信楽焼の器は重くて荒くてちょっと、と思っていませんか。くりの器は軽くて丈夫。飽きの来ない色合い、信楽焼らしい温かみをそこなわずに使い勝手を考えています。
2010-02-16 の記事

カップアンドソーサー


自由な柄で8セット頼まれました。
2号の絵付け。
作り方も従来の方法と違い、
オス型に板を押しつけて作ります。
一つ一つに微妙な襞があり、いびつな形のもつ独自の世界を
漂わせています。

珈琲を注ぐ。
軽すぎず、重すぎず、ハンドルは指にしっかりとなじむ。
左手に適度な温かみが伝わる。
口に持っていくと
芳醇な香りが、ささくれた気持ちを柔らかく包み込み
いらだちは解け、いつの間にか安堵の気持ちが心の芯からにじみ出てくる。
くちにした液体を味わえるゆとりさえ感じられる。
苦味、酸味を楽しみ、ほのかな甘さに希望を見出す。
微妙な起伏あるカップを撫でながら心に力が蘇ってきたことをはっきりと感じ、
カップを置く。

オーダーメイド カップアンドソーサー
2000円〜


Posted at 2010年02月16日 21時37分31秒