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恒例の謙慎展



11/3/11、 謙慎展というと必ず思い出します。あの日私は池袋のサンシャイン文化会館で友人の作品を探して3階におりました。突然の大揺れ、作品を下げたまま大きなパネルがバタンバタンと倒れるのです。

(見られない、大変!) 私は壁を伝ってようやく友人の作品を見つけました。恐々帰ろうとしたらエレベーターが動きません。(仕方ない階段で…)と思ったらエスカレーターが動いていました。

外に出てお向かいのコンビニ(静かでした)で買い物をして(ま、大したことなくて良かった)と、バイクで帰途に就きました。信号が赤になって止まった時、バイクが横倒しになるのです。(えっなぜ?) 余震です。

電信柱が斜めに傾いて 電線がまるで縄跳びの大波小波……。パトカーのサイレン喧しく、ヘリコプターのプロペラ音喧しく、その時電車が皆ストップし、右奥の蔵前通り(私は春日通り)近くの九段会館で天井が落下、お二人が亡くなられていたのです。

何も知らずバイクで楽々我が家に着いてびっくり、8階(教室)9階(住まい)は足の踏み場もなく、連れ合いは買ったばかりの大きいデジタルテレビに家具が倒れないよう必死に守っていた……?

信濃町にある会社に勤めていた婿から『歩いて三筋迄行くから泊めて欲しい』という電話。

もう夜になり、片付けきらず、ガスも止まっているので(お弁当でも買ってこよう)と、エレベーターが動かないので階段で降り近くのコンビニを4軒回ったけれど、すでにお弁当の棚は空っぽ。

トボトボ階段昇って帰り、冷蔵庫のあり合わせで ガスボンベのコンロで、ごった煮の鍋料理にしたのです。

あれから7年 まだまだ復興おぼつかない実情です。でも今年もまた謙慎展 しかもなんと第80回です。

西川春洞先生が創始者 謙慎とは西川先生の堂号だったという事です。上野都立美術館では80回記念とて、西川先生の作品が 書 篆刻 画 61点 展示されていて息を飲む思いでした。

そして私が尋ねた17日(土、初日)は大掛かりな席上揮毫が行われていて 道を極められた、トップの先生方の凄技を見ることができました。チョー人気でちょっと遅くなった私は、残念ながら後ろ姿しか見られませんでしたけれど……









この日靖国神社(九段会館が近い)の桜がほころび 東京の開花宣言が出され、土曜日とあって、まだ目にははっきり見えない桜花の下で、小寒い中場所取りをしている人がいました。風邪 ひかないでね。
              18/03/17 書道担当 畑田穂苑(益惠)

Posted at 2018年04月13日 14時25分34秒

 
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