日本の次世代リーダー養成塾は挑戦したい高校生!!世界を舞台に活躍したい!自分のアイディアで世の中を変えたい!社会に貢献したい!全国の同世代の仲間と語り合いたい!と思う好奇心旺盛なあなたに、他のプログラムにはない様々なエッセンスを凝縮した、短期集中のカリキュラムを用意しています。
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第14回リーダー塾5・6日目

引き続き佐賀に滞在しています。
このあたりが朝鮮半島との交流の歴史があることから、名護屋城見学を筆頭に、日本と朝鮮半島との関わりを考えさせられるプログラムが続きました。

1. 講義
5日目
「佐賀県立名護屋城博物館24年の歩み〜日本列島と朝鮮半島との交流の歴史〜」―松尾法博先生(佐賀県立名護屋城博物館学芸課長)



豊臣秀吉が朝鮮に出兵したときの拠点だった名護屋城について、松尾法博先生(名護屋城博物館 )からお話を伺った後、名護屋城博物館と本丸跡地を見学しました。ポケモンGOにも利用されているARを利用した「バーチャル名護屋城」を使い、タブレットで天守台や黄金の茶室の位置を確認しながら実際にお城があったときの様子を想像することができました。佐賀には理由がないと観光に来ないため、バーチャル名護屋城は博物館に訪れるきっかけになってくれれば、との動機づくりで始めたそうです。

「映画はいつかアナタを助ける」―李鳳宇(映画プロデューサー、株式会社RESPECT代表取締役)

李先生は、映画は知られざる歴史を世の中に知らしめ、そのような映画を見ることによって自分と国などが違う人とも共通部分を見つけられること、有名な映画のロケ地に観光に行くことで”文化は金になる”ということなどから、「映画はなくても死なないけど、あったほうが楽しい」とお話頂きました。

6日目
「武士道の現代的意義ー私たちの日常生活の中に活きる武士道ー」―笠谷和比古(国際日本文化研究センター名誉教授)

笠谷先生には武士道についてお話頂きました。日本人ではなく日本社会に根付いているものであること、死ではなく生の哲学であり、日本社会を出ても普遍性をとりうることなどをお話頂き、武士道七則(忠・義・勇・誠・証・礼・普)はリーダーとして行動する際に取り入れられそうでした。

「伝統を守り現代を表現する」―沈壽官(薩摩焼十五代)

沈先生に関するビデオを見た後、講義を受けました。先生の祖先が慶長の役のときに韓国から捕虜として連れてこられ、薩摩焼を作り上げたという背景から、日本が保存と活用の文化であり韓国があきらめられない抵抗の文化であること、塾生には相手の良さを見つける能力や異なるものと調和する力を身に着けてほしいとお話頂きました。特に印象に残ったのは"強く日本人である(強い日本人ではない)"ということで、講義後のディスカッションでこのテーマについて話し合ったクラスもありました。

2. 学生の様子
リーダー塾に慣れてきたところで佐賀に来て環境が変わり、クラスがまとまらないことで悩んだり、友達に遠慮してしまうことがあったりと、成長過程です。海辺や城跡の頂上でクラス写真を撮ったりしており、クラスそれぞれの違いが出てきたようにも思います。

3. その他イベント
・アジア学生茶室体験

名護屋城博物館近くの茶苑海月で、アジア学生はお茶を体験しました。甘い和菓子の後での抹茶だったので、どちらも楽しめたようです。

・映画鑑賞「あの人に逢えるまで」
李先生の講義の前に、先生が配給をしていて7月22日に公開されたばかりの映画を鑑賞しました。北朝鮮と韓国の離散家族を題材にしており、家族が何十年も会うことができず、その人達も高齢で数が減ってきている状況について知ることができました。塾生からはとても感動したという声が多く上がりました。

・アジア・ハイスクール・サミット始動

日本の学生とアジア学生が協力して課題に取り組み、発表します。今年のテーマは「争い」を乗り越えて〜私たちはリーダーとしていかに生きていくか〜です。サミットは塾生主体で進めていきます。まずはどのテーマに取り組むのか、クラスごとに意見を出し合っていました。

Posted at 2017年07月31日 10時00分00秒