでも犬とドーナツを分け合った話など(これらは、支援仲間である庭野総理のブログ、ママ'sハート・プロジェクトの“被災地に生きる方々から学ぶ”でより詳しく書かれています。是非ご覧下さい)を聞くと、よくぞ生きていてくれたと思います。ボランティアの人たちが泊れるようにと、自宅を改装して開放する門馬ご夫妻。お二人のお話は、面白おかしいのですが、心が洗われるような思いでお聞きしました。


(写真:左から)へっつい猫でへべれけに。お皿は牛乳パックでした。

翌朝、門馬宅の裏山に登ります。頂上からは、野蒜の被災の状況が一望できます。そこには、震災当日避難した人たちが、暖をとるために焼いたさい銭箱の残骸が残っていました。神様のものでも燃やせるものは全て燃やしたそうです。門馬さんは、登りながら草木や花に語りかけます。その姿を見ているだけで、心がなんか和むんです。草花が好きな門馬さんは、庭にも随分草木が植えてありますが、土に染み込んだ海水のせいで、その多くが枯れてしまいました。でも、高野さんが数ヶ月前にさしあげたビワの木を大切に育て始め、中には力強く伸び始めているものもあります。心優しい門馬ご夫妻、神様から何かお役目を授かっている気がします。粥菜坊はこれからも、このご夫妻の活動を微力ながら応援させて頂きたく思います。門馬ご夫妻と今回のメンバー4人で最後に写真を撮って、今回の東北応援の旅を締めくくりました。


(写真:左から)裏山から一望する震災した野蒜。震災当日、神様のものでも燃えるものは燃やしました。庭で育ち始めたビワの木。


最後に、門馬コミセン前で集合写真

いつも思うのですが、被災地の人たちと直接接するのは自分達ですが、自分達も多くの方の応援に支えられているから、応援や支援といった活動ができます。支援物資も大勢の人達にご協力頂き、集まったものです。この場をお借りして、皆さんにお礼申し上げます。有難うございました。そして、引き続きよろしくお願い致します。 (完)

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今回の東北応援の旅の裏話しや詳細は、既にママ'sハートプロジェクトに楽しく連載されています。是非、ご覧下さい。
東北応援色々活動旅行(南三陸町編)
東北応援色々活動旅行(BBQ編)
東北応援色々活動旅行(手芸支援編)
東北応援色々活動旅行(まとめ編)
被災地に生きる方々から学ぶ

Posted at 2011年11月01日 23時58分00秒  /  コメント( 2 )

11月・12月の営業スケ...

11月の臨時休業:11月4日(金)〜6日(日)は川崎市民祭り、20日(日)は川崎国際マラソンに出店するため、お店は臨時休業させて頂きます。13日(日)はランチタイムは臨時休業、夜のみの営業いたします。

12月の臨時休業:12月26日(月)〜年末休暇でお休みとなります。なお、月曜日は定休日ですが、ご宴会をご希望の場合にはご相談下さい。

定休日および営業時間は通常通りです。
定休日:月曜日
営業時間:11:30〜15:00、17:00〜23:00(LO22:30)

Posted at 2011年11月01日 08時39分05秒  /  コメント( 0 )

東北で応援 “ワイワイ...

東北で応援 “ワイワイ手芸&「一鳥二石」BBQ”(1)

10月17日(月)〜19日(水)の3日間、東松島にある野蒜(のびる)と南三陸町の仮設住宅に行ってきました。今回の主な目的は、今までの炊き出しとは違い、裁縫を楽しむ集まりへの飛び入り参加です。コミュニティがばらばらになった野蒜にある通称“門馬コミセン”で、手芸をテーマに毎月人が集まり始めるというのを聞いて、「粥菜坊も参加〜!」となりました。実は、うちのかみさん、料理に増して大の裁縫好き。…すると、「人が集まるんだから、ご飯が必要じゃないか?よし、BBQもやらせてもらおう。」ということになったわけです。それ以外にも、南三陸町大久保仮設・林仮設での看板立て、冷凍粥の紹介・配布、支援物資の運搬など、今回も盛りだくさんの旅となりました。もともと、支援仲間の伊東里山クラブの高野さんが企画したもので、粥菜坊の参加によりBBQが付け足しとなったため、車は高野さんが調達。物資や食材をたんまり詰め込んで、出発します。

1日目は、南三陸町志津川の仮設住宅で看板立てと物資の配布。早朝出たものの、到着は夕方。区長さんや班長さん達にお会いして、高野さんは、車のライトを照らしての看板立て。粥菜坊は、電気カーペットや電気ストーブといった暖房器具、人から託された物資を配布します。


(写真:左から)物資・食材を詰め込み、出発。夜の看板立て作業。少年へ玩具を手渡し。

今回、南三陸町の仮設に中国人が3名いることが分かりました。うち、1名は家を失っただけでなく、ご主人も津波で流され亡くしています。子供が2人いて、中国に戻る選択もあるだろうに、日本に居続けて頑張っているんです。言葉の不自由さを乗り越え、異国の地で頑張り続けられるよう、粥菜坊も最大限応援することを約束してきました。

さて、いよいよ2日目。早朝、お粥の準備があるので、早速、南三陸町から東松島の野蒜へ移動します。野蒜…相変わらず、何もありません。

◆野蒜の今◆
海岸から平地の田園が続く野蒜では、広範囲にわたり津波の被害を受け、今でも田んぼは浸水したままです。震災後、7カ月経っても、お店は依然として皆無。仮設のコンビニや商店さえ一軒もありません。飲物の自動販売機も数えられるほどしかないし、行商も来ないので、陸の孤島といった感じの現状です。門馬コミセンがある地区は、震災前は420世帯あったうち、戻ってきたのは20数世帯。多くの人が仮設に移り、コミュニティもバラバラ。そんな中、門馬ご夫妻が、自宅の「はなれ」を、コミュニティづくりに解放、地元の人たちを集め始めたというわけです。そして、この「はなれ」を、仲間内で勝手に「門馬コミセン」と呼んでいます。


(写真:左から)広範囲にわたり田んぼは浸水したまま。残された家の一階はがらんどう。そんな中、洗濯ものがあれば、修繕して戻った方です。

朝から門馬さんのご主人は大張りきり。高野さんによると、ご主人がBBQをやりたくてやりたくて、しょうがなかったそうです。それだけでも、BBQをやる甲斐がありました。さて、お粥は、作るのに数時間かかります。粥菜坊パパは、早速お粥作りに着手。今回は、随分と特別でした。こんなお粥、どこに行っても食べられません、なんと、作るのは“北京ダック粥!!!”。しかも、使う調理器具は、釜と時計型ストーブ。皮付きのお肉はBBQの鉄板へ、残った骨はお粥の釜の中へ。これぞ、「一石二鳥」ならぬ「一鳥二石」。これで、美味しく出来ないわけがありません。


(写真:左から)火を起こして。「北京ダック美味しいぞぉ〜。」焦がさぬようぐるぐる。

私がお粥を焦がさぬよう、念入りに作っている間、うちのかみさんは門馬さんのご主人と歓談。実は、この門馬コミセン、門馬さんのご主人の手作りですが、うちのかみさんも住居1軒をレンガの積み上げから全部を手作りしたことがあります。その作り方や、工具に興味津々。なにやかやと質問していました。


(写真)ご主人手作りの門馬コミセン。震災で屋根まで水没。その後、ボランティアさんが宿泊できるよう改装しています。

集まった地元の皆さんはというと、支援物資を受け取っています。冬物衣類やら、日常用品もそれなりに持ち込みましたから。



さて、驚きのお粥もだんだん出来上がってきました。でも、なんと驚くべき食材は、北京ダックだけではないのです。ハンガリーの国宝、マンガリッツァ豚4キロも持ちこみました。北京ダックとマンガリッツァのBBQ、豪華過ぎてありえな〜い!でも、やってしまいました。粥菜坊の“門馬コミセン”を応援する気持ちが、一人で盛り上がって、こんな形になってしまいました。


(写真:左から)これも門馬ご主人手作り。北京ダックを切って。そして、鉄板へ。(骨はお粥へ)


(写真:左から)鉄板の上の「食べられる国宝」マンガリッツァ豚、手前は伊東里山クラブで採取した原木シイタケ。マンガリッツァ豚って、こんなにもふもふ&まふまふなんです。肉は厚切りでも柔らかく、豚本来の味が濃厚です。

門馬ご夫婦待望の北京ダック粥も出来上がって、先ずは皆さんで腹ごしらえ。北京ダック粥…目茶苦茶、美味しかったです。これは、全ての人が美味しいって言うに違いないと思えるほどでした。もし、「人生最後の一食何食べたい?」って聞かれたら、私はこの北京ダック粥です。それほど旨かったんです。もちろん、それ以外にも、肉や野菜盛りだくさん。久しぶりにあったお仲間が多い中で、皆さんに大いに盛り上がって頂きました。



TO BE CONTINUED・・・

Posted at 2011年11月01日 01時45分07秒  /  コメント( 5 )

宮城炊き出し行脚 II (...

プロローグ それはアヒルの一声で始まった
第1章 テーマ『交流』と炊き出しメニュー
第2章 支援が繋ぐ熱き仲間たち
第3章 誰でも受け入れるオープンな青空食堂
第4章 たかが炊き出し、されど炊き出し
第5章 次なるステップへ=『今、粥菜坊にできること』
第6章 虹のフィナーレ、そして南三陸へ
第7章 異国の地で頑張る女性、家族のために!

最終章 ボランティアに向かわせるもの

粥菜坊の炊き出しも今回で10回を数えました。粥菜坊は20人規模の小さな飲食店でありながら、常に他の店がしないこと・できないことに挑戦してきました。冷凍のお粥なんて作っているお店ないから、チャレンジしました。何か進歩になるだろうと、お祭りへの出店にもチャレンジしました。そんなチャレンジが、被災地での炊き出しや食事支援に繋がっていくとは夢にも思いませんでした。たくさんの炊き出しが必要とされた今年3月、粥菜坊は既にそのノウハウ、器具を持っていたのです。当初は100人分ぐらいをめどにしていた炊き出しも、回を重ねて学習した結果、今では600人や700人はいけるんじゃないかと思っています。このスケールアップも一つのチャレンジだったのかもしれません。


これは85Lの寸胴鍋。もう一回り大きい120Lの寸胴鍋も持っています。

何が粥菜坊をボランティア活動に向かわせるのか? --- 実は、お店のお客様への「感謝」、衣食住に困ることのない日本の社会への「感謝」です。粥菜坊には日頃から多くのお客さんが応援してくれるため、経営も順調です。いつも感謝の気持ちでいっぱいですが、ちまたによくある『お客様への感謝をこめて○○%OFF』というのは、あまり好きではありません。何か違う気がして。「社会から頂いた感謝は社会へ返したい」そう思っていて、炊き出しを始めた時に、これだ!と思ったのです。だから、粥菜坊の炊き出しは、社会に対する恩返しに過ぎないと思っています。怠けたわけでもないのに衣食住に欠けた人を助けるのは当たり前だと思っています。ささやかではあるけれども、粥菜坊にそれをさせてくれる皆さまには、この場をお借りして、厚くお礼申し上げなければなりません。忙しくて現地に赴けない粥菜坊のお客さんも、間接的には被災地を支援しているといえるのではないでしょうか。


粥菜坊の炊き出しは、社会に対する恩返しです

「こんなにしてもらって、お返しもできずにすみません。」と、以前言葉をかけられたことがあります。その際、「ぼくらも社会から受けた恩を社会へ返しているだけ。元に戻ったら、社会に恩返しすればいいんじゃないですか?」と答えておきました。そう考えて頂ければ、受け取るばかりの被災者の方々の気持ちも楽になるのではないでしょうか?そもそも、ボランティアという言葉も、あまり好きではありません。上から目線のような気がして。皆が人間として、同じレベルで支え合う気持ちがあれば、日本もきっと良い社会になるんだと思うのです。


港仮設での記念写真。人と人、同じレベルで支え合う、そんな社会にしたいです

さて、こうして、宮城炊き出し行脚 II を無事終えましたが、実は“行脚”という言葉を使ったのは、粥菜坊にとって、“自分を磨くための修業の場”と位置づけて挑んでいるからなのです。でも、そんな修業という言葉とはほど遠い、実に楽しくて人生の中でも忘れられない旅に終わりました。ボランティア活動ってこんなに楽しくていいのかと思ってしまうほどです。一緒に取り組んだ仲間達にも最高に恵まれました。その仲間達を含め多くの方々:地元の自治会・消防団の方々、食べに来てくれた皆さん、粥菜坊のお客さん、支援物資をお持ち下さった方、息子の面倒をみてくれた友人・・・たくさんの方々へ、やはり感謝の気持ちでいっぱいです。

最高の炊き出しができました。ありがとうございました!! 《完》


参考:ママ'sハートプロジェクト http://blog.livedoor.jp/mhpn/ では、今回の炊き出しの模様が実によく書かれています。まるで実況中継のようです。今回の炊き出し模様だけでなく、面白くてためになるので、多くの方々に読んで頂きたいブログです。
その1.出迎えてくれたのは満点の星空
その2.炊き出しのテーマは『交流』
その3.400人の子供達からのメッセージ
その4.ドンドン〜♪ピ〜♪
その5.現地の声を聞いて欲しい
その6.見送りは虹の架け橋
その7.班長さん6人組登場
その8.郷に入れば郷に従え
その9.やっぱりチームワーク
その10.忘れられた仮設住宅

Posted at 2011年11月01日 01時44分47秒  /  コメント( 0 )

宮城炊き出し行脚 II (...

プロローグ それはアヒルの一声で始まった
第1章 テーマ『交流』と炊き出しメニュー
第2章 支援が繋ぐ熱き仲間たち
第3章 誰でも受け入れるオープンな青空食堂
第4章 たかが炊き出し、されど炊き出し
第5章 次なるステップへ=『今、粥菜坊にできること』
第6章 虹のフィナーレ、そして南三陸へ

第7章 異国の地で頑張る女性、家族のために!

9月23日の夜はニュー泊崎荘という民宿に泊まりました。長いこと避難所になっていたその民宿は、随分片づけも進み、食事も民宿らしい正常な状態に近づいていました。8月に泊った時は、給食のような食事でしたから。そして、翌日早朝、いよいよずっと気になっていた中国人のKCさんが待つ港仮設住宅に向かいます。


ニュー泊崎荘。つい先日まで避難所になっていました。

自分も海外に6年住んでいたことがあり、日本人と知り合うと凄く嬉しかったものです。務めていたのは日本の会社ではなかったので、言葉上のストレスも相当で、日本人とは仕事上のコンペティターの枠を超えて付き合いました。そんなこともあったので、彼女のことずっと気になっていたわけです。

かみさんとKCさんは、電話で何回もやり取りしているものの、会うのは初めてで、やっと会うことができました。笑顔満面の対面です。先ずは、少しの中国の食材やリクエストを受けたテーブルなんかを引き渡し、しばらく広東語で会話がはずみます。ポイントは広東語なんです。広東語が話せるというのは、同じ中国人の中でも同郷に近い、考え方が近いということ。また一線違うのです。かみさんも、広東語を話せる友人はなかなかいないので、親しみを持てるのかもしれません。しばらくして、気仙沼からKCさんのお友達も、お子さん2人を連れて駆け着けました。彼女も広東語を話す、中国南方出身の方でした。


(左から)KCさんとツーショット。気仙沼からもKCさんの友人が駆けつけました。

KSさんは、小さなお嬢ちゃん2人を抱えるママ。仕事は毎日で、休みはありません。この日は、わざわざ休みを取ったのです。子供が病気で休みたい時も、仕事場に休めるような雰囲気はないそうで、それが悩みでした。それでも、家を流された今、一度掴んだ仕事を失うわけにいきません。そんなママは、とても明るい頑張り屋さんでした。(後日、ニュー泊崎荘に仕事が見つかり、洋菓子作り関係で仕事を始めました。ニュー泊崎荘のロールケーキは、南三陸町で唯一残った洋菓子店ということで、日本中から注文が殺到して忙しいのです。家庭事情に理解があって、働きやすそうです)

困ったことに、志津川病院が被災した今、南三陸町に病院はありません。お嬢ちゃんにぜんそくがあるらしく、車で仙台まで(2時間ぐらい?)行くそうです。早く、南三陸町の中心街志津川に復旧して欲しいものですが、その様子は何も進んでいるようには見えません。国の遅々とした対応に、瓦礫が片付いた(正確に言うと、寄せられて積み上げられた)程度です。異国出身の彼女にとって、ストレスになることが多すぎます。もっと早く何とかならないものだろうか(怒)!

さて、一方では、ミニバザーの用意、炊き出しの用意が着々と進みます。下の写真の衣類、全部粥菜坊が持ち込んだものです。他の仲間が持ち込んだ生活用品はというと、全世帯分に均等に分けて配るということで、集会部屋に持ち込まれました。女性陣、かなりワイワイしながら、服を選んでいました。サイズがぴったりのもの、見つかると大はしゃぎ。かなり楽しそうに進む中、完売しました。また、今回も冷凍の中華粽を全世帯に2〜3個配りました。嬉しいことに、前回配ったのが好評だったのです。




(左から)ちょうど良いサイズが見つかってVサイン。中華粽を全世帯に運搬中。

港仮設はこじんまりした32世帯。人数も100人前後ということもあって、炊き出しも和やかに進みます。メニューは前日と同じ。お鍋を持ってきて取って行く人、腰をおろして賑やかにやっていく人、中には手伝ってくれる人もいました。


仮設の方も一緒に調理。ここでもブルーシート&机が大活躍。ワイワイがやがや。


お嬢ちゃんたちも大喜び。美味しいデザートもありますよん。

余裕があるこの日は、キャッチボールや風船作りも始めました。


(左から)支援仲間Iさんと少年。支援仲間Uさんが風船作りを伝授。

この2日間、天候にも恵まれ、とても楽しく過ごすことができました。下の写真をみると、港仮設の人たちとも、もう友達という感じでしょ?これから冬になるので、今年最後かもしれません。ま「た、来年きっと来てね」という言葉を受けながら、お別れしました。また、ひとつのドラマが終わるようでした。



TO BE CONTINUED・・・

Posted at 2011年11月01日 01時44分28秒  /  コメント( 0 )