信楽焼の器は重くて荒くてちょっと、と思っていませんか。くりの器は軽くて丈夫。飽きの来ない色合い、信楽焼らしい温かみをそこなわずに使い勝手を考えています。

ボウル


5個ずついろんな柄のボウルを焼きましたが、1種類ずつ紹介していきます。
と言って特に説明はありません。
見てのとうり、派手です。
2号作なり。

今日はちょっと難しいお話。
言葉の独り歩きについて。
いつものように晩ご飯を食べながらテレビを見ていると、何かの番組で授業が行われていました。
免疫についてのようでした。
興味があるので見ていると、先生は免疫の意味を本来の、二度罹りなしの意味で使っていらっしゃいました。
ところが生徒さん達は今一般に用いられている意味合いで話されていました。
当然話が微妙に食い違ってきてその場の雰囲気をテレビを見ているどれだけの人が察したか分りませんが、ははー言葉が独り歩きしているなと面白く思いました。
生徒さんいわく、免疫力をつける方法を教えてください。
先生曰く、免疫は一度かかれば付きます。しかし免疫力というものはつきません。強化する方法はありません。弱っている免疫力を元に戻すことはできます。
この食い違い、分りますよね。
言葉の概念が食い違っているのです。
以前多田富雄氏が免疫のあいまいさについて書いていらっしゃいました。漢字の意味からは二度罹り無しなのでしょうが、どうもそれ以上のことをしているようだと。
同じことが、有名な特殊、一般、相対性理論にも言えるようです。
アインシュタインは不変理論とでも命名すればよかったと考えていたのですが後の祭り。
新しい言葉というものは本来の意味にはお構いなくどんどん先に行ってしまい気がつくとほとんど違う意味にさえなってしまう。
発見者はしぶしぶその言葉を受け入れてしまう。
言葉は生き物のように(アメーバ)その形、意味合いを変えてゆく。
しかしそこに面白さもあるけれど怖さも含まれていると最近つくづく思います。
言葉を徹底的に馬鹿にしたのは荘子でしたっけ。

Posted at 2009年02月23日 21時51分46秒

 
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