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続・中国のお正月 【粥菜坊パパのフロク - 広州・中国編】

中国でのお正月は、最初の3日間がお休みでカレンダーも祝日になっています。でも一応、最初の15日が、お正月の期間と考えられています。その間、親戚や友人と行き交ったりして楽しく過ごしますが、そこでは日本同様、お年玉が登場します。

お年玉のぽち袋は、おめでたい色を表す真赤なもので、中国語では紅包(ホンバオと発音)と言うのでしょうが、広東語では利是(ライシーと発音)と呼ばれる袋です。子供たちに渡したり、お年寄りに渡したり。もちろん状況で異なりますが、だいたい10〜100元(日本円で数百円〜千数百円)が中には入れられるようです。日本と違うのは、友人同士でも渡しあったりすることがあって、結婚してない人が結婚している人から貰えたりします。私も香港に住んでいた際、30数歳にもなって友人からお年玉をもらったのには、ちょっと照れくさい思いをしたことがあります。なお、利是はおめでたい時に使うのであって、お年玉だけに使われるわけではありません。

写真:利是(ライシー)と呼ばれるポチ袋

昨日、お昼に中華街に行って獅子舞を見るはずだったのですが、スタートは夕方。川崎に戻らなければならず、見れずじまいでした。獅子舞も中国のお正月には付きものなのです。昔は広州でも、獅子舞が街を練り歩き、各家の玄関先にはライシーが吊るされ、獅子舞はそれを上手に口でくわえて取っていったそうです。後ろ足役の人が、前足役の人の方の上にひょっと乗るので、獅子舞ってとてつもなく高く頭が上がるんです。獅子舞が訪れると、家から人が飛び出してきて、やんややんやと獅子舞とはしゃぐのが容易に想像できます。広州のような都会では、今ではそんな風物詩も見れなくなったようで、そんな光景も経済発展とともにどんどん無くなるのが寂しい限りです。

写真:獅子舞(数年前の夏、広東省順徳にて)

昔は爆竹をばんばん鳴らしたんでしょうけど、今では大きい都市では中止となっているので、広州市内で見ることもありません。ちなみに上の写真、地面に拡がっている赤い紙屑が、爆竹の残骸なのです。

大晦日は、うちのかみさんも故郷へ電話を長い時間かけていました。人がたくさん集まっていて賑やかで、とても楽しい様子。毎年この時期になると、帰りたがるかみさんをなだめるのが大変なんです。

Posted at 2012年01月25日 00時05分22秒

 
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