信楽焼の器は重くて荒くてちょっと、と思っていませんか。くりの器は軽くて丈夫。飽きの来ない色合い、信楽焼らしい温かみをそこなわずに使い勝手を考えています。
2009-10-06 の記事

失敗


河合隼雄さんの言葉にこんなのがありました。
良いことは二つとは無いものよ。
在庫切れのくりのめし碗、素焼きする時間がなく
生掛け(乾燥生地に釉薬を直接掛ける)をしたところ、
顔を描くまでは良かったのですがいざ窯詰めの時に
パラパラと釉薬がはがれ出しました。
普通は大丈夫なのですが、このくりの顔の釉薬は
結構厚掛けで成分もやや偏っています。
という訳で今度の陶器祭や桟敷窓には人気のくりのめし碗は無し。
おまけに全部をはがすのに大変苦労しました。
きつくこすると素焼きしていない生地ですから、割れてしまいます。
あれこれ道具を試してワイヤブラシが適していることを発見。
二人で一時間ほどかかってはがし終えました。
これはちょっとした秘伝です。
生掛けした釉薬をきれいに速くはがす方法。
ワイヤブラシでこする。
こんな秘伝誰がほしがるでしょう。
こんなトラブル手相からは読み取れませんでした。



Posted at 2009年10月06日 21時29分37秒  /  コメント( 0 )