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平成30年 干支のお話 『戌』

平成三十年 干支のお話し『(いぬ)』


平成三十年戊戌(つちのえいぬ)年は日本の伝統的な皇紀でいうと2678年。

西暦2018年ということになります。

『戌』の刻は午後八時。

犬の遠吠えが始まる時間でしょうか。

『戌』は「人」が「鉾(ほこ)」を持った状態を表現しています。

一説によると、
決して戦いをするための「鉾」ではなく、収穫するための「鎌」、
あるいは収穫物を護るための「鉾」ではないかとする説もあります。

ここで、前年の「酉」を思い出してください。


「酉」は収穫物を貯える「壺」でした。

『戌』年では、
これを守るため、人が鉾を持っているのです。

どうやら、この年は『守る・護る』ということがキーワードになりそうです。


【まもる】には『守る』と『護る』の二つがあります。

これらの語の説明には様々なものがありますが、
私流に解釈すれば『守る』は規則、秩序、約束のように『遵守』の意味が強く、
『護る』は包み込むように人、祖国、家族を『かばいながら』護る、という感じがします。



人は「ひとり」では生きていけません。

多くの人達の支えのもと『護り』『護られ』ながら生かされているのです。

それを心の底から感じた時、ひとは「感謝」に包み込まれます。

家では親、家族、友、仲間…。

当たり前のような日常ですが、
これはこれらの存在自体が「かけがえのない」もので、
それらを失うことは耐え難いことです。

『護る』ことが自分が生かされている事につながります。

会社や企業でも同様、
今までの蓄積を『護った』上で、
どのように前に進めばよいのかということになるでしょう。

社員一同が支え支えられ、
護り護られることが全うできれば、
『戌年』を有意義な年にすることが出来るのだと思います。


一方、干支でいう『犬』ですが、
これもまた古くから『護る』に縁が深い動物で、
神社では古来から神様をお護りするため「狛犬」として鎮座しております。

飼い主には従順ですが、
いざとなったら相手を追い払う頼もしい存在として
日本人とは古くから縁がある動物なのです。



今年は家、地域、会社をいかに護るかを考える事で、
更に一歩前に進む事が出来る年になりそうです。

Posted at 2018年01月01日 14時57分11秒