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2012-04

宮司の ちょっといい...

 3・11の震災以降、
「復旧・復興」の旗印として、
という文字をよく目にします・・・。

おそらく皆さんも、テレビ・ラジオ・ポスターなどで
ご覧の方も多くいらっしゃることと思います。


 さて、改めてを辞書・辞典でお調べになった方は
ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?
そこで、辞書を紐解いてみることにいたしましょう。
そこには思いもよらぬ文字が並んでいます。



『絆』・・・一般的な辞書の始めに・・・】

「牛馬、家畜などをつなぎとめて置く綱のこと。」
と書いてあるのです。
驚きですね!
少なくとも我々が『絆』という言葉を聞いて抱くイメージとは
大きく異なっていますよね。

次に出てくる解説は・・・
「断ち難い恩愛(おんない・おんあい。)。」
と記されています。
これも私たちがによせる思いと少しニュアンスが違っています。

そして、きわめつけは次の解説です。
「自由に出来ないようにする綱。」
どれもこれもびっくりするやら、頭をかしげるやら、
本来私たちが『絆』から受ける思いとは程遠い解説ばかりなのです。


 一方、 「日本人のこころ」の源流をたどれば、
は、 「稲作文化」を起因とし、
そこから培われた精神性を指すことになります。
実は、その精神性は我が国固有の宗教である
「神道(しんとう)」の根幹でもあると言えるのです。



それは・・・



○『絆』とは先ず、「結束力」です!

 稲作については、周知のとおり一人の力ではとても及ばないことは、
だれが考えても知り得るところです。
多くの力が結集され、初めて稲作が成されるのです。
これがいわゆる、「和」の心です。
そして、「大」きな「和」と書いて我が国を表すのも納得のいくところです。
世界からもこのことは、敬意の心をもって称賛されているところなのです。


○「絆」の次の特性として、「秩序」が挙げられます!

 何事においても順序・順番・規則を守り、
同時に道理を理解しなければなりません。
特に稲作にはこれが最も必要な条件になるのです。
好き勝手に稲作はできるものではなく、
季節・天候・土壌・モミ等が重要なポイントとなり、
経験と知識がなければなりません。
少しでも順序が異なったり、順番を間違えたりすると「稲」が育ちません。
かつては、稲が育たなければ「死」を意味したのです。
これが、「秩序」を重んじる原点になっているのです。
「稲」のことを知り、「秩序」を守ることが、命を繋ぐ「稲」の根本なのです。


○三番目に『絆』支える「感謝」の精神の存在を忘れてはいけません!

 天の恵みや地の恵、人と人とのお蔭様があって、
初めて「豊作・豊饒」が迎えられます。
秋に神社で行う「新嘗祭(にいなめさい)」は、
ただの収穫に感謝するお祭りではありません。
「命」を戴くことができるという、
最も重要で、喜びにあふれるお祭りなのです。
天の神さまの恵みがあったればこそ・・・。
大地の神さま恵みがあったればこそ・・・。
人々の恵みがあったればこそ・・・。
これが日本人の感謝の原点なのです。



 いかがですか、日本人の「精神性」が見えてきませんか・・・
とは、「日本人の精神」そのものなのです。
ですから、詳しい意味が分からなくてもいいのかもしれません。
震災以来、あちらこちらで見かける『絆』の意味が、
「結束力」「秩序」「感謝」という意味として共感されているのです。



 日本人は過去にいろいろな国難から立ち上がってきました。
そして、我々はその恩恵の上に生かさせて頂いています。

今度は、私たちの番です!
本来持ち合わせている

『大和魂』=『絆』

を、今一度日本全体でよみがえらせて、
「復旧・復興」の原動力としようではありませんか。




Posted at 2012年04月26日 11時14分04秒

平成24年 お田植え...

桜も葉桜に変わり、春本番の暖かさになってまいりました。
3月1日の春祭りでこの年の豊穣を祈念いたしましたが、
いよいよお田植えの時期になりました

お田植え祭を迎えるに当たり、神饌田の土が入れ替えられ、
苗床の準備が着々と進んでおります。

お田植え祭は5月7日(月)10:00〜を予定しております。

どなたでもご参列いただけますので奮ってご参加下さい!

※神事後に田植えを致します。
 汚れてもいい服装でご参加下さい!

皆様のご参列を心よりお待ちしております。

▲昨年の神事の様子。

▲神事後の田植え。皆様にとってこの年が実り多きものになりますよう
 お気持ちを携えてお植え下さい。

▲秋にはこの稲が大きくなって豊作でありますように・・・(camera fujifilm x100)


お田植え祭は・・・鎮守氷川神社

Posted at 2012年04月19日 15時20分41秒

平成二十四年 四月十...

明日4月15日午前6:00より月次祭が行われます。

四月十二日、被災地に小社殿、義援金を届けにいってまいりました。
詳細は後ほどレポートいたしますが、
現地に行くと、やはりまだまだ復興には時間がかかると感じました。

しかし、現地には復興に向けての活気を確実に感じることが出来ました。
ガソリンスタンド、商店街等は未だプレハブでしたが、
震災前と変わらぬような笑顔が一杯でした。

現地の桜はこれから、という感じで、
気温、桜の咲く時期はこちらとは異なりますが、
私達日本人の復興に向けての心は、
東北、関東で温度差があってはいけないと改めて感じました。

日本人全体が心をひとつにして、
いつも心の桜を満開にしていきましょう!

▲海岸線から見た南三陸町。未だ津波の爪あとが残る。

▲海に向かい遥拝する宮司。亡くなった方の慰霊と、復興を祈念する。


月次祭は、日本の、また皆様の安泰を祈願するお祭りでございます。
次回は、五月一日、朝六時より斎行致します。
当神社では、参列いただいた方には、まずお祓いをお受けになり、
お祓いいたしました『神塩(みしお)』をおわかちいたします。

※『神塩』は数が限られており、
 お一人様一つとさせて頂きます。
 無くなり次第終了となりますのでご了承下さい。
 本日の月次祭は50体のご用意となりました。

また、鎮守氷川神社では、
このたびの『東北太平洋沖地震・東北関東地震』の
被害者の皆様の除災招福祈願と復興祈願を、
毎日午後5:30より行っております。

つきましては同時刻に多くの方々が神棚・
あるいは東北方向に祈願することにより、祈願が届けられ、
一体感が生まれ大きなパワーとして現地に届けられます。
また、神社にて義捐金も賜っておりますので、
同時刻のお参り等もお待ちしております。

何卒多くの方々にお知らせしたいと考えます。

私たち神職が今できること・・・
それは【祈る】ことです。
多くの神社が祈願をすることこそ、
日本の早期復興につながることと信じております。
皆様方もご一緒に御祈願しましょう!!

がんばれ東北!!


月次祭は・・・鎮守氷川神社

Posted at 2012年04月14日 20時58分54秒

宮司のちょっといい話...

上棟祭


 日本の文化伝統のひとつに、
家を建てる前に土地の神さまにご挨拶をし、
工事の安全や無事の竣工を祈る
「地鎮祭(じちんさい・とこしずめのまつり)」があります。

また、家はただの建物ではなく、
正月には「歳神様(としがみさま)」、
お盆には「祖先の御霊(みたま)」をお迎えするという
『清浄にして特別な場所』であることを知っておきましょう。


 いよいよ工事が始まり、
基礎が固められ、柱が立ち並んでいきます。

木造でも、鉄筋コンクリートでも同様に、
少しづつ出来上がっていく過程は、
まるで我が子の成長を見守る親のようで
「ドキドキ」したり「わくわく」したりで、感慨もひとしおです。
家を建てるということは、人生にそうあることではありませんから、
「人生を掛けた大事業」といっても過言ではありませんね!


 工事が進み、家屋の棟木(むなぎ・屋根の骨組みの最頂部に渡す横木)を
上げるに当り行う儀式を「上棟祭(じょうとうさい)」
「たてまえ」「むねあげ」と言います。

地鎮祭では、土地の神さまをお迎えしましたが、
「上棟祭」では、「建物の神さま(※)」や
大工さんの守り神である「匠(たくみ)の神さま(※)」をお迎えします。

そして、無事棟木が取り付けられたことを喜び、
感謝して、この棟木が千年も、万年も、永久に揺るぎないことをお祈りするのが
「上棟祭」なのです。


 お祭りでは、棟木に
「棟札(氏神様・建物の神さま・匠の神さまの名前を記した札)」を貼り、
魔除けの弓矢を付けたりします。

儀式の中では、「槌打(つちうち)の儀」や
「撒銭(さんせん)撒餅(さんべい)の儀」を行います。

「槌打の儀」では棟梁の掛け声と共に棟木を打ち固め、
「撒銭・撒餅の儀」では小銭やお餅を棟木の近くから撒きます。

このような儀式は、棟木の安全はもとより、
ご近所の方々へのお近づきのお印の意味もあるのです。


 最近では、あまり見られなくなった儀式ではありますが、
こうして建て主さんが、工事関係者の労をねぎらい、
ご近所にお披露目し、宴を開くのも「上棟祭」ならではの光景です。

そして、神主さんがお祭りの結びに「昇神(しょうしん)の儀」といって、
神さまを元の所へお送りする儀式がありますが、
中でも「建物の神さま」には、その建物にお鎮まりになるわけですから、
おのずと神さまに守られている「建物」になるというわけです。


 次に「竣工祭(しゅんこうさい)」へと向かいます。

 ※ 〃物の神さま・・・屋船久久遅命  → やふねくくのちのみこと
          ・・・屋船豊宇気姫命 → やふねとようけひめのみこと

 ※◆‐△凌世気沺 ΑΑ手置帆負命   → たおきほおいのみこと
          ・・・彦狭知命    → ひこさしりのみこと



宮司のちょっといい話は・・・鎮守氷川神社

Posted at 2012年04月14日 15時57分33秒

東日本大震災の義援金...

【東日本大震災義援金について】

鎮守氷川神社では平成24年お正月には復興支援ブースを設置し、
3月11日には復興祈念イベントが行われ、
義援金を募って参りました。

お正月〜4月11日までの義援金は

390.181円 となり、

4月11日現在、
義援金は総計 1.645.982円 となりました。

明日、4月12日に宮城県に直接お届けいたします。

【復興支援】

津波被害などで流されてしまった神社に、
現地の方が今までと同じように神社にお参りが出来るように
小社殿を宮城県に明日4月12日にお届けいたします。
その模様は後ほどレポートいたします!




今後も当社の義援金は、
『確実に必要なところに必要なものを届ける支援』
として末永く続けて行きたいと思っておりますので、
引き続き御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。



Posted at 2012年04月11日 11時42分58秒

4月7日(土)【戌の...

【2月19日()戌の日】
安産祈願ご希望の方へ


皆様おめでとうございます!
7日の安産祈願のご案内は9:00〜16:00まで
一時間ごとに行っております。

時間によっては込み合ってきておりますので、
早めのご予約をお願い致します。

※ご予約をいただかない場合、
御神札の準備や席の状況などにより
長い時間お待ちいただくか、ご案内できない場合があります。
安産祈願をご希望の方は必ずご予約下さい!

詳細はホームページをご覧下さい。

【安産祈願予約状況】
○・・・余裕あり
△・・・残りわずか
×・・・満員


 9:00  
10:00  ×
11:00  ×
12:00  
13:00  
14:00  
15:00  
16:00  


【安産祈願を気持ちよく御祈願していただくために】

当神社では安産祈願の御祈祷をお受けの方に、
身体を冷やさぬようブランケットをご用意いたしました!

受付時に必要の有無をお伺いし、
お渡しいたしますのでご遠慮なくお申し付けください。




また、社殿でのご祈願の方に椅子をご用意しております。
通常「胡床(こしょう)」という古来から使われてきた椅子に
お掛けいただいておりますが、
安産の方がより快適にお座りいただけるようご配慮申し上げ、
安産祈願専用椅子をご用意し、お待ちしております!


『通常祈願用胡床』




『安産祈願専用椅子』



【鎮守氷川神社マメ情報】
安産祈願の方は御祈願後、富士塚に登られる方が多くいらっしゃいます。
富士塚には富士山の神様、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が
お祀りされております。
木花開耶姫命は安産の神様としても有名で
この富士塚に登ると安産の御神徳があると言われております。
緩やかな階段が設けられておりますが、
ぜひお足元に気をつけてご参拝ください。


【桜が・・・】
桜がとってもキレイです!
明日お参りする方はラッキーですね、満開ですよ!
ちょっと早めにお越しいただき待ち時間を使って・・・
御祈祷後の記念撮影に・・・
春の氷川神社はとってもきれいです!
写真を撮ったら上手く撮れたのでご紹介します!


▲満開です・・・美しい・・・
▲社殿のガラスに写った桜。お気に入りのいちまい。

▲ポスターっぽく。いい感じ。
(撮影者T.S  camera FUJIFILM X100)
安産祈願は・・・鎮守氷川神社

Posted at 2012年04月06日 18時17分02秒