またまたぼやいております。<ぼやきのスイエン>とでも呼んで頂きましょうか?
行って来ましたよ! この暑い中 都立美術館 文化書道展 8月19日(日)迄

いつも思うのですが、現代書道界でここは異次元の世界です。
この上なくアカデミック 創設者 西脇呉石先生そっくりの作品(同じ漢詩 字配りから 崩し方迄全く同じ 線質は全然違うのですが……)がこれでもかこれでもか まるで一人のコピーのように並んでいます。
呉石先生と言えば 日本最後の 文人(今はインテリ) {つまり書が上手 漢詩が上手 そして画(水墨画) が上手 これを三絶と言う} と言われています。
中国も唐の時代 王羲之そっくりに書けないと、科挙の試験に受からないので みなコピーのように真似をしたと聞いていますが、今も そっくり妖怪 は存在していました。
画賛入りの文人画(以前は南画と呼んでいてちょっと違和感があった)も今の日本の何処にも残っていません。(中国ではまだこのスタイルをたまに、見かけることがある)
でも ここが何を隠そう 私の書と画の出発点 お陰で基本はバッチリ?
子供たちの素直でのびのびした作品(改修前は別室 地下だった)に救われました。

大いなるマンネリ とバカにするか……
真の安定はマンネリの中にこそあり と賞賛するか…… 意見は別れるところ です。
伝統を守る。
伝統は守りつつ 時代に合わせて変化して行く。
貴方は どちら? 12/08/18 書道 墨画担当 畑田穂苑
Posted at 2012年09月28日 18時44分28秒
この記事へのコメント
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今日は よろしくお願いしますね^^すごいですね^^
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今日は〜^^またブログ覗かせていただきました。よろしくお願いします。
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はじめまして。突然のコメント。失礼しました。
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