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知識は実感して一層役に立つ。
昔はあまりカフェインの害については深く認識していなかったが、コーヒーのカフェインで影響を受けている人は少なくない様に思う。
眠りが浅い、眠れないという方に聞いてみると、昼間よくコーヒーを飲んでいることは多い。
寝る前でなくても量が多ければ、影響はあるようだ。
実際コーヒーをやめたら睡眠の質が良くなったという声も聞く。
いわゆる不眠症はコーヒーだけが原因ではないが、不眠傾向の人が飲めば、その症状が強くなることは確かだ。
また最近ではよくコーヒーを飲んでいる人がわかるようになった。
決めつけてはいけないので、確認するが、大抵あたる。
コーヒーを飲みたがる体質がある。
コーヒーの作用は一過性のもので、その時は気分転換できても、体調は良くなるわけではない。
習慣的に毎日飲んでいると、その悪影響はわかりにくいものだ。
それは砂糖やアルコールも同じだ。
アルコールやタバコほど依存性を実感しにくいが、他の飲み物にしたくないようであればやはりカフェイン依存症だと思う。
緑茶、紅茶、ココア、チョコレート、コーラ、栄養ドリンクなども、コーヒーほどではないが、カフェインが入っているので、飲む量によってはもちろん影響する。
最近はコーヒーのポリフェノールが取り上げられたりするが、デメリットを考えたらやめた方がいい。、
十数年前から、家でコーヒーを飲むのはやめた。
それまでは家にコーヒーメーカーもあったし、一日一回飲んでいた。
やめたのは体調が悪いとか眠れないとかではなく、腎に悪いということ、体を冷やす質であるという知識からだ。
その後も喫茶店に入った時は飲んだりしているが、喫茶店に入る頻度が多い時や、それが夕方以降の時はコーヒーは避けている。
コーヒーを飲む機会が著しく減った頃、逆にコーヒーのカフェイン依存に自分で気づいた。
いっそのこと完全にやめればいいじゃないかと自分でも思うのだが、それが完璧にやめられないのは、やはりカフェインの心地よさを忘れられないからだろうか。
コーヒーの美味しさが忘れられないからだろうか。
人間は一度知ってしまった快感から完全に脱するのは大変なこと。
それだけに子供の頃の食習慣は本当に大事だと思う。
思えばかなり小さい頃からコーヒーを飲んでいた。
コーヒーが多すぎると感じている人は、まず減らすようにしてみてはどうだろうか。
不眠でなくとも、胃の調子など、体調の良い変化を感じる人はとても多い。
食材と成分2011.10.12
http://www.eisui-shinkyuin.com/
去年から変わっていないので、偶然そう言われることが重なったのだろうが、そう思って聴いてくださっているならうれしい。
私自身は毎日居るので、聴いている意識もなくなっていた。
そう言われて気づいたことは、私が慣れて英水の環境に鈍感になってはいけないということ、もう一つは、私が思った以上に皆さんは音でも癒しを求めているのかなということ。
だから逆に、音も気をつけないとストレスになるということ。
昨年地震対策で電気を使わない昔ながらの石油ストーブを買った。
これで停電しても大丈夫。
買ってすぐ試しに使ってみた。
自宅でも石油ファンヒーターを使っていたのだが、それと大きく違うのは、とにかく静か。
子供の頃はこの石油ストーブを使っていたが、石油ファンヒーターに慣れてしまって、それをうるさいとは思わなかったが、実はボーボーうるさかったのだ。
結局自宅では停電の時に備えて買ったはずの石油ストーブを使う毎日だ。
すごく気に入ったので、本当は英水でも静かな石油ストーブを使いたいのだが、場所が狭く、やけどや服が触れたりするといけないので難しい。
確かに場所によって使いにくいという欠点はある。
だから冬になると、エアコンの音と石油ファンヒーターの音にかき消されないよう、音楽の音量も大きくせざるを得ない。
音のストレスについては、英水気功教室の時にはっきり感じることができる。
みんなで気功をやって静かな気持ちになっている時、電話がかかってくると、本当にドキッとして急に体に緊張が走るのがわかる。
気功の時は感覚が繊細になるので、気功以外の時とは音への感じ方が全く違うのだ。
それだけ日常生活では音に鈍感になって生きているということだろう。
昼休みの時間に気功教室をやっているので、お電話は受付時間内に頂けると幸いです。
目覚まし時計で起きるのも本当は体に良くないそうだ。
いつも体内時計で起きられればいいが、そうもいかないので仕方ない。
家の中でも、毎日の事だけに、電化製品などの音を減らす工夫、心地よい音に接する工夫で、もっと暮らしが快適に、より健康の助けになるかもしれない。
http://www.eisui-shinkyuin.com/
昨年からご紹介している靴下の重ね履きもその一つだ。
英水でお聞きした方法を私自身が取り入れたのは初めてかもしれない。
開業以来本当に多くの健康法を耳にした。
それ以外に、流行っては廃れていく健康食品や◯◯ダイエット。
私は健康食品や◯◯ダイエットにはほとんど否定的だが、◯◯健康法、◯◯治療法については良いと思うものもあれば、疑問を感じるものもある。
それらの良し悪しを見抜くのは、私のように治療が仕事でないと、なかなか難しいかもしれない。
中にはそれらで体調を悪化させている方もあるので、良いものを見抜くのは大事なことだ。
実践して良いかやめた方がいいかを判断する際のポイントを思いつくだけ挙げてみた。
1、どのくらいの歴史があるのか(歴史が短いから必ず悪いわけではないが、参考にはなる)。
2、心地よいか。
3、お金がかかりすぎないか。
4、知り合いの良い人に紹介されたからといって、本当はあまりやりたくないのに無理していないか。
5、その治療法に関わる団体があるとしたら、勧め方が強引すぎないか。
6、年会費など束縛が多くないか。
7、その健康法の他に物品や健康食品の販売がないか。
8、劇的な改善をした症例ばかり聞かされることはないか。
9、◯◯大学の◯◯教授も推薦しているとか、大きな団体で実践者が多いなどの社会的権威を強調しすぎていないか。
10、一般的に健康維持に必要な食生活の改善や運動などには言及せずに、これさえやれば治るというような勧め方ではないか。
11、偏った飲食を勧める健康法でないか。
12、他の治療はすべてやめた方がいいなど、排他的でないか。
13、宗教団体絡みでないか(承知して信仰しているならいいが)。
14、場合によっては医師に聞いてみて、どう答えるか。
鍼灸院は昔も今も件数が多すぎて、あまり儲かる業種とは思えないし、儲けようと思って始める人はいないと思っているのだが、健康食品・健康器具会社など、健康を求める人をターゲットにしたビジネスは結構儲かっていて、金儲け主義にはしっている会社や団体もあるのではないかと感じることがある。
一番大事なのは本当にその人の健康と幸せを望んでやっているかということ。
さらにその知識や方法に間違いがないかということ。
良い人で誠実な指導者・治療者でも、知識不足で間違ったことも言ってしまっている場合もあるからだ。
物品の販売も、販売したら必ず怪しいわけではないが、例えば安い気功教室に勧誘し、後から高い健康食品を勧められるなど、どちらが本当の狙いかわからないような場合などは問題だ。
一番被害者が多いと思われるのが、水分をたくさんとる健康法。
そもそも健康法と言えるのか、これはデマのレベルのものだと思う。
しかもほとんどの方が冷たい飲み物でとっているので、一層冷えている。
初めのうちは弊害がわかりにくいが、大量に飲み続けていると段々冷えがひどくなり不調が出てくる。
高いものは効果が高いと思ってしまう心理が人にはあるようだが、そういうものでもない。
昔気功を習い始めた時、幾人かの指導者の教室を調べたが、ものすごく高いレッスンがあって、当時若かったので当然それはやめた。
今思うのだが、気功なんて特効薬ではなく、習うだけでなく自分で続けていかなければならないのだから、安い方にしておいて良かったと思っている。
英水に来られている方は、遠慮なく◯◯健康法・治療法について相談してください。
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それは医療関係の雑誌の記事ではないので、どうその時期をしのぐかという感じの記事だったが、鍼灸師としては、このような記事を見るたびに(治せばいいのに)といつも思う。
更年期障害ゆえの感情面の変化について、ホルモン分泌が変化する時期だから、イライラしたり感情的になったりするのはしかたないかのように書かれている。
患者さんとお話ししていても、そういう受け止め方をする方は少なくないように思う。
よく聞くのは、「生理前だからイライラする」「怒りっぽいが、生理前だから仕方ない」など。
仕方ない、私のせいではない、というニュアンスを感じるときがある。
生理痛や生理前症状や更年期障害を、つらい時だけたまにする鍼灸ではなく、きちんと継続して鍼灸で体質改善すれば良くなるように、それによって精神面や感情面も安定する。
鍼灸をしなくても健康度合が高く、ほとんど症状なく更年期や毎月の生理を過ぎる人もいる。
だから言いかえると、ホルモンの変化だけで更年期障害や生理は語れないということ。
西洋医学はホルモンだけに着眼するから、それを仕方ない時期と考えがちだ。
本当はもっと全身的な問題なのだ。
感情は内臓の健康度に左右されている。
肝が疲れると怒りっぽくなるし、脾(膵臓)が疲れるとくよくよ悩む。
肺が疲れると悲しみやすくなり、腎が疲れると恐れる(思考の生活習慣病2011.6.15)。
それは本当だ。
精神的症状で鍼灸に来たわけではなくても、体調が改善されてくると、会話の中で感じられる精神面や感情面も前向きで強くなってくるのを感じる。
体の強さなくして、精神や感情の安定ははかれない(精神の強さとは・・2008.1.17)。
更年期障害にしても生理にしても、その時期を耐えるなんてもったいない。
積極的に治して、少しでも快適に人生を過ごそう。
入院するわけではない鍼灸治療は、その効果を思えば、そんなに負担な治療ではないと思うのだが。
生理時の不調2007.7.26
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また不調の原因を何かの不足と考えがちな人も多い。
たぶん健康食品の広告宣伝などで、常に◯◯の成分がもっと必要だとか、年とともに不足するだとか、そういうフレーズを刷り込まれているからではないかと思う。
偏食で栄養が足りないと思われる人もいるが、多くの場合栄養不足による病気というより、むしろ食べすぎによる不調が多い。
「食欲がないが、無理して食べている」「胃腸の調子が悪いが、食べないと体に悪いと思って、普通に食べるようにしている」など、食べないとすぐに体がダメになってしまうかのように思っている人も少なくない。
実は食欲がない、胃腸の調子が悪いということは、体が「今はあまり食べないでね」と言っていること。
そういう時は無理して食べる必要はない。
少しは食べたいと思うなら、少しでいい。
肥満に悩んでいる人ですら、食欲がない時も食べるようにしているというので、このチャンスを利用して痩せてくださいと言った。
その時々、体の声を聞いて無理をしなければ、本来そんなに太るはずはないのかもしれないと思った。
遭難した人が一週間以上何も食べなくても生きているように、断食という治療法もあるように、人間はしばらくの間、かなりの少食が続いたとしても簡単には倒れない。
むしろ内臓を休めることができる。
内臓を休めることが必要な時もある。
毎日コンスタントに腹八分目にできれば、それが理想だが、パーティーや飲み会や色んなことがあるので、食べすぎることもある。
そんな後は少し意識的に少食にして、「内臓を休める」という意識を持ってもらうと、不調が慢性化しにくい。
人間の内臓は人間と同じで、働かせすぎる(食べすぎる)と疲れてくる。
そして消化吸収力が落ちる。
それはやめて欲しいとお知らせ(症状)を出してくる。
少食は消化吸収力を高めることでもある。
少食は決して残り物で適当に済ませる雑な食事ではない。
少なくてもバランスを考えて大事に食べて欲しい。
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靴下重ね履きを中心にした冷えとりの手引書。
この本を読まなくても実践で充分な方もいるとは思うが、よく理解したい人にはお勧め。
冷えの自覚がある人はもちろん、冷えの自覚がないが冷えている人も含めると、本当に冷えている人は多いと、日々仕事で実感する。
それはもう「普通の」暮らしが冷える環境になってしまっているからだろう。
・冷たい飲み物
・夏の冷房
・服装の間違い
・旬でない食材や暑い地方で採れた食材を食べること
など、体を冷やす要因はたくさんある。
その環境から自分を守ることは本当に大変な時代になってしまった。
毎年夏になると、女性の会社員の方々から、会社の冷房で冷えてつらいという話をきく。
昨年は節電の夏だったにもかかわらず。
例えば自然の温度の28度と冷房の28度では体の冷え方が違う。
私も会社員だったら耐えられない気がする。
そういう意味でも働くのは大変なことだ。
でも上記の体を冷やす要因の中で、会社の冷房以外は、自分の意志で変えていくことができる。
この本を読むと、すごく大変なことのように思う人もいるかもしれないが、何事も0か100かではないので、靴下重ね履きや半身浴や服装の改善など、できることから気楽にやって欲しい。
またこの本を読むと、好転反応(瞑眩)が必ずあるように思われる人もいるかもしれないが、それも心配しなくていい。
脚を温かくして、温かい、気持ちいい、まずそれでいい。
下半身が温まっていることはとても気持ちいいこと。
決して大変な健康法ではない。
この本でひとつ問題点が。
著者は元西洋医学医師で、本を読む限り東洋医学も勉強したようだが、鍼灸には理解がないようで、鍼灸を対症療法的なもののように書き、冷えとり健康法と併用しない方がいいようなことを書いている。
それは全くの誤解。
鍼灸は回復力(自然治癒力)を高め、体質を良くするための治療であって、なんら靴下での冷えとり健康法と相反するものではない。
鍼灸を安心して続けてください。
英水鍼灸院にも一冊買って置きました。
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マハリシ瞑想(2007.2.8)をやっている縁で、かつてアーユルヴェーダの本も少し勉強し、16年ぐらい前になるがアーユルヴェーダ医師に処方してもらったハーブを飲み、その指示どおり食生活も変えてみたことがある。
バランスで見る考え方は東洋医学と似たところがあるが、食事に関しては日本人にはかなり不自然にも感じた。
私にはハーブの効果もよくわからず、アーユルヴェーダ的食生活は食材や食べ方の制限が多く、大変で楽しくないので、しばらくは実験だと思って続けたが、体調変化も見られずやめた。
その頃も出来る限り菜食にして、ごま油でマッサージし、無塩バターからつくる「ギー」を料理に使ったりした。
ギーも私には合わなかった。
感覚的感想としては、インド人には合うのかもしれないが、東洋人にはどうかと思う。
例をあげると、アーユルヴェーダ医師は完熟果物や純粋なハチミツを勧めていたが、店に並んでいる果物が太陽の下で完熟したかどうかわからないし、治療で患者さんに接していて、果物をよく食べていて膵臓の調子がいい人に会ったことがない。
純粋なはちみつなんてどこにでも売っているわけではないし、食間に単独で加熱せずに食べるなど条件がついているが、仕事をしていると、理想的な状態で食べるのは難しい。
海に囲まれ湿度が高く、小柄な日本人は、膵臓が他人種に比べ弱いとも言われている(湿気は膵臓に影響する)。
お米が主食の日本人には、お米以外の糖質(特に単糖類)のとり過ぎは禁物のように思う。
牛乳も温めればいい食品と言っているが、やはり合わない人もいる。
「下痢するがカルシウムのため飲んでいる」「好きでないが健康のために飲んでいる」という痛々しい話を聞くことがある。
牛乳でなければとれない栄養はないので無理して飲む必要はない。
ちなみに私も飲んでいない。
野菜の中でも例えば、じゃがいも、きのこ、ネギはよくない、魚も油が多いものは消化によくないなど、全く食べてはいけないとは書かれていないが、日本人がよく食べるものが否定的に書かれている。
そもそもきのこやネギを一度に大量に食べる人なんて少ないことを思うと、その知識は食べる時心理的にマイナスに働かないかと思う。
よく思うのだが、人種の違いというのはかなり大きいのではないかと思う。
インド人はカレーをよく食べる。
カレーのような辛いものを食べると、汗をかいたりして、体が温まる感じがするが、実際は体を冷やす食べものだ。
暑い国にスパイシーな食べ物が多い。
日本人でカレーを食べると下痢をするという人も実際にいる。
水分をたくさんとった方がいいという健康法が流行っているが、これは乾燥した土地に住むパン食の大きい人種の人対象の健康法が日本に伝わって来たのではないかと思う(私の推測です)。
度々書いているが、水分の取り過ぎは体によくない。
先ほど書いたように、暑い季節に湿度の高い日本の風土も考慮する必要がある。
アルコールやコーヒーなどの嗜好品や水っぽい食品を含め、水分とりすぎによる不調の患者さんに本当によく出会う。
以前読んだ新聞記事で、白人と日本人の腎機能の違いを研究した結果、白人の方が腎機能が高いことがわかったということが、さも大発見の様に書かれていて笑った。
体格が違えば内臓の大きさも違う。
大きい方が内臓の処理能力が高いのは当たり前だ。
だから同じ量のお酒を飲めば女性のほうが早く肝臓が破綻するし、同じ量のタバコを吸えば、女性の方が早くに慢性閉塞性肺疾患(2010.7.7)になりやすい。
インド人にいいアーユルヴェーダでも日本人がそのまま実践していいかは疑問だ。
ただ洋食に適応力の高い日本人もいるように、アーユルヴェーダ的健康法でも合う人もいるだろう。
あとはかなり面倒なアーユルヴェーダ的こだわりの食生活を実践できるかだ。
忙しい日本人、夕食を早めに食べることすら難しい会社員の人達はそれどころではないと思う。
東洋医学はもちろん日本人に合う。
中国だけの医学ではなく日本の医学だ(日本の鍼灸2008.2.21)。
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本年もどうぞ英水鍼灸院をよろしくお願いいたします。
今日は文章を用意できませんでしたが、今年も週一回更新していきますので、ぜひ今後もおつきあいください。
幸せに生きる秘訣は間違いなく今に専念することだ。
専念しているつもりで体は今の事をしていても、想念は過去や未来に飛んでいることはある。
人は自我があるから過去にこだわるし、執着があるから未来も支配しようとする。
本当に常に今に一心不乱でいられたら、人はどれだけ可能性を広げられるだろうかと思う。
自信を持って言えるが、仕事では本当にその瞬間に夢中になっている。
鍼灸治療を受けてくださる人との関わりがすべてだ。
そして仕事は一番好きな時間だ。
今年は特に、大事なのは「今この瞬間」だと認識させられた。
やはり地震のことは大きかった。
関東大震災はいつ来てもおかしくないと言われていたから、関東に住んでいる以上、大地震は覚悟していたはずなのに、やはり平和に慣れて甘えていたんだなと思う。
いろんなことが一瞬にして変わったり失われたりした人がたくさんいただろう。
それを自分の立場に置き換えたら、もっともっと今を大事に生きなければと思った。
地震に合わなくても、自分の人生に限りはある。
仕事以外でも、一瞬たりとも過去や未来に想いを馳せる時間がないほど、夢中に今を生きたいと思った一年だった。
英水では今年も多くの出会いが会った。
その中のお一人からご紹介頂いた靴下重ねばき健康法(2011.10.5靴ずれ)。
100%シルクと綿(又はウール)の靴下を交互に4枚以上履くのだが、これとの出会いも大きかった。
実はこの健康法は13年前に当時来ていた患者さんから紹介されたことがあった。
わかりやすい資料まで頂き、今になってその資料がとても役立ったのだが、当時はその方があまりに冷えていたので、私の心には響かず、そういう健康法もあるんだなぐらいにしか思わなかったのだ。
チャンスというものは実は常に足元に転がっていて、それを自分が気づいてものにするかどうかなんだとつくづく思い知らされた出来事でもあった。
本当はもっと早くに自分が実践し、多くの患者さんにご紹介できたのに。
私は9月から履き始めたのだが、感動するほど快適で、その後短い期間にもかかわらず、多くの患者さんたちも履き始めて下さり、とても好評だ。
健康的な習慣の輪が広がって嬉しい。
これからもいい情報はどんどん広げていきたい。
靴下の方のみならず、他にも多くの方から学ばせて頂きました。
一年間本当にありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
12月26日(月)〜1月3日(火)まで休診させていただきます。
1月4日は水曜日のため、午後1時30分からの診療となります。
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売っている芋ようかんは砂糖が入っているが、サツマイモなら砂糖なしでも甘いから大丈夫なのではと考えた。
ネットでレシピを調べると、主に二通りの作り方をがある。
一つは、サツマイモ、水、粉寒天、砂糖、塩。
もう一つは、サツマイモ、砂糖、塩。
いずれにしても砂糖は入れている。
でもそれでは「脱・砂糖依存」にならないので、両方の作り方で「砂糖なし」で作ってみた。
いずれも簡単。
1、サツマイモを切って皮をむき、ゆでる。
2、裏ごしする。
3、混ぜる。
(粉寒天入り) 水に粉寒天を入れ加熱、サツマイモと塩を入れて混ぜる。
(粉寒天なし) 砂糖を入れる場合は加熱して溶けた砂糖の水分でサツマイモがまとまるらしいが、入れないので、ほんの少し水を加える。
サツマイモの甘みを引き出すため、いずれの場合も塩はやや多めに入れてみた。
4、型に入れる。
(粉寒天入り) 型に流し込んで、冷蔵庫でねかせる。
(粉寒天なし) 型に入れてから、よく押して、冷蔵庫でねかせる。
粉寒天なし芋ようかんを作っている時は、あまりに材料がシンプル、サツマイモと塩だけなので、これなら焼き芋でいいじゃないかと思って作っていた。
ところが完成してみると、焼き芋とは別物、上品な和菓子になっていた。
色もきれい。
粉寒天なしの方は、以前食べた舟和の芋ようかんに近い感じにできた。
あの芋ようかんは砂糖は入っていると思う。
砂糖はなしでも、塩で甘みが引き出され、決して物足りない味ではない。
私は粉寒天なしの方が気に入ったが、粉寒天入りは水増し出来るので、たくさん作れるのと、仮に水が多くなってしまっても失敗なく固まるので楽かもしれない。
大きいサツマイモ一本分ぐらいなら、裏ごしも楽で、皮むきから冷蔵庫に入れるまで15分ぐらいで出来て、粉寒天なしの方でも四人分ぐらいのようかんになる。
私は水や塩や粉寒天の加減を勘で入れてしまったので、作る方は他のレシピを参考にしてみてください。
砂糖依存の人だけでなく、子供のおやつにもお勧め。
作るのが面倒な人はやはり焼き芋を買う方がいいだろうか。
甘いものを食べたい時は、無添加の甘栗を食べているという患者さんもいた。
それも良いアイデアだ。
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カフェイン
長年患者さんから生活習慣についてお聞きしていると、私自身も学ぶことが多い。知識は実感して一層役に立つ。
昔はあまりカフェインの害については深く認識していなかったが、コーヒーのカフェインで影響を受けている人は少なくない様に思う。
眠りが浅い、眠れないという方に聞いてみると、昼間よくコーヒーを飲んでいることは多い。
寝る前でなくても量が多ければ、影響はあるようだ。
実際コーヒーをやめたら睡眠の質が良くなったという声も聞く。
いわゆる不眠症はコーヒーだけが原因ではないが、不眠傾向の人が飲めば、その症状が強くなることは確かだ。
また最近ではよくコーヒーを飲んでいる人がわかるようになった。
決めつけてはいけないので、確認するが、大抵あたる。
コーヒーを飲みたがる体質がある。
コーヒーの作用は一過性のもので、その時は気分転換できても、体調は良くなるわけではない。
習慣的に毎日飲んでいると、その悪影響はわかりにくいものだ。
それは砂糖やアルコールも同じだ。
アルコールやタバコほど依存性を実感しにくいが、他の飲み物にしたくないようであればやはりカフェイン依存症だと思う。
緑茶、紅茶、ココア、チョコレート、コーラ、栄養ドリンクなども、コーヒーほどではないが、カフェインが入っているので、飲む量によってはもちろん影響する。
最近はコーヒーのポリフェノールが取り上げられたりするが、デメリットを考えたらやめた方がいい。、
十数年前から、家でコーヒーを飲むのはやめた。
それまでは家にコーヒーメーカーもあったし、一日一回飲んでいた。
やめたのは体調が悪いとか眠れないとかではなく、腎に悪いということ、体を冷やす質であるという知識からだ。
その後も喫茶店に入った時は飲んだりしているが、喫茶店に入る頻度が多い時や、それが夕方以降の時はコーヒーは避けている。
コーヒーを飲む機会が著しく減った頃、逆にコーヒーのカフェイン依存に自分で気づいた。
いっそのこと完全にやめればいいじゃないかと自分でも思うのだが、それが完璧にやめられないのは、やはりカフェインの心地よさを忘れられないからだろうか。
コーヒーの美味しさが忘れられないからだろうか。
人間は一度知ってしまった快感から完全に脱するのは大変なこと。
それだけに子供の頃の食習慣は本当に大事だと思う。
思えばかなり小さい頃からコーヒーを飲んでいた。
コーヒーが多すぎると感じている人は、まず減らすようにしてみてはどうだろうか。
不眠でなくとも、胃の調子など、体調の良い変化を感じる人はとても多い。
食材と成分2011.10.12
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Posted at 2012年02月22日 19時31分37秒
生活の音
今年に入って5人の方が、英水でかかっている音楽が良いと言ってくださった。去年から変わっていないので、偶然そう言われることが重なったのだろうが、そう思って聴いてくださっているならうれしい。
私自身は毎日居るので、聴いている意識もなくなっていた。
そう言われて気づいたことは、私が慣れて英水の環境に鈍感になってはいけないということ、もう一つは、私が思った以上に皆さんは音でも癒しを求めているのかなということ。
だから逆に、音も気をつけないとストレスになるということ。
昨年地震対策で電気を使わない昔ながらの石油ストーブを買った。
これで停電しても大丈夫。
買ってすぐ試しに使ってみた。
自宅でも石油ファンヒーターを使っていたのだが、それと大きく違うのは、とにかく静か。
子供の頃はこの石油ストーブを使っていたが、石油ファンヒーターに慣れてしまって、それをうるさいとは思わなかったが、実はボーボーうるさかったのだ。
結局自宅では停電の時に備えて買ったはずの石油ストーブを使う毎日だ。
すごく気に入ったので、本当は英水でも静かな石油ストーブを使いたいのだが、場所が狭く、やけどや服が触れたりするといけないので難しい。
確かに場所によって使いにくいという欠点はある。
だから冬になると、エアコンの音と石油ファンヒーターの音にかき消されないよう、音楽の音量も大きくせざるを得ない。
音のストレスについては、英水気功教室の時にはっきり感じることができる。
みんなで気功をやって静かな気持ちになっている時、電話がかかってくると、本当にドキッとして急に体に緊張が走るのがわかる。
気功の時は感覚が繊細になるので、気功以外の時とは音への感じ方が全く違うのだ。
それだけ日常生活では音に鈍感になって生きているということだろう。
昼休みの時間に気功教室をやっているので、お電話は受付時間内に頂けると幸いです。
目覚まし時計で起きるのも本当は体に良くないそうだ。
いつも体内時計で起きられればいいが、そうもいかないので仕方ない。
家の中でも、毎日の事だけに、電化製品などの音を減らす工夫、心地よい音に接する工夫で、もっと暮らしが快適に、より健康の助けになるかもしれない。
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Posted at 2012年02月15日 19時49分04秒
様々な健康法
こういう仕事をしていると、患者さんから、過去に経験した又は今もやっている、◯◯健康法、◯◯治療法について語られることがある。昨年からご紹介している靴下の重ね履きもその一つだ。
英水でお聞きした方法を私自身が取り入れたのは初めてかもしれない。
開業以来本当に多くの健康法を耳にした。
それ以外に、流行っては廃れていく健康食品や◯◯ダイエット。
私は健康食品や◯◯ダイエットにはほとんど否定的だが、◯◯健康法、◯◯治療法については良いと思うものもあれば、疑問を感じるものもある。
それらの良し悪しを見抜くのは、私のように治療が仕事でないと、なかなか難しいかもしれない。
中にはそれらで体調を悪化させている方もあるので、良いものを見抜くのは大事なことだ。
実践して良いかやめた方がいいかを判断する際のポイントを思いつくだけ挙げてみた。
1、どのくらいの歴史があるのか(歴史が短いから必ず悪いわけではないが、参考にはなる)。
2、心地よいか。
3、お金がかかりすぎないか。
4、知り合いの良い人に紹介されたからといって、本当はあまりやりたくないのに無理していないか。
5、その治療法に関わる団体があるとしたら、勧め方が強引すぎないか。
6、年会費など束縛が多くないか。
7、その健康法の他に物品や健康食品の販売がないか。
8、劇的な改善をした症例ばかり聞かされることはないか。
9、◯◯大学の◯◯教授も推薦しているとか、大きな団体で実践者が多いなどの社会的権威を強調しすぎていないか。
10、一般的に健康維持に必要な食生活の改善や運動などには言及せずに、これさえやれば治るというような勧め方ではないか。
11、偏った飲食を勧める健康法でないか。
12、他の治療はすべてやめた方がいいなど、排他的でないか。
13、宗教団体絡みでないか(承知して信仰しているならいいが)。
14、場合によっては医師に聞いてみて、どう答えるか。
鍼灸院は昔も今も件数が多すぎて、あまり儲かる業種とは思えないし、儲けようと思って始める人はいないと思っているのだが、健康食品・健康器具会社など、健康を求める人をターゲットにしたビジネスは結構儲かっていて、金儲け主義にはしっている会社や団体もあるのではないかと感じることがある。
一番大事なのは本当にその人の健康と幸せを望んでやっているかということ。
さらにその知識や方法に間違いがないかということ。
良い人で誠実な指導者・治療者でも、知識不足で間違ったことも言ってしまっている場合もあるからだ。
物品の販売も、販売したら必ず怪しいわけではないが、例えば安い気功教室に勧誘し、後から高い健康食品を勧められるなど、どちらが本当の狙いかわからないような場合などは問題だ。
一番被害者が多いと思われるのが、水分をたくさんとる健康法。
そもそも健康法と言えるのか、これはデマのレベルのものだと思う。
しかもほとんどの方が冷たい飲み物でとっているので、一層冷えている。
初めのうちは弊害がわかりにくいが、大量に飲み続けていると段々冷えがひどくなり不調が出てくる。
高いものは効果が高いと思ってしまう心理が人にはあるようだが、そういうものでもない。
昔気功を習い始めた時、幾人かの指導者の教室を調べたが、ものすごく高いレッスンがあって、当時若かったので当然それはやめた。
今思うのだが、気功なんて特効薬ではなく、習うだけでなく自分で続けていかなければならないのだから、安い方にしておいて良かったと思っている。
英水に来られている方は、遠慮なく◯◯健康法・治療法について相談してください。
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Posted at 2012年02月08日 19時34分36秒
ホルモンの変化
週刊誌で、更年期の働く女性の現実と大変さについて書かれた記事を見た。それは医療関係の雑誌の記事ではないので、どうその時期をしのぐかという感じの記事だったが、鍼灸師としては、このような記事を見るたびに(治せばいいのに)といつも思う。
更年期障害ゆえの感情面の変化について、ホルモン分泌が変化する時期だから、イライラしたり感情的になったりするのはしかたないかのように書かれている。
患者さんとお話ししていても、そういう受け止め方をする方は少なくないように思う。
よく聞くのは、「生理前だからイライラする」「怒りっぽいが、生理前だから仕方ない」など。
仕方ない、私のせいではない、というニュアンスを感じるときがある。
生理痛や生理前症状や更年期障害を、つらい時だけたまにする鍼灸ではなく、きちんと継続して鍼灸で体質改善すれば良くなるように、それによって精神面や感情面も安定する。
鍼灸をしなくても健康度合が高く、ほとんど症状なく更年期や毎月の生理を過ぎる人もいる。
だから言いかえると、ホルモンの変化だけで更年期障害や生理は語れないということ。
西洋医学はホルモンだけに着眼するから、それを仕方ない時期と考えがちだ。
本当はもっと全身的な問題なのだ。
感情は内臓の健康度に左右されている。
肝が疲れると怒りっぽくなるし、脾(膵臓)が疲れるとくよくよ悩む。
肺が疲れると悲しみやすくなり、腎が疲れると恐れる(思考の生活習慣病2011.6.15)。
それは本当だ。
精神的症状で鍼灸に来たわけではなくても、体調が改善されてくると、会話の中で感じられる精神面や感情面も前向きで強くなってくるのを感じる。
体の強さなくして、精神や感情の安定ははかれない(精神の強さとは・・2008.1.17)。
更年期障害にしても生理にしても、その時期を耐えるなんてもったいない。
積極的に治して、少しでも快適に人生を過ごそう。
入院するわけではない鍼灸治療は、その効果を思えば、そんなに負担な治療ではないと思うのだが。
生理時の不調2007.7.26
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Posted at 2012年02月01日 19時14分07秒
内臓を休める
栄養不足を気にする人は多い。また不調の原因を何かの不足と考えがちな人も多い。
たぶん健康食品の広告宣伝などで、常に◯◯の成分がもっと必要だとか、年とともに不足するだとか、そういうフレーズを刷り込まれているからではないかと思う。
偏食で栄養が足りないと思われる人もいるが、多くの場合栄養不足による病気というより、むしろ食べすぎによる不調が多い。
「食欲がないが、無理して食べている」「胃腸の調子が悪いが、食べないと体に悪いと思って、普通に食べるようにしている」など、食べないとすぐに体がダメになってしまうかのように思っている人も少なくない。
実は食欲がない、胃腸の調子が悪いということは、体が「今はあまり食べないでね」と言っていること。
そういう時は無理して食べる必要はない。
少しは食べたいと思うなら、少しでいい。
肥満に悩んでいる人ですら、食欲がない時も食べるようにしているというので、このチャンスを利用して痩せてくださいと言った。
その時々、体の声を聞いて無理をしなければ、本来そんなに太るはずはないのかもしれないと思った。
遭難した人が一週間以上何も食べなくても生きているように、断食という治療法もあるように、人間はしばらくの間、かなりの少食が続いたとしても簡単には倒れない。
むしろ内臓を休めることができる。
内臓を休めることが必要な時もある。
毎日コンスタントに腹八分目にできれば、それが理想だが、パーティーや飲み会や色んなことがあるので、食べすぎることもある。
そんな後は少し意識的に少食にして、「内臓を休める」という意識を持ってもらうと、不調が慢性化しにくい。
人間の内臓は人間と同じで、働かせすぎる(食べすぎる)と疲れてくる。
そして消化吸収力が落ちる。
それはやめて欲しいとお知らせ(症状)を出してくる。
少食は消化吸収力を高めることでもある。
少食は決して残り物で適当に済ませる雑な食事ではない。
少なくてもバランスを考えて大事に食べて欲しい。
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Posted at 2012年01月25日 19時10分22秒
「これが本当の「冷えとり」の手引書」(新藤義晴・幸恵/PHP研究所)
昨年靴下重ね履き健康法(2011.12.21、絹と綿(又はウール)の靴下を交互に履く)をご紹介し、履き始めて下さった患者さんから、いい本を貸していただいた。靴下重ね履きを中心にした冷えとりの手引書。
この本を読まなくても実践で充分な方もいるとは思うが、よく理解したい人にはお勧め。
冷えの自覚がある人はもちろん、冷えの自覚がないが冷えている人も含めると、本当に冷えている人は多いと、日々仕事で実感する。
それはもう「普通の」暮らしが冷える環境になってしまっているからだろう。
・冷たい飲み物
・夏の冷房
・服装の間違い
・旬でない食材や暑い地方で採れた食材を食べること
など、体を冷やす要因はたくさんある。
その環境から自分を守ることは本当に大変な時代になってしまった。
毎年夏になると、女性の会社員の方々から、会社の冷房で冷えてつらいという話をきく。
昨年は節電の夏だったにもかかわらず。
例えば自然の温度の28度と冷房の28度では体の冷え方が違う。
私も会社員だったら耐えられない気がする。
そういう意味でも働くのは大変なことだ。
でも上記の体を冷やす要因の中で、会社の冷房以外は、自分の意志で変えていくことができる。
この本を読むと、すごく大変なことのように思う人もいるかもしれないが、何事も0か100かではないので、靴下重ね履きや半身浴や服装の改善など、できることから気楽にやって欲しい。
またこの本を読むと、好転反応(瞑眩)が必ずあるように思われる人もいるかもしれないが、それも心配しなくていい。
脚を温かくして、温かい、気持ちいい、まずそれでいい。
下半身が温まっていることはとても気持ちいいこと。
決して大変な健康法ではない。
この本でひとつ問題点が。
著者は元西洋医学医師で、本を読む限り東洋医学も勉強したようだが、鍼灸には理解がないようで、鍼灸を対症療法的なもののように書き、冷えとり健康法と併用しない方がいいようなことを書いている。
それは全くの誤解。
鍼灸は回復力(自然治癒力)を高め、体質を良くするための治療であって、なんら靴下での冷えとり健康法と相反するものではない。
鍼灸を安心して続けてください。
英水鍼灸院にも一冊買って置きました。
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Posted at 2012年01月18日 17時05分07秒
人種と風土の違い
インド発祥の伝統医学アーユルヴェーダ。マハリシ瞑想(2007.2.8)をやっている縁で、かつてアーユルヴェーダの本も少し勉強し、16年ぐらい前になるがアーユルヴェーダ医師に処方してもらったハーブを飲み、その指示どおり食生活も変えてみたことがある。
バランスで見る考え方は東洋医学と似たところがあるが、食事に関しては日本人にはかなり不自然にも感じた。
私にはハーブの効果もよくわからず、アーユルヴェーダ的食生活は食材や食べ方の制限が多く、大変で楽しくないので、しばらくは実験だと思って続けたが、体調変化も見られずやめた。
その頃も出来る限り菜食にして、ごま油でマッサージし、無塩バターからつくる「ギー」を料理に使ったりした。
ギーも私には合わなかった。
感覚的感想としては、インド人には合うのかもしれないが、東洋人にはどうかと思う。
例をあげると、アーユルヴェーダ医師は完熟果物や純粋なハチミツを勧めていたが、店に並んでいる果物が太陽の下で完熟したかどうかわからないし、治療で患者さんに接していて、果物をよく食べていて膵臓の調子がいい人に会ったことがない。
純粋なはちみつなんてどこにでも売っているわけではないし、食間に単独で加熱せずに食べるなど条件がついているが、仕事をしていると、理想的な状態で食べるのは難しい。
海に囲まれ湿度が高く、小柄な日本人は、膵臓が他人種に比べ弱いとも言われている(湿気は膵臓に影響する)。
お米が主食の日本人には、お米以外の糖質(特に単糖類)のとり過ぎは禁物のように思う。
牛乳も温めればいい食品と言っているが、やはり合わない人もいる。
「下痢するがカルシウムのため飲んでいる」「好きでないが健康のために飲んでいる」という痛々しい話を聞くことがある。
牛乳でなければとれない栄養はないので無理して飲む必要はない。
ちなみに私も飲んでいない。
野菜の中でも例えば、じゃがいも、きのこ、ネギはよくない、魚も油が多いものは消化によくないなど、全く食べてはいけないとは書かれていないが、日本人がよく食べるものが否定的に書かれている。
そもそもきのこやネギを一度に大量に食べる人なんて少ないことを思うと、その知識は食べる時心理的にマイナスに働かないかと思う。
よく思うのだが、人種の違いというのはかなり大きいのではないかと思う。
インド人はカレーをよく食べる。
カレーのような辛いものを食べると、汗をかいたりして、体が温まる感じがするが、実際は体を冷やす食べものだ。
暑い国にスパイシーな食べ物が多い。
日本人でカレーを食べると下痢をするという人も実際にいる。
水分をたくさんとった方がいいという健康法が流行っているが、これは乾燥した土地に住むパン食の大きい人種の人対象の健康法が日本に伝わって来たのではないかと思う(私の推測です)。
度々書いているが、水分の取り過ぎは体によくない。
先ほど書いたように、暑い季節に湿度の高い日本の風土も考慮する必要がある。
アルコールやコーヒーなどの嗜好品や水っぽい食品を含め、水分とりすぎによる不調の患者さんに本当によく出会う。
以前読んだ新聞記事で、白人と日本人の腎機能の違いを研究した結果、白人の方が腎機能が高いことがわかったということが、さも大発見の様に書かれていて笑った。
体格が違えば内臓の大きさも違う。
大きい方が内臓の処理能力が高いのは当たり前だ。
だから同じ量のお酒を飲めば女性のほうが早く肝臓が破綻するし、同じ量のタバコを吸えば、女性の方が早くに慢性閉塞性肺疾患(2010.7.7)になりやすい。
インド人にいいアーユルヴェーダでも日本人がそのまま実践していいかは疑問だ。
ただ洋食に適応力の高い日本人もいるように、アーユルヴェーダ的健康法でも合う人もいるだろう。
あとはかなり面倒なアーユルヴェーダ的こだわりの食生活を実践できるかだ。
忙しい日本人、夕食を早めに食べることすら難しい会社員の人達はそれどころではないと思う。
東洋医学はもちろん日本人に合う。
中国だけの医学ではなく日本の医学だ(日本の鍼灸2008.2.21)。
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Posted at 2012年01月11日 19時31分12秒
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。本年もどうぞ英水鍼灸院をよろしくお願いいたします。
今日は文章を用意できませんでしたが、今年も週一回更新していきますので、ぜひ今後もおつきあいください。
Posted at 2012年01月04日 18時57分16秒
2011年 今に専念
悩む人をみていると、変えられない過去の事を悔やんでいたり、不確かな未来の事を心配していたりする。幸せに生きる秘訣は間違いなく今に専念することだ。
専念しているつもりで体は今の事をしていても、想念は過去や未来に飛んでいることはある。
人は自我があるから過去にこだわるし、執着があるから未来も支配しようとする。
本当に常に今に一心不乱でいられたら、人はどれだけ可能性を広げられるだろうかと思う。
自信を持って言えるが、仕事では本当にその瞬間に夢中になっている。
鍼灸治療を受けてくださる人との関わりがすべてだ。
そして仕事は一番好きな時間だ。
今年は特に、大事なのは「今この瞬間」だと認識させられた。
やはり地震のことは大きかった。
関東大震災はいつ来てもおかしくないと言われていたから、関東に住んでいる以上、大地震は覚悟していたはずなのに、やはり平和に慣れて甘えていたんだなと思う。
いろんなことが一瞬にして変わったり失われたりした人がたくさんいただろう。
それを自分の立場に置き換えたら、もっともっと今を大事に生きなければと思った。
地震に合わなくても、自分の人生に限りはある。
仕事以外でも、一瞬たりとも過去や未来に想いを馳せる時間がないほど、夢中に今を生きたいと思った一年だった。
英水では今年も多くの出会いが会った。
その中のお一人からご紹介頂いた靴下重ねばき健康法(2011.10.5靴ずれ)。
100%シルクと綿(又はウール)の靴下を交互に4枚以上履くのだが、これとの出会いも大きかった。
実はこの健康法は13年前に当時来ていた患者さんから紹介されたことがあった。
わかりやすい資料まで頂き、今になってその資料がとても役立ったのだが、当時はその方があまりに冷えていたので、私の心には響かず、そういう健康法もあるんだなぐらいにしか思わなかったのだ。
チャンスというものは実は常に足元に転がっていて、それを自分が気づいてものにするかどうかなんだとつくづく思い知らされた出来事でもあった。
本当はもっと早くに自分が実践し、多くの患者さんにご紹介できたのに。
私は9月から履き始めたのだが、感動するほど快適で、その後短い期間にもかかわらず、多くの患者さんたちも履き始めて下さり、とても好評だ。
健康的な習慣の輪が広がって嬉しい。
これからもいい情報はどんどん広げていきたい。
靴下の方のみならず、他にも多くの方から学ばせて頂きました。
一年間本当にありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
12月26日(月)〜1月3日(火)まで休診させていただきます。
1月4日は水曜日のため、午後1時30分からの診療となります。
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Posted at 2011年12月21日 18時55分37秒
芋ようかん
「砂糖依存(2011.11.16)」について文章を書いていた時、(でも食べたい人はたまには何か甘い物が食べたいんだろう。砂糖を使わない甘いお菓子がわりになるものはないだろうか。)と思い 、急に芋ようかんが浮かんだ。売っている芋ようかんは砂糖が入っているが、サツマイモなら砂糖なしでも甘いから大丈夫なのではと考えた。
ネットでレシピを調べると、主に二通りの作り方をがある。
一つは、サツマイモ、水、粉寒天、砂糖、塩。
もう一つは、サツマイモ、砂糖、塩。
いずれにしても砂糖は入れている。
でもそれでは「脱・砂糖依存」にならないので、両方の作り方で「砂糖なし」で作ってみた。
いずれも簡単。
1、サツマイモを切って皮をむき、ゆでる。
2、裏ごしする。
3、混ぜる。
(粉寒天入り) 水に粉寒天を入れ加熱、サツマイモと塩を入れて混ぜる。
(粉寒天なし) 砂糖を入れる場合は加熱して溶けた砂糖の水分でサツマイモがまとまるらしいが、入れないので、ほんの少し水を加える。
サツマイモの甘みを引き出すため、いずれの場合も塩はやや多めに入れてみた。
4、型に入れる。
(粉寒天入り) 型に流し込んで、冷蔵庫でねかせる。
(粉寒天なし) 型に入れてから、よく押して、冷蔵庫でねかせる。
粉寒天なし芋ようかんを作っている時は、あまりに材料がシンプル、サツマイモと塩だけなので、これなら焼き芋でいいじゃないかと思って作っていた。
ところが完成してみると、焼き芋とは別物、上品な和菓子になっていた。
色もきれい。
粉寒天なしの方は、以前食べた舟和の芋ようかんに近い感じにできた。
あの芋ようかんは砂糖は入っていると思う。
砂糖はなしでも、塩で甘みが引き出され、決して物足りない味ではない。
私は粉寒天なしの方が気に入ったが、粉寒天入りは水増し出来るので、たくさん作れるのと、仮に水が多くなってしまっても失敗なく固まるので楽かもしれない。
大きいサツマイモ一本分ぐらいなら、裏ごしも楽で、皮むきから冷蔵庫に入れるまで15分ぐらいで出来て、粉寒天なしの方でも四人分ぐらいのようかんになる。
私は水や塩や粉寒天の加減を勘で入れてしまったので、作る方は他のレシピを参考にしてみてください。
砂糖依存の人だけでなく、子供のおやつにもお勧め。
作るのが面倒な人はやはり焼き芋を買う方がいいだろうか。
甘いものを食べたい時は、無添加の甘栗を食べているという患者さんもいた。
それも良いアイデアだ。
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Posted at 2011年12月14日 19時48分29秒

