神奈川/東京にある足と靴の専門店「ドイツ足の健康館 赤い靴・バイタルステップ 赤い靴」の商品情報やイベント情報、またちょっと専門的な足と靴の情報をお届けします。
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糖尿病と靴 その2  糖尿病の足のトラブル

糖尿病の合併症でとくに足にとって怖いのは
微小血管障害の一つである「神経障害」と「(大)血管障害」です。

「神経障害」は微小な毛細血管が機能しなくなることで、抹消神経がやられてしまいます。
足趾の傷の痛みやつめの痛みなどに無感覚となり、指に釘が刺さってもわからない、
熱いお湯に入っても熱さが分からない状態になります。

「痛くなくなるだけだから問題ないのでは?」
と思ったら大間違い。

もう一つの問題である「(大)血管障害」がさらに事態に拍車をかけます。
高血糖により血のめぐりが悪くなり、血液がドロドロになると、
身体の抵抗力は極端に弱くなり、小さな傷でもなかなか治りにくくなります。

傷ができてもわからない → 傷が治りにくい → 潰瘍や壊疽状態まで気付かない
ということになってしまいます。

とくに壊疽になるとほかの部位まで腐ってしまうため、下肢の切断ということになります。
潰瘍の発生から壊疽に至るまで2日しかかからなかった事例をヨーロッパで見たことがあります。

これら糖尿病が足部にもたらす病態を総称して糖尿病足病変と呼びますが、一般的に痛みを伴わないため、潰瘍を見落としたり、発見が遅れたりして重篤な症状へと進みがちになります。糖尿病足病変に対しては何よりも“予防が第一”ではありますが、このように病状の発見が遅れがちになり手遅れとなるケースが後を絶ちません。

では潰瘍や壊疽の発端である、傷を防ぐにはどうしたらいいの?
それにはまず角質や魚の目、巻爪など、傷になりやすいものをできにくくする必要があります。
角質や魚の目は、そこに体重がかかりすぎることによって、皮膚の保護作用として
できてきます。つまり圧力が極端にかかりすぎるところを減らすことによって、角質や魚の目
の形成を防ぐことができ、結果として傷ができにくくなるのです。

ここで靴や中敷き(インソール)の出番です。

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Posted at 2010年10月26日 17時54分33秒