社会福祉法人のゆり会 のしお保育園は清瀬市西部に位置し、0歳児からの未就学児童を都営住宅の一階にある保育園で、お家と同じようにゆったりと健やかに育てます。
メインメニュー

(2016年12月)           オーストラリアに行ってみたい

  えがお先月号でオーストラリアの障害児教育について書くつもりが、京都祇園の「おばんさいの店」に入ってきたら「ノーイングリッシュ!」とお店のひとに押し出されそうになった外国人の夫婦(それがオーストラリア人でした)の話になりました。はやいものですね。1か月たち、その間に雪が降り、私はぎっくり腰になって、治り、しばらく会えないひとには「よいお年を!」という挨拶をする季節になりました。孫たちはアドヴェント・カレンダーが始まるのを楽しみにしています。彼らは何をサンタさんに、両親には、ジージとバーバは、とお願いの手紙を書くのに追われています。

あらあら、この調子ではまたオーストラリアが出てこないで年が変わってしまいそう。ぎっくり腰についても一言二言お話ししたいのですが(朝起きるときの痛さったらないですね!)やめます。


  ケリー・ジョンストンさんは10万坪の広大な敷地の中に3世代の家族と馬たちと暮らしています。当法人の理事長・津田望はロンドン大学の大学院で勉強しましたが、高校時代にオーストラリアに留学していました。ケリーさんとは長年の友人で、二人とも言語聴覚士と乗馬インストラクターの資格をもっています。

  今年、10月1日に社会福祉法人のゆり会のいちばん新しい施設として、児童発達支援センター
「のぞみ学園かめあり」(ハイ、「こち亀」の亀有です)が開園しました。そのお披露目(内覧会)も兼ねてケリーさんの講演がありました。

  お孫さんもたくさんいるケリーさんは今年、特殊教育学で学位を取得し、障害を持つ人たちの生涯発達について研究を開始されたそうです。えらいなあ。

  理事長の通訳で、2時間半の講演は思っていたよりどんどん時間が過ぎていきました。特に心を打たれたのは、障害児への教育の基本として 

        〇 障害をもつ児童への教育はそうでない児童たちと同じ権利をもつ
        〇 全ての児童は、教育のたのしみを得るべきである


と明記されていることです。望理事長は「楽しまない教育はない」とも訳しましたよ。そして、
サザンクロス学校の特別支援クラスでは、Focus on positive self image(前向きな自分像へ焦点を結ぶ)、積極的に行動し、ポジティブに自分を出すことが大事にされているそうです!
  
  オーストラリアにひきこもる子どもはいない。だから「ひきこもり」という言葉も存在しない、とケリーさんは言われました。どの子にとっても教育は楽しく受けるもの、という国と、『落第生学級』というのが最初の特別支援学級の名称(1890年長野・松本尋常小学校に設置)だった日本との違い・・・。オーストラリアに行ってみたくありませんか?ケリーさんの牧場で馬の背に揺られながら広い空を眺めてみたいです。

Posted at 2016年12月01日 17時02分48秒

 
この記事へのコメント
コメントを書く



== 半角英数字のみのコメントは投稿できません ==

*印の項目は必須入力項目です *

*