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ZEPHYR CUSTOM INPRESSION


■-ZEPHYR CUSTOM INPRESSION-■
For ZEPHYR CUSTOM&MEINTENANCE 4

ACYが製作いたしました車両が本誌巻頭インプレッションに1台掲載されています
掲載にいたりませんでした車両のオーナー様にはこの場にてお詫びさせて頂きます
では国際ライダーである重野氏がまとめ上げてくださった内容をお読みください
ACYのもつ指標である『最高に楽しめる速さを持つZEPHYRとはコレです!』の
具体的な1例として説明が事細かにつづられています
雑誌に載る場合所謂『置き』という乗らずして評価をする内容が殆どですが
実際に走らせた乗り味の感想が国際ライダーによって皆様に伝わるというインプレッションは
本当の意味での紹介がされますので私達は後者を好みます
すなわちACYの実力が示されるからです
エンジンを含めたハード面での仕事は大好きです
バイク屋としてのセンスは磨いては来ていますが美観仕事は正直苦手ですから
ハード面にチカラを入れたほうがスムーズだなという考えがあります

今回の車両とはまた違った趣向性であるノーマル感を残しながらの格上げや
一見いじってある感が見抜けないが走ると凄い!なんていう
チューニングも得意中の得意です!
当社は昔からぶれることなく『中身で勝負!』が基本にあり
そのオートバイが『持って生まれた素を大切にする』という軸もあります

そのため『見えない部分のチューニングに拘りたい』というお客様からのご要望も
とても多くご依頼いただいています
形はどうあれ趣味である以上自由です 

コンセプトを定め それに沿い 一直線に動き続けれれば
皆様の理想としている形には必ず到達いたします

私達は『抜群の走りをするマシンを造る!』
シンプルにそれだけです!

ではACYが造るオートバイの本当の姿を
下記内容をお読みいただき興味のある方にだけ理解いただければと感じます
国際ライダー重野氏の評価は以下の通りです

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■-ACY ZEPHYR CUSTOM INPRESSION-■

凄腕チューナーの手にかかれば
ゼファーの走りは豹変する




一族随一の俊敏さを誇る750はさておき
ゼファーはゆったりとした走りと雰囲気を楽しむバイクだと言える
実際そのように楽しんでいる人も多い一方
ゼファーに速さを求め 他のネイキッド はてはスポーツバイクと
比肩する走りを求める人もいる

それを実現するのは容易ではないが 不可能ではない
それを証明すべく
3台のチューニングゼファーを集めインプレッションを慣行した

凄腕チューナー がどう腕を振るい
ゼファーがどのように生まれ変わったのか 刮目して見るべし 


■パーツ全ての意義を最大限に行かす■

カワサキらしいカラーが目につくが
最大のアピールポイントはエンジン だという
ある意味カワサキらしからぬ 精密さを持つ心臓
そしてそれを御する ハイレベルな足回り
明確なコンセプトにより造られた車両の走りっぷりはいかに!!



剛性の高そうなスイングアームにWPリアショック
オーリンズフロントフォークにはラジアルマウントされたブレンボモノブロックキャリパー
ホイールにはマルケジーニM7Rマグを履く

このAC・YOSHINOが製作したZEPHYR1100には
現状で入手できる最高級のレーシングパーツが集められ
まるでスーパースポーツのカスタムのような内容だ
ゼファーというネイキッドカテゴリーの車種には
ややオーバースペックな気もするのだが
見た目においては色のバランスが取れているためか
それほど高価なパーツにもかかわらず どこかが主張しすぎていることもなく
センスよくまとめられている印象だ

ただしその質感の高さはただならぬオーラを発しているようにも見える
その質感はただ単に高価なパーツから発せられているものではなく
各部の仕上げ等から発せられているものだ
自然だが各部の仕上げが実に丁寧な印象を受ける

試乗前にポジションの確認
とりあえず現状のまま試乗させるのではなく
私自身の好みに合わせて調整から始めるといる徹底ぶり
現状で私自身は十分満足できるポジションであった
シートとハンドルの位置関係も良好で長距離の走行も楽しめるような快適性を感じられる

エンジンを始動してまずそのメカノイズの小ささに驚いた
さほど大きな音ではない排気音にさえかき消されてしまうほどのメカノイズは
このエンジンがどれほど完成度が高いかを示している

ゆっくりと走り出し、確認するように左右に軽く車体をローリングしてみる
これはいい! 瞬間的にそう感じた
ステアリングが切れ始めた瞬間の滑らかさ
ステアリングの切れ角に応じた前後サスペンションの動きが絶妙であり
前後タイヤの接地感もよく伝わってくる
全てにおいてつながりがよく その動き自体に高級感さえ感じる
ただ軽いだけというわけではなく
少しの節度感を残しつつライダーの動きを邪魔せずに
ライダーの走りをアシストしてくれている
そんな 扱いやすさ を感じた

スロットルを開けて加速した際にも
瞬間的に柔らかいが奥で粘るリアサスはよくセットができている印象だ
ブレーキは初期からガツっと効くタイプではなく
ジワっと効くタイプでコントロール性が高い印象を受けた
ブレーキング・旋回・加速と状況において車両は姿勢を絶えず変化させているのだが
この車両は動き自体にストレスがまるで感じられない
前後サスペンションのバネレートの設定・圧側・伸び側減衰の動きが
キャブ・そしてブレーキと完璧にシンクロしており
視線さえ向ければ勝手に曲がり
スロットルを開けるポイントも勝手に決まってしまう

オーリンズフロントフォークもWPのリアサスも最高のパフォーマンスを持っており
まずは単体でのセットアップを探るのだが
関連する 各部品の働きを連動させて こそはじめて
その 効果が発揮できる ものだ
その連動というセットアップをするのはチューナーの仕事でありそれができた時に
本来のしなやかで奥のある動き を引き出すことができるのである
実際にコーナーリングスピードは極めて高く保つことができ
進入からややオーバースピードでコーナーに飛び込んでも
スーパースポーツのように ビシっと曲がってくれる感覚は
非常に 攻め応えがある ものであった
ワインディングではさまざまな予期せぬ事態が起こることがあり
コーナーリングで加速中にスロットルを戻さなければならない
シチュエーション等もあったりする
通常はややバランスを崩して怖い思いをするところなのだが
この車両に関しては緩いエンジンブレーキも手伝ってか
フルバンク中にスロットルを戻しても姿勢を乱すことなく常に安定を保っていた

エンジンに関しても車体と同様に
同じ人が作ったことがわかるクオリティの高さ
エンジンの各パーツもそれぞれの動きを考慮して
連動というセットアップを積み上げてきたものであることが感じられる
そうでなければ これだけの質感のあるエンジン には
仕上がることはないのだろう



この車両のオーナー当初はコンプリート車製作の依頼を
モリワキエンジニアリングにしたそうだが同社では現在車両製作を行っておらず
その代わり縁の深いACヨシノに話が振られ製作されることになったという
基本コンセプトはリターンライダーがすぐに返り咲けるコンプリート車をとういことで
パワフルで気持ちのいいエンジンと市販品の中で最高に安心できるパーツチョイスにより
足回りをセットアップしている

コントラストの効いたルックスはオーナーのリクエストということで
同店としては見た目より 中身で勝負を見て欲しい と語る
改めてそのスペックを見ればエンジンは1258ccへのスープアップに始まり
ヘッド・クランク・ミッション全てに手が入った豪華仕様
パーツだけでなくセットアップの巧みさ は前記インプレッション通り

足回りもマルケジーニマグホイールといった一線級のパーツを調和させた上質さ
これだけの車両を手にしたオーナーの満足度は、計り知れないだろう



AC・YOSHINO・SMR  
ACY SPECIAL MODIFIED RACING§MODE



Posted at 2015年08月01日 22時44分40秒