すこ〜し爽やかになったかな? みなさんの方はいかがですか?
和様の書展 9月8日(日)迄 東京国立博物館 平成館 行ってきました。
鹿下絵和歌巻断簡〜しんがりの杉岡華邨迄 平安時代(9世紀) から現代(21世紀)迄 日本人の美意識を支えて来た書 中国(唐様)の書から見るとなんと律儀な なんと優しい そしてなんとひ弱な……と言ったら叱られるでしょうか?
3回の掛け替えがあるので たまたま今回に限ったこと?
一休さんとか 良寛さんとか 日本人でも力強い書を残した人は 数多いるのになぜ? 主催者の意図的な選択を感じたのは 私だけでしょうか?
ここに並べられた 国宝 重文 重要美術品を含んだ 160点余を否定するなんておこがましい気持ちは全くありません。でも 和様 はこれだけではないぞ! と言うのが 私の本音 です。
• • •
圧倒的に かな と お経 が多い。和様 唐様 というくくりが いまいちよく解らない展覧会 ではありました。
本館に回って ホッとして(こちらはいつも閑散としている) 外に出て 右を振り返れば もうそろそろ4時になろうかというのに 平成館に続く人影
サルスベリの白い花(白は珍しい) が涼やかに咲いていました。 13/08/03 書道担当 畑田穂苑
Posted at 2013年08月16日 14時44分17秒
/
コメント( 0 )