社会福祉法人のゆり会 のしお保育園は清瀬市西部に位置し、0歳児からの未就学児童を都営住宅の一階にある保育園で、お家と同じようにゆったりと健やかに育てます。
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(2011年10月)                   言いづらいですか?

 また、今年も「利用者調査」の季節になりました。

 1年に1回、全保護者の方に調査用紙を配り、記入されたものは保育園ではなく直接調査機関に郵送してもらい、それをだれの文章かわからないように整理、プリントしたものが園に提出されます。もちろん各項目の満足度も数字で表されます。

 今年で5回目になるのですから慣れてもよさそうなのに、なんだかいつもドキドキします。「のしおさんは自由記述が多いですね、よいと思うところが改善してほしいことの倍なのですから、いいのですよ。逆の園だってあるのですから。そこの園長さんは寝込んでしまわれましたが。」となぐさめてもらっても、気持ちはどこか重いのです。

 調査項目のひとつに「要望や不満は、保育所に対して言いやすいですか」があります。のしお保育園は他の項目では「はい」が(ほとんど)90%台ですのに、ここは69%とぐんと低くて「そんなに皆さん園には言いづらいのですね・・」と肩が落ちていくような感じになります。

 ただ自分の体験をふりかえっても、たしかに保育園には言いづらかったです。わたしの場合はこどもをゼロ歳から預けていた園の園長が実の父親でしたので、言いたいことの公と私の線引きがむずかしかったこともありました。(担任の保育士さんも私たち親子は扱いにくそうでしたから、清瀬のように<こども、孫は同じ園は原則だめ>のほうがすっきりしていてよいと思います。)

 ほめて頂くのは名前がなくても、全然かまいません。でも、要望・不満はどなたから、と知りたいのです。わたしたちがお預かりしているのは物ではなく、大切なお子さんです。とびきりデリケートな0歳から6歳までのお子さんです。メールでも、連絡帳でも、直接口頭でも(もちろん)、どなたからと分かってお受けすることで、ご意見や要望をはやく保育に生かすことができます。いつ、どんな状況だったのだろう、どのクラスだろうかといろいろ考えるのに時間がかかりますし、結局わからないままだったりしますので。

 利用者調査が始まるだいぶ前、今から20年も前は保育園が夕方6時まででしたから、6時半からキッチンで保護者と職員で「人気メニューを一緒につくる会」を開き、食べながらおしゃべりをしたものでした。このごろは8時までの延長保育、職員の多様な時差勤務で、なかなかそんなのんびりした時間が持てなくなりました。かわりに利用者調査では余りにさびしいな、と思います。

 近々「ぐるんぱ」があります。出場でお忙しいとは存じますが、この機会にお話もできたらうれしいです。

Posted at 2011年10月03日 08時54分17秒

 
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