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2013-04

宮司ちょっといい話 ...

宮司のちょっといい話
『おもてなし』


 デパートの開店は午前十時が定番です。
もちろん早いうちから準備が始まり、
開店少し前には定位置に着き、
手は身体のほぼ中央で合わせ、腰を約45°に曲げ、
お客様をお招きする…。

これが日本全国の百貨店開店の「形」であります。

私達日本人にとってはあたりまえの光景ですが、
外国人にとってはとても珍しく映るようで、
まるで「王子様か女王様になったような気分です。」と絶賛します。

それもそのはず、
あの「夢の国」ディスニーランド(カリフォルニア)から
「三越デパート」に勉強をしに来るほど、
日本のデパートの「おもてなしの心」は徹底したものなのです!


 今回は、この日本人独特の「おもてなし」を考えていきたいと思います。


 まず、「おもてなし」を辞書で引いてみると
「もてなし」に「お」の丁寧語をつけたものなので出てきません。

そこで、「もてなし」を調べてみると
「とりなし、とりつくろい、取扱い、待遇、馳走」などと解説され、
私たちが普段考える「おもてなし」とは少し違っていることが分かります。

つまり、「おもてなし」は辞書に載っていない「日本人の心」ということになるのです。


 「おもてなし」を私なりに解析してみると次のようになります。

一言でいえば「客人が満足する主人(あるじ)の心遣い」
というようなものではないでしょうか。

それでは「主人の心遣い」とは何でしょうか。

それは、日本人が古くから培ってきた、
人と人とのお陰様から生まれた感謝の心、
つまり、「しつらえ(きちんと美しく装う)・たしなみ(気遣い・慎み・謙虚)
そしてふるまい(行動・作法)」なのです。

そして、これらのどれか一つでも足りないと「おもてなし」にはなりません。

たとえば、よそのお宅にお邪魔したり、店に買い物に行ったとしても、
そこが汚れていたり、気遣いが出来ていなかったり、
雑な仕事をしていたらどういう気分になるでしょうか?

このように、「おもてなし」は気配り、目配り、心配りという心遣いがあって
始めて成立するものなのです。

ところで、この「おもてなし」の心遣いは、実は親から子、
子から孫へと受け継がれるべき日本特有の規範で、
今でいう道徳心にも通じるものなのです。

ここで、江戸時代に作られ、少し前のテレビでの公共広告機構(AC)の
マナー啓蒙CMで広く認知されるようになった「江戸しぐさ」をご紹介したいと思います。

この「江戸しぐさ」は、文字通り江戸時代にまとめられたものですが、
その「心遣い」は奈良、平安までもさかのぼる「日本固有の心」なのです。

当時江戸の町は、日本各地から様々な人が集まっていた事から、
お互いに気持ち良く暮らすための「工夫」が必要だったのです。

文書としては残されていないものの、
口承されて今日「江戸しぐさ」として知られるようになったものです。

 ○傘かしげ・・・・・雨の日に互いの傘を外側に傾け、濡れないようにすれ違うこと。

 ○肩引き・・・・・・道を歩いて、人とすれ違う時左肩を路肩に寄せて歩くこと。

 ○時泥棒・・・・・・断りなく相手を訪問し、
           または、約束の時間に遅れるなどで相手の時間を奪うのは
           思い罪(十両の罪)にあたる。

 ○うかつあやまり・・たとえば相手に自分の足が踏まれたときに、
          「すみません、こちらがうかつでした」
           と自分が謝ることでその場の雰囲気をよく保つこと。

 ○七三の道・・・・・道の、真ん真ん中を歩くのではなく、自分が歩くのは道の三割にして、
           残りの七割は緊急時などに備え他の人のために空けておくこと。

等、まだまだ1000近くあると言われています。


 いかがですか。明日の学校の教科書に載せてもいい内容ではありませんか。


 「おもてなし」の「心」が生まれる背景には「江戸しぐさ」にみられる
奥深い日本人らしい「気遣い」があると、わたしは見ています。

それに「しつらえ」や「たしなみ」そして「ふるまい」が合わさり、
はじめて日本特有の「おもてなし」の「心」になるのです。


 「江戸しぐさ」の心を回復させ「おもてなし」の心を
日本全体によみがえらせる事こそ、現代において問題視されている、
道徳心の欠如への最善の解決策になるはずです。

その時に初めて、真に明るい未来が見えてくるのではないでしょうか。

早速「江戸しぐさ」をひも解いて、多くの人たちに伝えて下さい。

日本を再生するのはまず「私たち」からなのです。



ちょっといい話は・・・鎮守氷川神社

Posted at 2013年04月21日 17時47分29秒

平成二十五年 四月十...

本日4月15日午前6:00より月次祭が行われました。

月次祭は、日本の、また皆様の安泰を祈願するお祭りでございます。
次回は、五月一日、朝六時より斎行致します。
当神社では、参列いただいた方には、まずお祓いをお受けになり、
お祓いいたしました『神塩(みしお)』をおわかちいたします。



【神塩について】

※『神塩』は数が限られており、
 お一人様一つとさせて頂きます。
 無くなり次第終了となりますのでご了承下さい。
 本日の月次祭は50体のご用意となりました。

また、鎮守氷川神社では、
このたびの『東北太平洋沖地震・東北関東地震』の
被害者の皆様の除災招福祈願と復興祈願を、
毎日午後5:30より行っております。

つきましては同時刻に多くの方々が神棚・
あるいは東北方向に祈願することにより、祈願が届けられ、
一体感が生まれ大きなパワーとして現地に届けられます。
また、神社にて義捐金も賜っておりますので、
同時刻のお参り等もお待ちしております。

何卒多くの方々にお知らせしたいと考えます。

私たち神職が今できること・・・
それは【祈る】ことです。
多くの神社が祈願をすることこそ、
日本の早期復興につながることと信じております。
皆様方もご一緒に御祈願しましょう!!

がんばろう東北!!


月次祭は・・・鎮守氷川神社

Posted at 2013年04月15日 08時02分39秒

四月十四日 戌の日 ...

【4月14日()戌の日】
安産祈願ご希望の方へ


皆様おめでとうございます!
4月14日の安産祈願のご案内は9:00〜16:00まで
一時間ごとに行っております。

時間によっては込み合ってきておりますので、
早めのご予約をお願い致します。


※ご予約をいただかない場合、
御神札の準備や席の状況などにより
長い時間お待ちいただくか、ご案内できない場合があります
安産祈願をご希望の方は必ずご予約下さい!

詳細はホームページをご覧下さい。

【安産祈願予約状況】
○・・・余裕あり
△・・・残りわずか
×・・・満員


 9:00  ×
10:00  ×
11:00  ×
12:00  ×
13:00  ×
14:00  ×
15:00  
16:00  

【安産祈願を気持ちよく御祈願していただくために】

当神社では安産祈願の御祈祷をお受けの方に、
身体を冷やさぬようブランケットをご用意いたしました!

受付時に必要の有無をお伺いし、
お渡しいたしますのでご遠慮なくお申し付けください。




また、社殿でのご祈願の方に椅子をご用意しております。
通常「胡床(こしょう)」という古来から使われてきた椅子に
お掛けいただいておりますが、
安産の方がより快適にお座りいただけるようご配慮申し上げ、
安産祈願専用椅子をご用意し、お待ちしております!


『通常祈願用胡床』




『安産祈願専用椅子』



【鎮守氷川神社マメ情報】
安産祈願の方は御祈願後、富士塚に登られる方が多くいらっしゃいます。
富士塚には富士山の神様、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が
お祀りされております。
木花開耶姫命は安産の神様としても有名で
この富士塚に登ると安産の御神徳があると言われております。
緩やかな階段が設けられておりますが、
ぜひお足元に気をつけてご参拝ください。


また、頂上には安産の御神徳がある『撫で戌(なでいぬ)』が鎮座しております。
安産のみならず、撫でると…

子犬・・・子宝・子授け(こさずけ)
母犬・・・安産
親子・・・家内安全


の御神徳があります!

ぜひご家族の皆様で撫でていただき、
家族の幸せを祈りましょう!



安産祈願は・・・鎮守氷川神社

Posted at 2013年04月13日 12時47分15秒

平成25年 お田植祭...

桜も葉桜に変わり、春本番の暖かさになってまいりました。
3月1日の春祭りでこの年の豊穣を祈念いたしましたが、
いよいよお田植えの時期になりました

お田植え祭を迎えるに当たり、神饌田の土が入れ替えられ、
苗床の準備が着々と進んでおります。

お田植え祭は5月5日(日)10:00〜を予定しております。

どなたでもご参列いただけますので奮ってご参加下さい!

※神事後に田植えを致します。
 汚れてもいい服装でご参加下さい!

皆様のご参列を心よりお待ちしております。

▲昨年の神事の様子。

▲神事後の田植え。皆様にとってこの年が実り多きものになりますよう
 お気持ちを携えてお植え下さい。

▲秋にはこの稲が大きくなって豊作でありますように・・・(camera fujifilm x100)


お田植え祭は・・・鎮守氷川神社

Posted at 2013年04月01日 14時52分08秒