信楽焼の器は重くて荒くてちょっと、と思っていませんか。くりの器は軽くて丈夫。飽きの来ない色合い、信楽焼らしい温かみをそこなわずに使い勝手を考えています。

厚手皿

くりの器はおおむね薄く軽いを特徴としていますが、
それは毎日の取り回しが苦痛を伴わないようにとの
配慮からで、そうでない場合、たとえば料理屋さんがお客様をもてなす場合など、
それよりいかにお客様に喜んでもらえるか、
料理が映えるかを第一に器選びをされていることが多いのではないでしょうか。
たとえはちょっと変ですが、
折りたたみの将棋盤とずっしりと重い将棋盤では
居ずまいの正しようが違います。
料理人はその料理と盛り込む器の質量を長年の感で塩梅しているのだと思います。
この厚手皿は、そういった要望を気持ち良く満たしてくれると思います。
照りを抑えた信楽の色合いは一切れの野菜でさえ美味しく見せます。
縁に生じた自然な割れは土ものの味わいを表現しています。
日本人独特の美意識の琴線に触れる、
出色の逸品です。
明日、この器はしのはらという料理屋さんへ納入されます。

Posted at 2009年07月22日 21時35分54秒

 
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