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東北で応援 “ワイワイ手芸&「一鳥二石」BBQ”(2) 【粥菜坊パパのフロク - ブログ編】

東北で応援“ワイワイ手芸&「一鳥二石」BBQ”(1)はこちら

東北で応援“ワイワイ手芸&「一鳥二石」BBQ”(2)

「一鳥二石」のBBQで、おなかがいっぱい。いっぱい過ぎて、肝心の手芸には心がなかなか向きにくいのですが、先ずは持ち込んだサンプル品を、わいわいと見て・さわって、こんなのふわふわでいいなぁ、と感じてもらうところからスタートです。サンプル品は、支援仲間が作ってくれました。


(写真)サンプル品をさわっています。うちのかみさんも、出発前の数日間、料理の仕込みそっちのけで作ってきました。


(写真:左から)うちのかみさんも作ったアクリルたわしのサンプル。彼女は手芸大好き人間なんです(右2枚は、お店に飾ってあるかみさん手作りのパッチワーク)。

「さて、ちょっと編んでみましょうか?」 毛糸も編み図も持ち込んでいます。先生はお隣リの矢本から駆けつけてくれたSさん。これから毎月、この会を見守って下さるそうです。



翌月以降のためにも、たくさんの毛糸や布切れを置いてきました。ミシンも仲間が事前に約10台送りこんでいるので、いろいろと手芸・裁縫をワイワイしながら、大いに楽しんで頂きたいと思います。



その間、手芸なんぞに全く無縁の私と高野さんは、再び南三陸町の大久保仮設・林仮設に走ります。前日夜間に取り付けた看板の出来栄えを確認して、各戸に仕分けした日常用品や食料の支援物資を配布、そして粥菜坊の『被災地食事支援プログラム』の冷凍粥も説明しながら配ります。



南三陸町から去る際は、ちょっと寂しい思いでした。あの3月、毎日ヘリコプターからテレビ報道された志津川病院、多くの人の涙を誘った防災センター、そして何度も足を運んだ歌津に、年内はお別れと思います。来年の春、また来るでしょうが、漁が復活し、復旧・復興が進んでいることをお祈りしました。


(写真)南三陸町志津川。瓦礫はかなりの高さに積み上げられていました。

夜は、門馬ご夫妻宅で牛モツ鍋。モツはもちろん、粥菜坊が仕込んで持ち込みました。全日空がファーストクラスで出している焼酎“へっつい猫”を飲んで、へべれけに。門馬さんに海老を揚げて頂きましたが、お皿がなんと牛乳パック。さすが節約家の門馬さん、おみごとです。

ご夫妻には、震災時の聞きにくかったお話も、今回はゆっくり聞けました。ずぶぬれで寒さに耐えたあの日、この地区では津波で流された人よりも、その晩凍え死んだ人の方がずっと多かったそうです。ずぶぬれの犬と体を温め合った話、腹ペコでも犬とドーナツを分け合った話など(これらは、支援仲間である庭野総理のブログ、ママ'sハート・プロジェクトの“被災地に生きる方々から学ぶ”でより詳しく書かれています。是非ご覧下さい)を聞くと、よくぞ生きていてくれたと思います。ボランティアの人たちが泊れるようにと、自宅を改装して開放する門馬ご夫妻。お二人のお話は、面白おかしいのですが、心が洗われるような思いでお聞きしました。


(写真:左から)へっつい猫でへべれけに。お皿は牛乳パックでした。

翌朝、門馬宅の裏山に登ります。頂上からは、野蒜の被災の状況が一望できます。そこには、震災当日避難した人たちが、暖をとるために焼いたさい銭箱の残骸が残っていました。神様のものでも燃やせるものは全て燃やしたそうです。門馬さんは、登りながら草木や花に語りかけます。その姿を見ているだけで、心がなんか和むんです。草花が好きな門馬さんは、庭にも随分草木が植えてありますが、土に染み込んだ海水のせいで、その多くが枯れてしまいました。でも、高野さんが数ヶ月前にさしあげたビワの木を大切に育て始め、中には力強く伸び始めているものもあります。心優しい門馬ご夫妻、神様から何かお役目を授かっている気がします。粥菜坊はこれからも、このご夫妻の活動を微力ながら応援させて頂きたく思います。門馬ご夫妻と今回のメンバー4人で最後に写真を撮って、今回の東北応援の旅を締めくくりました。


(写真:左から)裏山から一望する震災した野蒜。震災当日、神様のものでも燃えるものは燃やしました。庭で育ち始めたビワの木。


最後に、門馬コミセン前で集合写真

いつも思うのですが、被災地の人たちと直接接するのは自分達ですが、自分達も多くの方の応援に支えられているから、応援や支援といった活動ができます。支援物資も大勢の人達にご協力頂き、集まったものです。この場をお借りして、皆さんにお礼申し上げます。有難うございました。そして、引き続きよろしくお願い致します。 (完)

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今回の東北応援の旅の裏話しや詳細は、既にママ'sハートプロジェクトに楽しく連載されています。是非、ご覧下さい。
東北応援色々活動旅行(南三陸町編)
東北応援色々活動旅行(BBQ編)
東北応援色々活動旅行(手芸支援編)
東北応援色々活動旅行(まとめ編)
被災地に生きる方々から学ぶ

Posted at 2011年11月01日 23時58分00秒

 
この記事へのコメント



パッチワーク

ママさんのパッチワーク、素敵ですね!
デザインがとっても素敵!
凄い!お料理は上手だし、手芸も上手だし、本当に羨ましい限り。
お店でこんなパッチワーク見たら、たしかにちょっと話題になりますね!
Posted by 庭野 at 2011/11/03 17:37:18



庭野様へ

一度裁縫を始めてしまうと、他のことそっちのけになるので困るんです。他のお客さんが、裁縫好きな人ってそんなものだから、諦めてって言ってました。確かに、このパッチワークをもとに、お客さんと長〜い裁縫話になることもしばしばです。あまりに夢中話にのめり込むので、横目でこんにゃ郎!と思ってます(笑)。
Posted by 粥菜坊パパ at 2011/11/08 08:16:57

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