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東北応援レク・ツアー (3)気仙沼『旭が丘学園』午後編 【粥菜坊パパのフロク - ブログ編】

2012年8月4日(土)ランチ〜 

子供たちが食後のデザートのぶどうを食べ終えると、我々はゆっくり食事をする暇もなく…うちのかみさんの「スイカ割りでもやろうか」の一声に、みんなが「は〜い」の返事。スイカは3個あるものの、スイカ割りの準備はしていなかったので、大慌て。Mさんは、棒を探しに学園の周りを駆け回ってくれましたが見つかりません。先生がブルーシートを速攻で用意してくれて、棒も干し竿を探してきてくれました。さて、いよいよスタート。順番に繰り返しますが、なかなか当たりません。全然違う方向へ誘導された小さな子もいて、泣き出してしまいました。物にあたり出して、ちょっと心配。すると、大きな子に「物にあたるんじゃない!」と叱られて、すぐにけろり。そして再度順番待ちに並びます。1個めのスイカはそこそこ割れた程度でしたが、2個めは木っ端みじん。すると、それに駆け寄って粉々のスイカにかぶりつくその勢いにビックリしました。スイカって、包丁で切るより、ぐしゃっと割った方が美味しいって聞いたことがあります。圧縮されて甘みが増すとか。とうとう、干し竿は曲がってしまいました。でも、学園の方が率先して持ってきてくれたものだから、まぁいいか。



スイカを食べ終わると、次はビンゴ大会。次から次へとイベントが続きます。景品の箱を持ってきて、机に置くと子供たちがわぁと群らがって圧倒されました。景品は、パズル、知恵の輪、けん玉などのおもちゃ、文具といったもの。最低でも全員分ありますが、各人やっぱりお目当てが欲しい。カードの穴が並んだ人から順番に景品を持っていけることにしたので、子供たちはテーブルにかぶりついて、狙った景品の行く末を見ます。自分が揃うまで誰も持って行きませんように…なんて祈っていたのかもしれません。


(一番右の写真は、アイスではありません。パズルです。)

簡単な仕組みだけど、結構難しい時計のクイズも出しました。丸い厚紙の表にも裏にも時計が書いてあります。表が12時です。一番上と一番下(12時の部分と6時の部分)を持ってくるっと回すと、裏の時計は2時です。では、表が1時の時、裏は何時でしょう?…答えは1時です。表が9時の時、裏は何時でしょう?…5時です。みんな頭がこんがらがりました。表が4時の時、裏は…10時。ほとんどの人が何故だかわからなかったようです。どうです、わかりますか?

そのほか、中国の毽子(ジェンズ)という数人で羽根を蹴り合う中国の伝統的な遊びや、一斉に私とじゃんけんをして、勝ったら飴の掴み取りなんていうのもやりました。掴み取りも盛り上がりました。


写真:(左から)時計のクイズ出題中。ジェンズを蹴って遊んでいます。飴のつかみ取り。

最後は、皆の前で「楽しかったです。有難う」と挨拶させて頂いて、チーズケーキとお菓子でお開きです。時計は4時を回っていました。餃子を十何個も食べましたと言っていた子がいて、学年を聞いてみると高校3年生。来春は東京の専門学校に行く予定といいます。「是非、連絡下さい」と粥菜坊のカードを渡しました。連絡をくれたら、喜んで彼のサポートをしたいと思います。そこでまた繋がったら素敵ですね。



とても感動的な一日でした。子供達と先生方、すばらしい一大家族という感じ、ちょっと驚きでした。子供たちは温かく私達に接してくれて、礼儀正しく、素直で、親切で。上の子も下の子のめんどうをよく見ているし、先生も子供達に溶け込んでいて、素晴らしかったです。想像をはるかに上回る繋がりでした。たくさんの無邪気な笑顔に触れ、大津のいじめ事件以降の連日のいじめ報道に傷めている心が洗われる思いでもありました。

ある先生とお話してみると、『一緒!』を大切にしているとのこと。そんな感じがしました。一緒に居て、一緒に考えて、一緒に食べて、一緒に歩む。今月見ようと思っている『隣る人』という映画があります。この映画は、ある児童養護施設の様子を8年にわたり追い続けたドキュメンタリー。この「一緒」の意味が、「隣る人」の意味と重なりました。



また、その先生は今回のように外部の人が来てくれるのは、とても歓迎とも仰っていました。何か注意されることがあれば、内部の人から言われるよりも外部の人から言われる方が、「子供達もそうなのかなぁ」って思うからだとか。そして、「こうして優しくされることが、大人になると今度は優しくする方の人になってくれると思う」とも。確かに、今回の訪問が子供たちの将来の優しさに繋がるなら、とても価値あることです。そうなって欲しいと思いました。

帰り際は、学園長も含めたくさんの子供たちが外に出てきてくれて、手を振って送り出してくれました。飛び出てくる子や、車を追っかけてくる子。感激です。突然のできごとに、ビックリしてカメラも用意できずにいました。旭が丘学園の子供達、先生たち、そして、支援の仲間の人達、すばらしい一日を有難うございました。

最後は、子供たちが作ったペーパークイリングの作品展です。(庭野総理が撮った写真から拝借)


有意義な一日でした。

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今回のイベントは、寄付金以外にも、イベントを盛り上げるたくさんの応援品を頂きました。この場を借りて、お礼申し上げます。

・伊豆から水栽培で作ったしゃきしゃきレタス ・伊東里山クラブのY様からとろけるようなスイカ
・青梅のM様から新鮮なデラウエア ・神奈川のY様から各人に結いっこしたお菓子セット
・神奈川のK様から喉を潤すジュース ・千葉のE様&U様からチーズケーキや掴み取りの箱
・庭野総理のお母さんとその友人K様からノートや駄菓子
・庭野総理の後輩の方からペーパークイリング素材 ・神奈川のM様から水鉄砲
などなど

Posted at 2012年08月12日 09時27分48秒

 
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