社会福祉法人のゆり会 のしお保育園は清瀬市西部に位置し、0歳児からの未就学児童を都営住宅の一階にある保育園で、お家と同じようにゆったりと健やかに育てます。
メインメニュー

(2018年5月)              うさぎを飼います

 22日の日曜日は、おもちつき会へたくさんのご参加ありがとうございました。ビックリするほどの良い天気…というか、こんなに暑くなくても良いんだけどな、というくらいの陽気。あのお天気は新入園の皆さまへの天からのお祝いだったのかもしれません。

 今年度、のしお保育園には16名の新しいお子さんが入園されました。そして新しく入職した職員も11名。初々しくにぎやかな園内、いつもの4月に増して、新鮮な空気が流れています。

 そしてもう1名、新入園児が。8年ぶりに、うさぎを飼うことに致しました。ネザーランドドワーフという、ピーターラビットのモデルになった種類の茶色いうさぎさんです。

 開園当時、園庭の隅には「のしお動物園」と看板のついた飼育小屋があり、長い間うさぎやチャボやニワトリや、たくさんの動物がこどもたちと一緒に暮らしてきました。ニワトリが毎朝時をつくって団地の方に叱られたり、うさぎが毎晩着々と抜け穴を掘り進めて自由に出入りしていたことが発覚したり(近所の方から「うさぎが道に出てるよ!」と教えて頂いて捕獲成功)。当時の園長だった母から、楽しい話をたくさん聞きました。

 でもだんだん、東京の、住宅街の、団地の中で動物と一緒に生活するのは、難しいことが増えてきました。金魚やザリガニやカタツムリや…室内で育てることのできる生き物ならなんでも育てちゃうのしおの保育士たちですが(クワガタだって年を越してしまう飼育の腕!)、園庭の飼育小屋は使われなくなり、倉庫になりました。

 それでもうさぎは、園庭から室内に移動して、飼い続けていたのですが。
最後にいたうさぎ「ごんた」が、8月の暑い暑い日に、死んでしまったのです。当時のゆり組と、担任だった主任のJさんのショックと悲しみは、どれほどだったか。すでに大人になってからやってきたうさぎでしたので、正確な齢は不明ですが、まだ寿命にはすこし早かったのでは…エアコンはつけていたけれど、やっぱり普通のおうちに比べたら、保育園で飼われるのは負担が大きかったのかもしれない…と、後悔の気持ちが消えないまま、次のうさぎを飼うことはできずに8年が経ちました。

 姉妹園の一丁目保育園で、うさぎが生まれるよ、と聞いたのが今年の1月。それからずーっと、どうしようどうしよう、と悩んでいましたが、結局Jさんに、「飼いたいんでしょ?」と言われて、やっぱり飼いたいね、飼おう!となりました。2月21日生まれの男の子(たぶん)、まだ小さいのではらっぱで暮らしていますが、もうすこししたらどんぐり前の廊下にデビューする予定です。

 人も動物も植物も。小さな命と一緒に生活するのは、気を使うしお世話も大変だし、でも、こどもにも大人にも、思いやりや温かな気持ちを育て、良い経験がたくさんたくさんできます。82名のこどもと30名の大人、そしてうーさん(と、それぞれのクラスの小さな生き物たち)。
みんなで仲良く楽しく、暮らして参りましょう。

Posted at 2018年05月01日 16時24分46秒

 
この記事へのコメント
コメントを書く



== 半角英数字のみのコメントは投稿できません ==

*印の項目は必須入力項目です *

*