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2011-12 の記事

今年も雪舟に会いに……

第18回 雪舟国際美術協会展 国立新美術館 12月18日迄
http://www.reijinsha.com/event/exhibition.html

 




古い友人が出品しているので、毎年お邪魔しています。いつも雪舟の複製画が 沢山出ています。今は複製の技術も高く なかなか見応えがあります。

下左の『天橋立図』はそれまで中国の真似をして 現実にはない理想郷ばかりを描いていた日本の墨画に 始めて実際の風景を持ち込んだ画期的な作品です。

今年は6点 井伊直弼の<槍術誓文>も出ていました。井伊直弼といえば日下部鳴鶴先生を連想してしまいます。書の作品も沢山ありましたが、ここでの私のお目当ては墨画です。

でも今回はただただ真っ黒の どぎつい作品が多く目につきました。墨は素晴らしいけど 怖い一面があります。『何時 何処で筆を置くか』難しい!

つい描きすぎてしまいます。頑張れば頑張る程 どす黒い作品になってしまいます。
正に <墨は魔物>です。気をつけなくては………

えっ <がんばろうニッポン> でしたか? いえ頑張り過ぎない これが大事 なのです。
                        11/12/22 書道墨画担当 畑田穂苑


Posted at 2011年12月25日 12時19分33秒  /  コメント( 0 )

福島 応援イベント

空は真っ青 暑いくらいの今日 浅草神社(三社さん)境内の がんばっぺ南会津フエア に行って来ました。

風評被害に困っている福島を少しでも応援しようとの趣旨で 南会津町 下郷町 桧枝岐村 只見町が名産を出展 賑わいました。

ここには能舞台があって、うちのお弟子さんが 無形文化財 里神楽のお家元(若山胤雄社中)のご子息で三社祭の時に いつもここで公演を行っています。

今日はここで 田島町の屋台歌舞伎の公演があったのです。出し物はなぜか
『一の谷嫩軍記』須磨の浦の段 そう云えば福島が舞台の歌舞伎って無かったですか?

白虎隊を題材にした新歌舞伎 どなたか脚色しませんか……ね。

ヤマトタケルとか 瀬戸内源氏 とか みたいに ね。 南会津ではありませんがね。会津若松…ですが。ほんとうに がんぱっぺ ふぐしま です。



記念品の会津のお米2合を頂き 

下郷町のみしらず柿(6個300円)只見町の 野沢菜 ふきみそ 小豆あん入りのお焼き(5個1000円)で抽籤 なんと 昔懐かしい ポンせんべいをゲット、

逆に頂き物ばかり、(杉の廃材で作った割り箸とか)あいすみません。

今年は はとバス鳩友会の新年会で大吟醸をゲット 何年振りかでサボテンのまっ白い大きな花が咲いたり バス旅行のビンゴゲームでりんごがどっさりあたったり、ちょっとついているのですね。

去年は16年連れ添った猫のジュピに死なれたり、お酒の席で思いも依らない因縁を付けられたり、大変な年だったのです。

今年は 年末ジャンボ宝くじ 買った方が良い?? みなさんどう思われますか?
えっそんな事 自分で決めろ ですか? ごもっとも 
         11/11/24  華道 書道 墨画担当 畑田益惠(号穂苑)


Posted at 2011年12月21日 11時25分33秒  /  コメント( 0 )

熱烈歓迎!

奈良は今 遷都1300年のイベントで盛り上がっています。

10年前に 平城京の朱雀門が復元され 今年は又『大極殿』ができ 今年1年を通して 様々な催しが行われています。

そんな中 私のお目当ては 杉岡華邨美術館で行われている 奈良を書く102人の書家の競作が表題の 日本代表書作家展 第2期 かな作家展 7月31日〜10月11日

近鉄奈良駅からひがしむき道リを南に下って徒歩で約10分 かな書道の大御所 杉岡華邨の美術館

館蔵品以外に 42点 なかでも 私のお気に入りは 榎倉香邨先生の『奈良』

ー帰る雁 朧(おぼろ)に奈良や見ゆらむかー

余白は上に広く 下がやや狭く まるで私が 空を見上げ 雁が鈎になって飛んでいるのを見送っているかのよう、雁の上は さらに広い大空 おおらかな奈良の景色が目に見える様です軸の布地は<白>これがさらに大きく感じる 助けになっていましたね〜

できれば第3期(10月16日〜12月25日)も見たいものです。

  

何度訪ねても 奈良は奥が深いのです。奥深い作品 書けたら死んでも 良いのですがね〜
えっ いいえけして オーバーではありません。    10/08/28  書道担当 畑田穂苑


Posted at 2011年12月21日 10時08分25秒  /  コメント( 0 )

続 京都の奥は深い

       

京都2日目 5月7日 ホテルの目の前が 京都国立博物館 なんと 長谷川等伯展   (4月10日〜5月9日) です。

つい3月初めに東京でお会いしたばかりですが このまま帰るわけにはいきません。きっと 等伯さんに呼ばれたに違いありません。

目覚めたときは 大したことなかった雨が 開館間際の9時20分 本降りとなりました。

これは絶対 『なんと!京都迄又来てくれたか』と 等伯さんびっくり!! 嬉し泣きに違いありません。

でも20分待ちです。昨日 ホテルに着いた時は 閉館時間に近く 40分待ちと看板が立っていて 早く来たのですが、、等伯さんの人気振りが伺えます。

東京よりずっと 照明を落としていて 智積院の『楓図』等は 狩野派のようなキンキラキンのイメージだったのがまるで 別物のように渋く落ち着いた印象で 驚きながらも 等伯さんの力 再認識です。

51歳 大徳寺の住職の留守に勝手に上がり込んで 描いてしまって認められたという『山水図』もずっと良かった。

東京より会場が狭く60歳 最愛の息子 久蔵を亡くした後 精魂こめて描いた大『涅槃図』(本法寺)も、すぐ傍で観る事ができ 名前は裏に書いてある事が判りました。

何と言っても またまた『松林図』にお会い出来たのは 全く天にも上る心地です。いえほんとに!

松の葉の描き方 なんだか ガシガシと固い筆を振るう 音まで聞こえそうな 描き方が不思議で 気を付けて見ると 松を描いた物が他にも 幾つかあって、『四愛図』等は 私が教えられた 半円型 『樹下仙人図』は片開き、他四点は円型 松林図の他は1点も同じ物はありません。

まさに等伯さん 渾身の松と言えましょう。

堪能して出てみれば 等伯さんの嬉し泣きはまだ続いており 長い列は60分待ち となっていました。三十三間堂を回りお庭でじっくり松の葉を眺めました。

見る角度やお天気等で 半円に見えたり 円に見えたり ガシガシに見えたりするのだと 納得です。
     

ここ迄来て 智積院に行かない訳には いきません。

等伯さん 期待の 久蔵さん25歳の『桜図』と等伯さんの16羅漢等 他にも壁画があるのです。

豊臣秀吉が愛児 鶴松の死を嘆いて建立し 等伯に全てをまかせ、そして『桜図』を描かせた息子久蔵が なんと翌年26歳でこの世を去ってしまうなんて、なんと皮肉なことでしょう。

『楓図』は目の前の国立博物館に出張中ですが、ラッキーな事に 今回初めてお目見えも含め 墨画の襖絵5点を拝見する事ができました。(等伯さんではありませんが)

その詳しいお話は また今度のお楽しみ、、ね。 10/05/08 書道墨画担当 畑田穂苑


Posted at 2011年12月21日 09時55分55秒  /  コメント( 0 )

現代書道二十人展

恒例の 現代書道二十人展 1月3日〜9日  上野松坂屋

見て来ました。
毎年 昔からの友達と新年の顔合わせを兼ねて 二十人展を見るのが習わしです。メンバーは変わっても いろいろ批判はあってもやはりこれを見ないと 新年が始まらないのです。

毎年これを見て 刺激を受け元気を貰って 新年の乾杯をし おいしいお料理を頂いて『よし 今年も 頑張ろう!』と言う気になるのです。



上野広小路の松坂屋から春日道りを一寸行けば ”湯島” 菅原道真を祀る 『天神様』学問の神様です。しっかりお参りしてきました。さあ しっかり 足場を固めて 頑張るぞ!

受験生の”絵馬”がどっさり下がって 必死の思いが熱く漲る境内に 私の思いも嫌でも高まります。そしてなんともう”梅”が咲いていました。秋の菊まつりでも 有名な所です。
                   10/01/09   書道墨画担当 畑田穂苑

          
     絵馬いっぱいの境内             急な男坂        

    
     ゆるやかな女坂              青空一杯の梅の花
       


Posted at 2011年12月21日 09時50分14秒  /  コメント( 0 )

メリークリスマス

       

早いものですね。 今日はフラワーアレンジ クリスマスキャンドル を作りました。

ピンクの三輪サイクルに同色の陶器の植木鉢を載せ オアシスを入れてキャンドルを立て 華やかに花材を挿しパーテイの盛りあげに一役かわせて頂きました。

ひば フリージア デンフアレ おりずるらん ポインセチア キャンドルにベルをあしらい準備O.Kです。

お料理 O.K ?  ケーキは? えっ 肥っちゃいますか? ほんとうに キャンドルだけで良いのですか? 痩せ我慢 体に悪くないですか?   
                    09/12/24  華道担当 畑田益惠(穂苑)


Posted at 2011年12月21日 09時47分42秒  /  コメント( 0 )

続 山水画展

4月にお知らせした府中市美術館

『山水に遊ぶー江戸絵画の風景250年展』5月10日迄の続編です。

前に半額券を頂いていたので 気楽に訪ねました。

今回のお目当ては 鬼神斉簫白<きしんさいしょうはく>の 重要文化財『月夜山水図屏風』
大きな6曲1双屏風 さすが簫白 気迫の籠った入魂の作品です。

おどろおどろしい化け物画の簫白とは見違える程の真面目な風景画です。

これが重文なのには全く異論のない素晴らしい作品ですが、私としては小ぶりの軸仕立ての
『山水図』のほうが印象に残りました。

俯瞰の山に 燃え上がるような新緑 墨だけでこれだけの豊かな緑 それがモクモクと湧き上がってこちらに迫ってくるようです。

山水画は実際にない景色と 前にお話ししましたが 江戸も中期以後は 大分洋画の影響で 

えっ鎖国していたのでは?

そう でもオランダから長崎の出島を通してしっかりと庶民は情報を得ていたのです。医学(解剖図)とか そうそうワインなどもね。

遠近法とかそれまでタブーだった(陰)なども入ってきていて 亜欧堂田善の『墨堤観桜図』等は隅田川は曲線を描いて遠く小さくなるように描かれているし 歩いている人物や桜の木等に陰が付いているのですが 

なんとなく現実感がないのです。

洋画のリアル感とはほど遠いのです。

画材の違いも(岩絵の具と墨 かたや油絵の具)ありますが、それだけではない 何か感性の違いのような物があります。日本人独特の感性といったものです。

外に出ればあの4月の花吹雪は まるで別世界のような新緑 相変わらずの子供達の天迄届けとばかりの歓声が響いておりました。   
                      09/05/04  墨画担当 畑田穂苑
     府中市美術館 http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/


Posted at 2011年12月21日 09時42分08秒  /  コメント( 0 )

1983年そして2009年


龍門石窟の石仏はなんというイケメン 1983年  すぐ近くには白楽天のお墓
                        09/05/02 書道担当 畑田穂苑


Posted at 2011年12月21日 09時36分43秒  /  コメント( 0 )

1983年そして2009年

今日5月2日から 台東区立 書道博物館で『不折の愛した 龍門二十品展』が始まりました。

7月26日までの長丁場です。書道博物館創始者 中村不折が中国に(当時は清国)渡って初めて目にしたのが龍門二十品だそうです。

すっかり魅せられた<画家>の不折は その後フランスに留学中も毎日これを臨書したという話が伝わっており これは<書家>不折の原点と言っても良い拓本(石碑から直接紙に複写した物)の数々を見る事ができます。

中国河南省 洛陽の近く 伊水のほとりの 小高い丘に穿たれた大仏 そのイケメンぶりに (優しい面差しは正に私好み)すっかり惚れてしまいました。忘れもしません。1983年8月の事です。

鎌倉の露座の大仏を 美男におわすと言った与謝野晶子に 会わせてあげたい と思ったものでした。

そしてその回りには2000あまりの洞窟が彫られ 中には数々の仏や由来文 願文等がびっしりと彫られていました。いわゆる造像記です。

北魏の皇帝の発願で彫られ始めたこの大事業はその後 唐の中頃迄続けられたという事です。その中の特に優れた二十の造像記を選んだのは清末の学者 康有為です。

ガイドの懐中電灯に照らし出された 薄暗い洞窟のなかの文字は 殆どがほれぼれするような 楷書で当時の人々の魂のこもった 念力さえ感じられる野趣豊かな力強さで せまってくるものでした。

外に出れば遅い夏の陽はようやく傾き始め 涼しい風が吹き始めていました。

私たちは伊水を渡って対岸 東山の この山をこよなく愛した『白楽天』のお墓をお参りしました。古代から多くの文化人がこの洛陽に数々の足跡を残しているのです。そしてなんとこの私のあしあと も………ね。
                   09/05/02 書道担当 畑田穂苑
      台東区立書道博物館 http://www.taitocity.net/taito/shodou/


Posted at 2011年12月21日 09時35分41秒  /  コメント( 0 )

山水画の展覧会

今 府中市美術館で『山水に遊ぶー江戸絵画の風景250年』という企画展が5月10日迄開かれています。

よく山水という言葉を耳にしますが、山水と言えば文字通り 山と水を描いたもの と 言ってしまえば簡単なんですが、これがけっこう奥が深いのです。

景色の良い所ではよく写生をしている人を見かけますが、山水画といえば同じ風景でも実際には無い場合が多いのです。つまりそれは理想郷なんですね。

断崖絶壁に滝があったり 丸太を組んだだけの橋が架かっていて 仙人が一人杖をついていたり、特に江戸時代には数多くの傑作が 残されています。

伊藤若冲は4月12日迄と聞いて慌てて11日に行ってきました。

熱い位の上天気 東府中から真っ直ぐ歩き突き当たりを左に曲がれば右に府中の森芸術劇場が見えてきます。

回り込んで 公園の中に入れば噴水の回りで 子供達が上機嫌で遊んでいます。

真ん中に真っ直ぐ伸びる桜並木 今年は開花は早かったものの 寒さのぶり返しで思いがけず長丁場となった桜が 初夏のような風に煽られて 落花の舞の花吹雪

まるで歌舞伎の舞台に立っているようです。ピンクの絨毯を踏みしめながら別世界のようなアプローチ。

右側に美術館が忽然と現れました。中に入ればひっそりと 都心の美術館の喧噪が信じられない程の静けさです。

若冲 といえばなんと言ってもこれ以上ない程デフオルメされた鳥 鶏といった画が思い起こされますが、お目当ては 点描の石灯籠 です。

喧騒の若冲からは想像出来ない程の律儀で密やかな石灯籠の数々 一点一点丁寧に描かれた気が遠くなりそうな程の石の粒粒 

思わず いやーご苦労さん と 声をかけたくなる程の真面目さにびっくり。この企画展に鶏は出ませんから、これは若冲の裏側を覗いてしまった気分 しかももう一点 真面目な山水画があって得した気分

他にも 曾我蕭白 蕪村 池大雅 浦上玉堂 などの大作が並び ただ溜め息のひとときでした。

13日に掛け変えがあるという事でしかも有り難い事に次回の半額割引券まで戴き こいつはいまいちど いかずばーなるまい • • • ね。    09/04/16 墨画担当 畑田穂苑
        府中市美術館 http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/


Posted at 2011年12月19日 12時39分51秒  /  コメント( 0 )

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