社会福祉法人のゆり会 のしお保育園は清瀬市西部に位置し、0歳児からの未就学児童を都営住宅の一階にある保育園で、お家と同じようにゆったりと健やかに育てます。
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(2017年9月)            「ぐるんぱ」はグルリンパ!

 夏がおわったら、秋。のしおの秋といえば、「ぐるんぱ」。今回は、3月で退任した前園長の純子さんが、以前ぐるんぱについて書いた記事「純子さんコーナー 2012年9月号」を再掲したいと思います。

 今年も10月7日(日)に六小の校庭を借りて「のしおぐるんぱ」を行います。・・と言うと皆さんが「あ、ぐるんぱね」と分かってくださる。そして当日にはお弁当や敷物を持って10時に集まってきてくださり、なかには「今年はぜったい大ツナだー!」と綱引きの優勝チームに配られるツナ缶詰<大>ゲットにむけて腕をさすっている方もいらっしゃる。よく考えるとかなり不思議なネーミングであり、催しですね、「ぐるんぱ」って。

 今からさかのぼる17年前の秋に「ぐるんぱ」は始まりました。それまでは園庭で「うんどうかい」を行っていました。のしお保育園は開園から15年間はふつうの運動会で、今年が17回目の「ぐるんぱ」、もう「ぐるんぱ」の歴史のほうが長くなりました。

なぜ運動会をやめたのか。
話せば長くなりますが、直接のきっかけは、最後の牘親芦颯縫紂璽〞での「ビデオ撮影は禁止!」の記事でした。
初期のころはのんびりしていた観客席がビデオの普及とともにどんどん熱気を帯びていきました。拍手のかわりに撮影機のレンズがこども達を囲むような状態に、ニュース担当の保育士が「禁止!」と思わず書いたのが発端でした。
それに対して「せっかくビデオを買ったのに困る」「言い方があるでしょう、禁止はひどい」「ビデオが目に余ると思っていた」等々びっくりするほどたくさんの保護者の意見が連絡帳で寄せられました。それをすべてニュース号外としてのせて、なぜそう思ったか私達の感じていることも書きました。また、たくさんの反響→号外2号、と運動会をめぐっての意見交換は続きました。

職員も「保育園児と運動会」について勉強し、話合いました。外国には日本の運動会のようなものは無いこと、明治政府が軍隊の演習を学校に取入れたのが始まりだったことも分かりました。
のしおは運動会を<園での日頃の体育的活動を見てもらい子どもの成長を確かめ合う機会>としていました。しかし、練習でどうしてもずれてしまう日課、普段とガラリと違う当日の雰囲気。
「すみれ」や「れんげ」のこどものなかには手も足も出ない姿(運動する日ですのに)が見られました。─本当に運動会は必要なのだろうか?─17年前に私たちは運動会をやめると決めました。

そうしてできたのが<みんなで身体を動かして楽しむ1日>です。なにかいい名前はないかなーと考えていたとき、ある子が「きょうグルリンパってしたの」と鉄棒(当時ありました)で回れたことを誇らしげに話していました。グルリンパ─ぐるんぱ─みんなになじみ深い耳の大きな象さんの名前でもあります。運動会は「ぐるんぱ」になりました。

「ぐるんぱ」のよびものはゆり組のリレーと保護者の綱引き。
今年の栄缶はどなたの手にわたるでしょう?!


Posted at 2017年09月01日 15時57分08秒

 
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