東海ビレットのホイール修理・塗装はハイパー塗装、リフレッシュ塗装、レストアを当社の工場で行っております。東海ビレットまで、愛車で直接ご来店頂ければ、その場でホイール修理させていただきます。当社では、形成・溶接・削り・磨き・塗装までの全行程を、ひとりの担当者が責任を持って行います。熟練した職人が1つ1つ一貫して、その場でお客様のホイールを修理しており、ご納得いただける高い技術力を提供いたします。
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2011-09 の記事

溶接肉盛修理&旋盤加工

  え〜!?
 これ直すんですか??


かなり削れてアルミが減っちゃってます。
オリジナルはこんなデザインです。


リム先端部は結構とがっている部分がありますが、角がなくなっちゃてます。



オリジナルの再生は可能だと思いますが、ポリッシュ系のホイールのため修理費用がかなりかかりそう。しかも修理は2本。
           修理での費用対効果を考えると…
   『やめたほうがいい。』とお勧めしました。

      しかし、御客様より『何とかしてください』

        4本カラーチェンジも検討してるとの事。

それじゃ、一番費用のかかりそうなポリッシュ再生(ダイヤカット)をやめてパウダーコートで全塗装しましょうか。時間はかかりますよ!
               …それで合意



引き受けたはいいわ、こりゃ〜大変だ!!



まずは作業しやすいようにいつものように塗装剥離です。



まずは傷で減っちゃってる部分を溶接です!!




  ひたすら溶接!! 
            巣穴を出さないよう慎重に溶接します。


           これがかなりキツイ作業なんですよ!!

            
                …しかも2本分です。
                   死にそう。



溶接棒を何本使ったんだろう??



 溶接だけで1日終わっちゃいました!(涙)


肉盛り溶接後は溶接部のカットです。
  
  …これはハンドカットでは面倒なので、


旋盤で削ります!!




    まだ粗削り状態ですが、おおまかな形にはなりました。

   さて、ここからがさらに大変!!
    
        超難所の整形です。

   こいつは機械が使えないので手で整形します。


     


 
           難所の整形




        残った溶接部分を丁寧に削っていきます。



      MAC TOOLS 3つの道具と手で行います。



    ひたすら整形すること、6時間!!
           
             1本完成

  …指紋がなくなった!


いい加減あきてきたので、もう1本はまた後日やることに…


後日、2本完成!!



どうですか??


…もとはこんなだった!!



この作業は、マメさと気合いが必要です。

 

さあ、パウダーコート!!



ブラストで下処理して、脱脂洗浄。


パウダー噴射!!



 静電チェックして、パウダーコート開始!
溶接整形しておりますので当然綺麗に電気がかかります。
パテでの整形では静電不良を起こし綺麗に電気がかかりません。

下処理塗装の必要もないので1コートでフィニッシュします。(パウダーコートは2&3コートするとレベルが低下します。)




パウダーコートは1コート一発仕上げが一番綺麗に仕上がります。


通常、この手の傷がひどい状態の修理ではパテを使用しアンダー塗装をしてトップはウレタン仕上げが一般的です。
『この方法の方がずっと楽ですからね!』 

…しかし

今回の拘りはパウダーコート1コートでの仕上げです。

…こために、全て溶接で整形したのであります!!



4本塗って完了!!


 BEFORE

AFTER


Posted at 2011年09月13日 11時05分13秒  /  コメント( 0 )

ハイパー塗装修理

ハイパー塗装にマシニング されたホイール。
みんカラ会員のtake-482さん から修理依頼されたG12ホイールです!

…これは、修理するには厄介なデザインのホイールだね!
ハイパーブラック塗装された後にマシニングでスポーク側面をくり抜く加工がされております。

…こ、これは、

パウダーコートでの全塗装は不可能だな!



基本的に弊社ではハイパー塗装修理は密着性&耐久性を重視しパウダーコートを使用し全塗装してます。

しかし、今回はパウダーを使わず…こんな感じで部分的に。
         ↓ ↓


      BEFORE              AFTER

take-482さんAFTER画像ありがとう!


深い傷が広範囲にわたりついた場合や、大きく曲がったものなどは、この手のデザインのホイールは綺麗に修理ができません。

今回はこの程度の傷なので部分補修で対応できましたが…

*部修といってもハイパー塗装の場合、最終的に全面クリアー塗装はするので、全塗装と同じなんすが…


しか〜し、
実は、東海ビレット的修理では今回の修理は不完全なんですわ。(take-482さんゴメンなさね。)
…補修部の違和感が隠しきれてないことがチョットなのと、部修での塗装の耐久性&密着性に…難あり!

デザイン上どうしてもお客さんに妥協をして頂かなくてはならない場合があります。プロである以上これは、本当に心苦しい事なんです。

しかし、決められた条件の中でベストを尽くしお渡しすることは当然として行っております!

しかし、修理困難なデザインは
…困った問題だ!

ウチみたいなパウダーコートを売りにしているトコは痛いね!

メーカーさんはもっとアフターを考えてくれないもんかな〜〜!ユーザーさんのことや修理屋さんのために復元不可能なデザインは作らないで欲しいよね。(笑)

しかし、メーカーさんもホイールを売ってナンボなので仕方ないか〜。

take-482さんG12の今回の修理は、当然この条件下で最善を尽くしました!


Posted at 2011年09月03日 09時40分09秒  /  コメント( 0 )