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2013-02 の記事

行って来ました。王羲之展

書聖王羲之展 於東京国立博物館(平成館)3月3日迄 副題 書を芸術にした男

お弟子さんに聞かれました。『王羲之は拓本や古法帖で さんざん勉強しましたけど、どこが芸術なんですか?』

そう 私たちは芸術と言えば 展覧会で、良く言えば個性的な? 悪く言えば ちょっとハチャメチャな作品を見慣れてしまって、王羲之の書は勉強するもの アカデミックなもの というほうがピンときますよね。

しかも会場に夥しく並んでいるのは 数々の『蘭亭序』の拓本や『喪乱帖』『孔侍中帖』そして『十七帖』を始めとする『尺牘』いつも見慣れているものばかり です。

でも 考えてみて下さい。彼は今から1700年も前の人なんです。ようやく紙が普及して沢山の人が日常的に筆文字が書けるようになったばかり なんです。

それまで 漢字は鋳るもの 彫るもの 摺るものだったのです。それは皇帝の命令だったり、占いの結果だったり 大金持ちの宣伝だったり 信仰だったりで 見て楽しむ 書いて楽しむものではなかったんです。

公的なもので 私的なものではなかった。ごく一部の人の 特別なものだった漢字を日常のものにした。そしてそこに王羲之にしか書けない個性があった。

とは言え 彼は東晋の貴族の御曹司 漢字が庶民のものになるのは ずっと後のことですが〜

その彼の書がその後大きな流れを作り 後の学者や役人や軍人の書に 多大な影響を与え  日本にも伝わり 今 私たちまでもが彼の字を臨書している、これってすごいこと ですよね。

王羲之を書聖にしたのは 善くも悪くも 唐の太宗 だと 私は思っているのです

彼の書に心酔した太宗は汚い手段を使って迄 全国の王羲之の作品を集めて 版木で沢山刷りお手本にさせ 王羲之そっくりの字が書けなければ 科挙(役人)の試験に合格させず、とうとうみんな自分のお墓に埋めてしまいました。

どんなに超絶技巧の双鉤填墨といえど 所詮は偽物 肉筆に勝るものはあるはずがないのです。

人ごみをかき分け乍ら特別展を後に 本館のほうに回ったら 亀田鵬斎(1752~1826) のなんと蘭亭序の屏風作品がありました。ハチャメチャに楽しげに 永和九年 が 踊っていました。

東東州(1755~1839)の曲水の宴の墨絵と蘭亭序の対の作品や 『十七帖』の臨書作品が真面目に並んでいました。







充実感を胸に外に出れば 『吉野枝垂桜』のつぼみが早くも大きく膨らんでいました。


春はもうすぐそこに来ています。        13/02/12  書道担当 畑田穂苑


Posted at 2013年02月13日 10時04分14秒  /  コメント( 0 )

恒例 認定書授与式

 日本書道芸術学会 認定証 書き初め特別賞授与式 
                        2月3日 於 川口市鳩ヶ谷公民館



今日は節分 皆様 豆まき なさいましたか? 子供の頃は母が軒先にイワシの頭を串にさして 豆巻きを一家総出でやり 年の数だけ豆を戴きました。

このごろはすっかりご無沙汰です。それに今日は恒例の贈賞式で 川口まで出かけておりました。当あかでみいからは 17名出席しました。

書き初め グランプリ 一般部 教育部合わせて6名 会長賞6名 学会賞4名 なんと素晴らしい成績でしょう。

他に教育部十段(最高段)合格者7名 そのうち毛筆 硬筆ともに十段は4名です。低い鼻がだいぶ高くなりました!!

部活や受験など本人が出席できず お母さんが代理で出席された人もおります。

出席できたのは下記の方々です。(敬称略)

教育部 五藤はる奈(代) 森瀬瑞巴 五来 誠 宮原明日香(代) 貫井美希(代) 壇上真菜 
    五藤燿子 小川菜穂 成田良道 石戸麻帆 内田咲希 近藤優希奈

一般部 若山穏空 小林 恵 高橋穂波 井村湖苑 横田良子    

来年も又 ここでお会いしましょう!!!えっ 鬼が笑いますか? いえ 鬼は外ですから 大丈夫 です。             13/02/03 書道担当 畑田穂苑


Posted at 2013年02月04日 14時56分06秒  /  コメント( 10 )