ヨガ・マクロビオティック・瞑想・マントラ*マクロビューティヨガティック---Willow(ウィロウ)です。 インド・リシケシより情報を発信しています。
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真実のヒストリー〜Masami honesty history〜



14歳の時に様々なプレッシャー、いじめなどのストレスから拒食症にかかり約1年の闘病生活を送る。
様々な治療を試みている中でのトラブルから命の危機を感じ、「死」への恐怖を始めて体感することになる。しかし、それがきっかけで生きることの喜びや生かされていることへの感謝の気持ち、そして「食」の大切さに目覚め自分の内側との葛藤と闘いながら治療に専念。
退院後は、自分が一番興味がある「食」、「料理」について探求したいと思い、調理師専門学校へ進学し調理師免許を取得。

卒業後、パティシエを目指し弟子入りしたり、飲食店に勤務したりと、その後も食の仕事を探求したが好きなことをやっているつもりが満たされていない気持ちに気づく。
その後は食の生活にとどまらず、販売など別の業種につくが、ふとしたきっかけで踏み入れた夜の世界に気づけばどっぷりはまってしまった。

しかし、常に追われている競争の世界の環境から抜け出したいと思いっていたころ、MLMの仕事と出会う。
これをきっかけに夜の仕事を辞めることができたが、経済的、精神的に苦しい生活を送る。

自分のチームが都内へ進出したため、都内での活動が多くなったことで上京。
しかし、ちょうど上京した時に所属していた会社が倒産。
自分の上にいる者たちもこの仕事を辞め、元の生活に戻ることを聞き、東京で一から新しい生活を送ることを決める。
上京後は、飲食店に勤務したり、一般企業に勤めたり、読者モデルをしたりと自分がどうあるべきか、どう生きていきたいのか様々な職種を通して模索。
自分にとって可能性のあること、興味のあることすべてを試してみたいと思っていた。

しかし、経済的なゆとりが欲しいという欲求にまかせ、再び水商売の世界へ。

その最中に、通っていたスポーツジムでヨガと出会う。
出会った時は、なんとなくおしゃれでハリウッドセレブもやっているから・・・という安易な理由で時間の空いた時に時々通っていたくらいだった。

しかし、水商売と並行してやっていたオフィスでの仕事を辞めたのを機に、どっぷりと夜の生活に浸かることに。
幸せはお金がなければ手に入らない、幸せはお金があれば手に入ると信じ、また競争の世界に自ら身をおくことに。

そして、自分と向き合うことへの恐怖から常にスケジュールを詰めた状態での生活、そして日々繰り返す中身のない会話、お金が巡り作る歪んだ人間関係。

時には朝まで飲み明かし、タバコの煙にまみれ、一人になる時間を少しでも避けようとしていた。
それらが災いしてか、気づけば眠れない夜を過ごし、眠れぬまま朝を迎える日が続くようになった。

寝るための様々な工夫をしても眠れない。
時々、仲間内で朝まで飲む日はそれでも良かったが、家で明るくなる窓を見るのは苦痛で仕方なかった。

気付けば1か月くらい、ほぼ寝ずに3日間くらい過ごし、3日目に死んだように寝るという生活が続いた。
生きた心地がしなかった。
なぜ、眠れないのか。
とにかくどんなことよりも眠れないことがつらかった。

血行不良で背中がガチガチで仰向けに寝ることもできない。
手足はいつも冷たく生気を感じられなかった。
身体を動かそうなんて気も起きなかったので、この時はもちろんヨガからも遠ざかっていた。

とにかく眠りたいという思いから、睡眠薬を処方してもらおうと思い、心療内科へ。
今でも鮮明に覚えているが、昼間に出歩くことや歩くことがこの時はとにかく身体がしんどかったので、かなり必死の思いで行った。
行ってドクターに言われたのは、「“うつ”です」という言葉。
睡眠薬だけ処方してもらいにいったはずが、思わぬ言葉でびっくりしてショックを受けながら処方された睡眠薬と抗うつ剤を手に家に帰った。

言われたとおりに飲み始めたが、お店の仲間からは「目がおかしいよ。大丈夫??最近テンションも妙に高いけど・・・」と言われるようになった。

薬の効果が強くですぎたようでドラッグをやっている症状に近くなっていたらしい。
これは言われて怖くなったのですぐに飲むのをやめた。
睡眠薬は飲んだらすぐに眠れたのだが、今度は起きられなくなった。
起きたくても身体が気持ち悪くて起きることができない。

かといって、飲むのを止めると眠れない。
半分の量にして飲んでみたり、何時間たっても眠れなかったら飲むとか自分なりに調整していたが、眠れても結局起きたときの不快感で動けないのでこれも飲むのを止めてしまった。

次に私が向かったのは整体。
痛くて仰向けになれない背中の状態がよくなれば眠れると思ったからだ。
しかし、依頼した時間を過ぎても止めてくれないほどずっと揉まれ続け、こちらからストップをかけた。
その時、施術をしてくれた先生に言われたのは
「あなたはこの若さでこんな身体にして、今まで何をやって生きてきたの?!」
と、こっぴどく怒られ、家に帰ってから悔しい思いと悲しい思いで涙した。
しかし、その時に今までの自分の身体に対しての仕打ちに気づいた。
こんな身体になったのは自分のせい。
自分がちゃんと身体と向き合ってこなかったから。
それなのに、自分の身体を他人に差出して治してもうらおうとすべて他人任せになっていて、原因である自分自身でどうにかしようとは一切してこなかったことに気づいた。

そこで、少しでも身体をほぐそうと思いスポーツジムのヨガクラスへ。
60分のクラスでゆっくり、呼吸に合わせて動かしていくクラスだったが何をやっても身体が痛い。呼吸ももちろん深くなんて無理。
だけど、最後のたった5分間のシャバアサナで爆睡していた。
あんなに、何をやっても眠れなかったのにたった60分弱の短い時間、体をゆっくり動かしただけで眠れるなんて思いもしなかったこと!!
感動とビックリした気持ちを抱え家に帰り、もちろんこの日の夜はゆっくり休めた。

それからというもの、毎日ジムのヨガクラスへ通い、家でも覚えたアーサナを朝、晩やる生活に。
やればやるだけ深い睡眠がとれることに気づき、アーサナを覚えることへの執着より、睡眠薬代わりに、ただ眠りたいという欲求のためだけにヨガをしている状態。

そして気付けばヨガは生活の一部となり、体の使い方だけでなく心の在り方も気付かせてくれた。
富や名誉、必要のないエゴに捉われていた生き方から解放させてくれた。

「幸せ」とは何かの犠牲に手に入れるものではなく、自分の中から尽きないほどに溢れ出しているものなのだということをヨガは教えてくれました。

                                 2009/12  MASAMI 

Posted at 2010年02月07日 13時53分07秒