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そろそろ

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【そろそろ】

空冷車にお乗りの方々には

そろそろ

エンジンやキャブ等を含めた

オ－トバイの核となる内燃機に

重点を置いた趣向に皆様の関心を頂けたら良いなと感じます

時代を考え　ＡＣＹもそういった『直す』という根本的な方向に

今後は向いた方がいいのではと？と強く思います

昨今・・・何処でも何でも買える時代になり

やれブレ－キは　やれサスは　やれビュレットパ－ツは・・・　

そういった事をセ－ルスする事に対して

私の中では魅力や価値は殺がれた感があります

何処を見ても同じような発信ばかりが目につきます

個人的に　これは使っていてとても良い

これは皆様とで共有するべきだ！　というモノだけを発信していく事が

自分らしいと感じます

なんちゃ事無い仕様のマシンがバッチリ走ったら

最高にカッコイイじゃないですか？

雑誌に出てくるマシンは　パッと見た時に目を奪われる仕様が必要になります

でも・・・結構地味だな　っと感じるマシンをジックリ見ていくと

こりゃ走りそうなマシンだ！って判ります

編集サイドも　ここを上手く描写したり文面に起こしたりして下さいますから

ジックリ読んでいただくのも良いと思います

私もハッとさせられる記事は沢山あります・・・日々勉強です

私は　全体の乗り味を決定付けるのは

絶対にエンジンなのだと思っております

エンジンありき！が持論です　でも間違いではないと思うんですよ

大抵の方は　『大丈夫だろ！何言ってやがんだ！』　と流されますが

キャブレ－タ－も１０年以上使っていれば内部の燃料通路も傷みます

ＦＣＲだって　フロ－トバルブシ－ト部のＯリングも硬化して

ゴムがプラスティック状になり果ては切れます

そうなるとオ－バ－フロ－が始まり痛い目を見ます

確かに馬力の高いエンジンを作り上げる事や

ＦＣＲを装着し本来のチカラを取り出す作業にも大いに魅力はありますが

それだけに終わることは無く　

完調な状態に戻す事を重要視したく思うんです

所謂　純粋な整備　ですね

ＺＥＰＨＹＲシリ－ズや各空冷エンジンは　

現在オ－バ－ホ－ルの時期を迎えています

それなのに　圧縮の落ちたエンジンに対して

高価な点火装置への交換という提案で

『ほら！治っただろ！』という　おかしなスタイルを否定したく思います

当然ながら点火時期を動かせば

調子の悪いエンジンを誤魔化せる位の事は整備士なら理解されています

それはポイント点火の車両で証明されて来ています

点火装置を交換する場合の主な目的は　

どうしても部品が無い　とか　ハイカムを含めた作動ガスの変化に対して

ノ－マルでは補えないから行うことですから本来の本筋からは外れて行きます

そして

特にＫＡＷＡＳＡＫＩ車のヘッド（特に燃焼室）はＨＯＮＤＡ車に比べて

柔らかいな・・・と昔から感じています

バルブ（シ－トリング）がヘッドに潜り込む事が多いのも特徴的ですし

バルブフェイス面も磨耗は早いと感じます

シリンダ－内壁も３５，０００Ｋｍ辺りが磨耗の限界に思います

調子の崩したエンジンは大抵『タペットクリアランスが詰まっている』か

『圧縮圧力が低下している』・・・状態にあります

それは圧縮圧力をコンプレッションゲ－ジにて測定する事で判断できますし

冷間時と熱間時と超熱間時で各々測定すれば必ず磨耗具合は見抜けます

作業者が陥る落とし穴は

マニュアルとおりの測定しかしないから判断を間違えてしまいます

エンジンを扱うという意味を深く理解することは

オ－トバイを深く扱うという事だと思います

現実問題　距離が進んでいるマシンが増えてきていますね

ツ－オ－ナ－　スリ－オ－ナ－車も当然沢山走っています

ここらで　本来の『整備・修理』　が重要視される時代に入った気がします

そろそろいかがですか？

エンジンの調子に気を向けてくださいませんか？

２０歳の頃からエンジンを弄って来て　今年で２８年目に入りました

本来の自分の持つ姿　サ－ビスメカニックに私は戻ることが望ましいと考えます

その先に望まれた時　チュ－ナ－（改造屋）としての姿を現せればと思います

１３キロの最大トルクを産むエンジンも造れるわけですから

本当にオ－トバイを愛して止まないとなるのなら

『これで行くぜっ！』　と覚悟を決め購入されたマシンのエンジンを

リフレッシュし　長持ちさせて頂けませんか？

ハイスペックな改造ではなくても良いんです

元の状態に戻すことは　とても重要なのですから

純粋なオ－バ－ホ－ルも　非常に魅力的な要素を獲得できますよ

圧縮圧力１２キロ以上！　純正部品で稼ぎ出しませんか？

◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆

ＡＣＹ　お客様個々のオリジナルの要望に　できる事はお応えいたします
ご要望をお伝え下さい　物理的に無理でない限り　危険でない限り
それがオ－トバイとして必要であり成り立つものなら　ご用意いたします
オ－トバイは趣味です！その趣味に縛りを作る事は嫌いです
乗っていて楽しい！　
楽しいとは・・・乗り物である以上『乗り易い』状態だと確信しています
それが永遠に続く様におチカラ添えさせていただきます
お気軽に　ご質問・お問い合わせ下さい　真剣にお答えをさせて頂きます

◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆

ＡＣ・ＹＯＳＨＩＮＯ・ＳＭＲ　（有限会社オ－トサイクル・ヨシノ）
●代表取締役　吉野富三郎
国家２級ガソリンエンジン整備士資格保有
国家２級ジーゼルエンジン整備士資格保有
ＨＯＮＤＡ２輪１級サービスエンジニア資格保有

●テクニカルスタッフ　内田健太
国家２輪３級整備士資格保有者

本物の国家資格整備士が御客様方々の愛するマシンを調律いたします
ＭＯＲＩＷＡＫＩ・ＥＮＧ　テクニカルサポ－トＳＨＯＰ
Ｈｉｄｉｎｇ　Ｐｏｗｅｒ　＆　Ｐｕrｅ　Ｔｈｅ　ＳＰＥＥＤ　
AC-YOSHINO-SMR　　JAPANESE・STANDARD・侍

Posted at 2013年01月20日 13時55分16秒

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