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2010-03-10

〜人生儀礼 編〜 その六

 「人生儀礼」を一つ一つ越え、「厄祓」を節目節目に行うことで、人はその折々に心身ともにリフレッシュします。そして、それを機に初心に返り、改めて新しい一日を迎えることで、充実した人生を歩むことができます。これこそが、「日本人特有の人生観」ということがいえるでしょう。人生儀礼の後期に迎える節目が『還暦(かんれき)』という儀礼です。

 『還暦』とは、文字通り「暦(こよみ)」が「還(かえる)」という意味です。「還」という字を辞書で調べると、「円をえがいてもとへもどる。いったものがもとの場所にもどること。」と出ています。つまり、『還暦』とは人生のスタートを刻む「生まれた日」から、長い道のりを歩き続け、幾多の困難を乗り越え、円をえがくようにして、やがて「生まれた日」にもどるということです。これを具体的に解説すると、次のようになります。

 今年を例にとってみますと・・生まれ歳は「庚(かのえ)寅(とら)歳」です。この「庚」が十干(じっかん)、「寅」を十二支(じゅうにし)と呼び、これらを合わせて『干支(えと)』と称します。そして、今年生まれた人が次の『庚寅歳』の干支を迎えるのは60年後なのです。以上のとおり、『還暦』とは、「生まれた年の干支に還る」という意味なのです。

 「還暦」も「厄年」も当たるので、前述のとおり「心身ともにリフレッシュして、新しい一日を迎えるために」お祓いを受けます。しかし、これまでの「厄年」とは少し趣が違ってきます。正確には、年祝いの厄年いえるでしょう。

 古くは、人生40年とも、50年ともいわれており、60年ともなれば長寿ということになりました。そこで、「あなたは、一つの人生を立派に生ききりました。とてもおめでたいことです。」という年祝いをするとともに、御褒美に神様から新しい命の再生を戴きましょう。ということで、赤ちゃんにもどるために、赤いちゃんちゃんこと赤い頭巾を贈られ、生まれた時に行った『初宮詣』同様に、厄を祓って、再生を祝福するのです。

 いかがでしたか?なぜ、『還暦』に赤いちゃんちゃんこを贈る習慣があるのか。なぜ、「厄年」?という疑問が解消されましたでしょうか。もちろん『還暦』の後も年祝いが待っています。人生七十、古希稀なり・七十歳。「喜」の字を崩した  寿・七十七歳。「傘」の字にちなんだ仐寿・八十歳。「米」の字にちなんだ米寿・八十八歳。「卒」の字にちなんだ卆寿・九十歳。百の字から一をとった白寿・九十九歳。というおめでたいお祝いが続くのです。

 人生の節目に再生をするという日本人の人生観を「常若(とこわか)」と表現します。これは、常に若々しい心を持ち、新鮮な毎日を送るというすばらしい考え方にほかなりません。皆さんもどうぞ「人生儀礼」を今一度おさらいしながら「常若」の人生を歩んでいきましょう

Posted at 2010年03月10日 17時35分53秒

除災招福祈願祭

【除災招福祈願祭】とは、
字の通り災いを除けて福を招くためのお祓いでございます。


人はだれしも災難に遭いたくありません。
しかし、生活をしてゆく上で予期せぬ災難が降りかかることがあります。
そのようなとき、そういった災難が続いて起こってしまうと心に不安が残ってしまいます。
不安があるとさらに災いを招いてしまうことがあります。

昔から不安があることを『気』が『枯れる』と表現してきました。
『気枯れ(きがれ)』は『穢れ(けがれ)』といわれ、
除災招福祈願はその『穢れ』をお祓いする御祈願です。

お祓いをお受け頂き『元』の『気』に戻っていただきます。
それを『元の気』=『元気(げんき)』とよんでおります。

災いが続いてしまう方、日々を穏やかに過されたい方、
ぜひお祓いをお受け頂き清々しい毎日をお受け下さい。

【初穂料】
5000円からお気持ちでお納め下さい。

Posted at 2010年03月10日 13時36分44秒