社会福祉法人のゆり会 のしお保育園は清瀬市西部に位置し、0歳児からの未就学児童を都営住宅の一階にある保育園で、お家と同じようにゆったりと健やかに育てます。
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(2019年4月)        明日も行きたくて仕方ないところ

  4月です。ご入園・ご進級おめでとうございます。

 突然ですが、この仕事をしていると、保育園と幼稚園の違いって何ですか?なんて、たまに聞かれます。
 真面目にお答えすると、管轄が文部科学省か厚生労働省かから始まり、制度・設備・職員の資格など、様々な差異がある、わけですが。春にこの質問を受けたら、声を大にしてお答えしたいのは「春休みがあるかないか!」。

 卒園式が終わったら春休みになり、そこから新年度準備をすることのできる幼稚園と比べ、保育園の春といったら、それはもう大騒ぎ。卒園と入園の準備が同時進行でばく進していくのです。
当園の今年のカレンダーですと、3月最終週の火曜日に卒園を祝って、4日後の土曜には入園を祝う、という流れ。もちろん日々の保育は止まらないわけで、年度末、今担任している子どもたちを集大成の姿へ導きつつ、4月から担任する子たちの担当決めをしたり日課を考えたり。それを支えるフリー保育士たちは更に複雑に、卒園・入園に伴う製作物などをバリバリ作り続けます。
3月の保育園職員は、優雅に泳ぎつつ水面下で脚をバッタバッタさせている白鳥のようです。(水面上でもバタバタが見えちゃっていたら申し訳ありません。)

 そんな3月を終えて、さあ、4月。毎年この時期の園内は、それはそれは賑やかです。泣いている人、怒っている人、ママを呼び続けている人。
 今どんなに泣いて怒って騒いでいても、すこし経てばケロッとして遊んでいることがわかっているわたしたち職員は、泣き声を「賑やか」と表現してしまいます、けれど。初めて我が子を預けるお父さんお母さんが聞くと、胸がつぶれるような辛い声に感じられるかもしれません。保育室で「ママー!」と泣いている我が子の声に後ろ髪引かれ、部屋の前でママも泣いている…ということも。

 でもだいじょうぶ。お子さんは必ず、ここが安心できる場所であり、担任はママ・パパの次に信頼できる人であることを、まもなく理解してくれるはずです。今はこの世の終わりのように泣いているかもしれませんが、しばらくしたら嘘のように収まります。ちょっと早くお迎えにいらしたら「もっと遊びたかったー!」などと言ったりするかも。

 のしお保育園の保育目標は、ずばり、「明日も行きたくて仕方ない保育園であるように」。もうすこし難しくてかっこいい言葉を使った「保育理念」などに憧れますが、でもともかくわたしたちが目指すのは、子どもたちが大好きで、明日も早く行きたい、早く友だちや担任に会って一緒に遊びたい、と思ってくれる保育園。その為に、職員一同、今年も体力気力を振り絞って頑張って参ります。改めまして、どうぞよろしくお願い致します。


Posted at 2019年04月01日 00時00分00秒

 
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