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INPRESSION 2

INPRESSION  Mr HAYASHI

■-AC・YOSHINO ZEPHYR1100-■
INPRESSION 
For ZEPHYR CUSTOM&MEINTENANCE 4




ACYのもつ指標の一つである
『最高に楽しめる速さを持つZEPHYR』
このインプレッションにおいて
具体的な説明が事細かにつづられています
オ−トバイは強烈なパワ−が備わっていると
確かに楽しく感じる乗り物です
その巨大なパワ−をどう路面に伝えるか?
それがとても重要なポイントになります

バランスが取れている事は最も大切ですが
例えばキャブは何?マフラ−は何?
とかいうよりもセットアップとアジャストが
必要なのだとだと感じています

タイヤが先ずは正常な状態である
空気圧の管理もバイクの特性を左右します
シ−トとハンドルの位置関係に始まり
それに見合ったステップの位置や
ブレ−キの効きやコントロ−ル具合
アクセルレスポンスの確保
各々と連動が出来ているサスペンション
走る事に集中できる リズムが取り易い
と・・・いったように『何が付いている』
よりは『どう組み込まれているか』とか
『正しく調教されているか?』が大切です

装着されるパ−ツはオ−ナ−様の好みが
反映されていきますから自由で構いません
しかし確かな物・・・それに越したことはありません
セッティング幅 アジャスト幅が とても広い
これは良いマシン作りに置いて
とても有利になる武器でもあります



今回の車両とはまた違った趣向性である
ノーマル感を残しながらの格上げや
一見いじってある感が見抜けないが走ると凄い!
そういうチューニングも得意中の得意です!

当社は昔からぶれることなく
『中身で勝負!』が基本にあり
そのオートバイが
『持って生まれた素を大切にする』
という軸もあります
そのため『見えない部分のチューニングに拘りたい』
というお客様からのご要望も
とても多くご依頼いただいています

形はどうあれ趣味である以上自由です 
コンセプトを定め それに沿い
一直線に動き続けれれば
皆様の理想としている形には必ず到達いたします
私達は『抜群の走りをするマシンを造る!』
シンプルにそれだけです!

ではACYが造るオートバイの本当の姿を
御読みいただき理解もいただければと感じます


■-INPRESSION -■
For ZEPHYR CUSTOM&MEINTENANCE 4



国際ライダー重野氏の評価は以下の通りです

一族随一の俊敏さを誇る750はさておき
ゼファーはゆったりとした走りと雰囲気を
楽しむバイクだと言える
実際そのように楽しんでいる人も多い一方
ゼファーに速さを求め 他のネイキッド
はてはスポーツバイクと
比肩する走りを求める人もいる

それを実現するのは容易ではないが
不可能ではない
それを証明すべく
3台のチューニングゼファーを集め
インプレッションを慣行した

凄腕チューナー
どう腕を振るい
ゼファーがどのように生まれ変わったのか
刮目して見るべし 

カワサキらしいカラーが目につくが
最大のアピールポイントは
エンジン
だという
ある意味カワサキらしからぬ
精密さを持つ心臓
そしてそれを御する ハイレベルな足回り
明確なコンセプトにより
造られた車両の走りっぷりはいかに!!



パーツ全ての意義を最大限に行かす
剛性の高そうなスイングアームにWPリアショック
オーリンズフロントフォークには
ラジアルマウントされたブレンボモノブロックキャリパー
ホイールにはマルケジーニM7Rマグを履く

このAC・YOSHINOが
製作したZEPHYR1100には
現状で入手できる最高級の
レーシングパーツが集められ
まるでスーパースポーツのカスタムのような内容だ
ゼファーというネイキッドカテゴリーの車種には
ややオーバースペックな気もするのだが
見た目においては色のバランスが取れているためか
それほど高価なパーツにもかかわらず
どこかが主張しすぎていることもなく
センスよくまとめられている印象だ

ただしその
質感の高さはただならぬオーラ
発しているようにも見える
その質感はただ単に高価なパーツから
発せられているものではなく
各部の仕上げ等から発せられているものだ
自然だが各部の仕上げが実に丁寧な印象を受ける

試乗前にポジションの確認
とりあえず現状のまま試乗させるのではなく
私自身の好みに合わせて
調整から始めるといる徹底ぶり

現状で私自身は十分満足できる
ポジションであった
シートとハンドルの位置関係も
良好で長距離の走行も
楽しめるような快適性を感じられる

エンジンを始動して
まずそのメカノイズの小ささに驚いた
さほど大きな音ではない排気音にさえ
かき消されてしまうほどのメカノイズは
このエンジンが
どれほど完成度が高いかを示している


ゆっくりと走り出し確認するように
左右に軽く車体をローリングしてみる
これはいい!
瞬間的にそう感じた
ステアリングが切れ始めた瞬間の滑らかさ
ステアリングの切れ角に応じた
前後サスペンションの動きが絶妙であり
前後タイヤの接地感もよく伝わってくる
全てにおいてつながりがよく
その動き自体に高級感さえ感じる
ただ軽いだけというわけではなく
少しの節度感を残しつつライダーの動きを邪魔せずに
ライダーの走りをアシストしてくれている
そんな 扱いやすさ を感じた

スロットルを開けて加速した際にも
瞬間的に柔らかいが奥で粘る
リアサスはよくセットができている印象だ
ブレーキは初期からガツっと効くタイプではなく
ジワっと効くタイプでコントロール性が
高い印象を受けた
ブレーキング・旋回・加速と
状況において車両は姿勢を絶えず変化させているのだが
この車両は動き自体にストレスが
まるで感じられない

前後サスペンションのバネレートの
設定・圧側・伸び側減衰の動きが
キャブ・そしてブレーキと完璧にシンクロしており
視線さえ向ければ勝手に曲がり
スロットルを開けるポイントも勝手に決まってしまう

オーリンズフロントフォークもWPのリアサスも
最高のパフォーマンスを持っており
まずは単体でのセットアップを探るのだが
関連する 各部品の働きを連動させて こそはじめて
その 効果が発揮できる ものだ
その連動というセットアップをするのは
チューナーの仕事でありそれができた時に
本来のしなやかで奥のある動き
を引き出すことができるのである
実際にコーナーリングスピードは
極めて高く保つことができ
進入からややオーバースピードで
コーナーに飛び込んでも
スーパースポーツのように
ビシっと曲がってくれる感覚は
非常に 攻め応えがある
ものであった
ワインディングではさまざまな
予期せぬ事態が起こることがあり
コーナーリングで加速中に
スロットルを戻さなければならない
シチュエーション等もあったりする
通常はややバランスを崩して
怖い思いをするところなのだが
この車両に関しては
緩いエンジンブレーキも手伝ってか
フルバンク中にスロットルを戻しても
姿勢を乱すことなく
常に安定を保っていた

エンジンに関しても車体と同様に
同じ人が作ったことがわかる
クオリティの高さ

エンジンの各パーツもそれぞれの動きを考慮して
連動というセットアップを積み上げてきたものであることが感じられる
そうでなければ これだけの質感のあるエンジン には
仕上がることはないのだろう



この車両のオーナー当初はコンプリート車製作の依頼を
モリワキエンジニアリングにしたそうだが
同社では現在車両製作を行っておらず
その代わり縁の深いACヨシノに話が振られ
製作されることになったという
基本コンセプトはリターンライダーが
すぐに返り咲けるコンプリート車をとういことで
パワフルで気持ちのいいエンジンと市販品の中で
最高に安心できるパーツチョイスにより
足回りをセットアップしている

コントラストの効いたルックスは
オーナーのリクエストということで
同店としては見た目より
中身で勝負を見て欲しい と語る
改めてそのスペックを見ればエンジンは
1258ccへのスープアップに始まり
ヘッド・クランク・ミッション全てに手が入った豪華仕様
パーツだけでなくセットアップの巧みさ
は前記インプレッション通り

足回りもマルケジーニマグホイールといった
一線級のパーツを調和させた上質さ
これだけの車両を手にしたオーナーの満足度は
計り知れないだろう

国際ライダー重野氏談話



『速さはいらない』とか『え?十分速いじゃないですか?』
というならそれでOKです
そう感じてもらってZEPHYR1100と
付き合って頂く事も本当に嬉しいですからね
が『負けたくね〜!!』という
ZEPHYR1100オーナーも実際にいらっしゃいます
そういった方々も私は当然ながら応援できます
ロマンが必要なんですからね!!
上のACY・ファイヤーボール・ZEPHYR100でもあり
多くのお客様達のマシンです

派手さなども無く地味な店です
中身で勝負して行きたく考える店です



Posted at 2018年07月25日 21時34分10秒