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『日本再生のヒントは神社にある』その四

 ここまで、日本再生のための第一歩「大和の国柄の意味を知る」。第二歩「日本人が培った『感謝のこころ』を知る」。と、歩んでまいりました。それでは、第三歩目を皆さんと共にしっかり踏み出していきたいと思います。第三歩目は、「個人の元気回復」をはかることです。日本が元気になるには、まず一人ひとりが元気にならなくてはいけません。つまり、「あなたが元気に生きるヒント」の話です。

 「人生いろいろ・・」人生はまさに千差万別です。笑う人あれば、泣く人もいます。それでも、同じ人生なら笑って過ごしたいですよね。しかし、今日のような世の中にでは、自身の意に反して「怒り」や「悲しみ」を知らぬ間に心の中に忍び込んできてしまいます。

 また、日本人は特に不幸に敏感で、幸福に鈍感といわれています。洋服のボタンが取れただけで「不吉や不安」に襲われますが、水や食糧がいつでも手に入り、なに不自由なく「生きられる」ことには「幸福感」を得られなくなってしまっているのです。このことにまず気付くことが「元気に生きる」出発点といえるでしょう。不安な日々が続いたり、怒りや悲しみばかりの毎日では、気が滅入るばかりで決して良い方向には進めません。「病は気から」ですから、すぐに病気になってしまいます。今の日本人はこのような気の衰えを「気が枯れる」と表現し、「気枯れ」すなわち「ケガレ」としてきました。その「ケガレ」をいち早く取り除くために、塩を撒いたり、水を浴びたり、神社でお祓いを受けました。その結果、人は充実した「元の気」に戻ることができるのです。そうです「元の気」と書いて「元気」と読むのです。そして、このことは個人的なものばかりではなかったのです。その昔、国全体が悲しみに包まれる事件が起こったとき、「五畿七堂(ごきしちどう)の祓い」・・全国神社が一斉にお祓いすること・・をして「元気回復」の神事を行ったのです。
 
 以上のように、一人ひとりの「元気」が日本を「元気」に導くことができます。それにはまず、「生かされている」という、幸福に敏感な心を持ちましょう。そして、昔の人がそうしたように「神社やお寺」にお参りにしてはいかがでしょうか。清々しく「元気」なあなたがよみがえるはずです。
 次回は「まとめ」になりますのでお見逃しなく。

Posted at 2009年06月13日 16時00分22秒