こげら会のブログです
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2017-01 の記事

時には昔の話を【スタ...

まだガイドヘルパーを始めたばかりの頃、
当時小学4年生のご利用者を担当していました。
ケアこげらに入る前の事業所でのことです。

そのご利用者は女性や小さい子供の髪の毛をつかむといった行為が多く
常に両手をつなぐという体勢で外出している状態でした。
常に両手をつないでいるので、手を放すと逆に本人が不安になる
そして情緒不安定な状態になり、動くこともできなくなる…

そんなご利用者だと聞いて、初めて担当したのですが、
何故か私とは最初から相性が良く、その後も何度もお出かけしました。

最初は、人の少ない電車、場所に行っていました。
羊山公園や森林公園などの、郊外の広い公園です。

段々、私という人間がいることが安心の材料となったのか、
情緒不安定になることはなくなり、人混みにも慣れてきました。

そこで思い切って、都内の方に進出‼
池袋サンシャインシティ、都電荒川線など行けるように。
最初の頃、飲食店に入ることもできず、
昼食は外で弁当を食べていましたが、
どこのお店でも食べられるようになりました。

毎週のように私とお出かけ(ほぼ専属ヘルパーでした)
学校での様子も大幅に好転し、
小学校の卒業旅行ではディズニーランドに行きました。

しかし、そんな日々は終わりを迎えます。
私の職場が変わり、ガイドに入る機会がなくなったのです。

あそこまで成長したのだから、
きっと彼は大丈夫と信じていましたが、
中学高校と環境が変化する中で
また元のように不安定になってしまったそうです。

私は思いました
私があのご利用者にしたことは正しかったのかと

自分がいれば大丈夫、
安心してどこでもお出かけして楽しめる。
でも、そんな支援者や関係者は少なかった。
結局、何も残してやることはできなかった。

今、この仕事を専門でするようになり、
良く、あのご利用者のことを思い出し、
こんなことを考えます。

そばに寄り添い、良い支援をすることは当たり前、
その先に何を作れるかが、本当の仕事だと。

ご利用者が安心して暮らせるシステムや枠組み
多くの理解ある支援者や関係者を多く作ること
ご利用者自身も多くの人と関係を作る力を育むこと

ガイドヘルプでの出会い、そして別れが、
私を今の仕事に導いてくれたのだと思います。(hal)

Posted at 2017年01月30日 09時00分00秒

友よ、また会おう【ス...

グループでの活動の日のことをお話しします。
この日は立川駅で待ち合わせ。
ご利用者とヘルパー合わせて20名の集団でお出掛けです!

ちょうど紅葉の見ごろだったので、
高尾山に行く予定だったのですが、お天気は生憎の雨模様…。
でも大丈夫!雨の日プランもご用意しております。
雨の日プランは「相模川ふれあい科学館」に行こうという企画。
川魚などの展示を行っている科学館です。

そのことをご利用者(Aさんとします)に説明しながら、
バスに乗って最寄りの駅に向かっていたところ、
Aさんから「今日はBくん来ているの?」と質問がありました。
「Bさんですか? 今日参加していますよ」と伝えると、
「やったー!」と雄叫びが上がりました。

後でご家族の方に確認したところ、
Bさんは学生時代からの友だちだったようです。

集合場所についてBさんを発見。
Aさんは嬉しかったようで、ダッシュで駆け寄りハグ!
Aさんはニコニコと喜んでいました。
Bさんも満更ではなさそうな表情。

Bさん担当のヘルパーさんに相談して、
この日は最寄り駅で別れるまで、ずっと一緒に行動しました。
食事も一緒にとり、科学館も一緒に回れて嬉しかったようです!

定期的に開催しているグループ活動ですが、
このような光景はたびたび見られます。

同じグループホームに住んでいる友達
同じ日中活動の場に通っている友達
また今回のような、久しぶりの再会を喜ぶ同窓生の友達

友達同士で約束を取り付けて遊びに行く…
皆さんにとっては、ありふれたことであっても、
ご自分の力だけでは難しい方たちもいらっしゃいます。

ガイドヘルプやショートステイを利用することで、
友達と一緒に過ごす、遊びに行くという
“当たり前”のことが叶えられるご利用者は多いです。

やはりガイドヘルプは大切な仕事なのだと再確認させられました。(nao)

Posted at 2017年01月23日 09時00分00秒

Dear Friend【スタッフ...

数年前に契約した40代の女性。
これまで一度も移動支援サービスを利用したことが無く、
家族以外との外出は、ほとんどしたことが無かったそうです。

記念すべき移動支援サービス初利用の日、
お会いした彼女は笑顔がとても素敵で穏やかな方でした。
行き先はお任せだったので、
こちらの提案で多摩動物公園へ向かいました。

人見知りがあるかもしれません…とご家族から伺っていましたが、
「キリン首長いですね」と声を掛けてみると
「そうねー」とこちらの顔を見ながらにっこり。

その後も色々な動物をじっくり眺め、
「かわいいねー」と笑顔。
人見知りは全く感じさせず、
初対面の私と和やかな会話をしながら動物園を堪能されていました。

ご家族にそのことをお伝えすると、
家族以外との外出を楽しまれていたことを喜んでいらっしゃいました。

それから、彼女は毎月ヘルパーと様々な場所へ出掛け、
グループの活動にも参加したりして、外出を楽しむようになりました。


月日は流れたある日、
こげらの男性職員が所要のため、とある作業所に行くと、
そこに彼女がいました。
彼女もその作業所に通われていたのです。

嬉しそうに駆け寄ってくると、
その男性職員とハイタッチ(`・ω・)人(・ω・´)
とても嬉しそうに作業所の職員に、
「こげらは友達」と積極的に話されていたそうです。

いやー嬉しいですねぇ!
余暇活動によって人生がより充実したものになる…
そして、私たちの人生も…
これぞガイドヘルプの醍醐味!

私も今度彼女に会ったら、ハイタッチしてみようかな〜(meg)

Posted at 2017年01月16日 09時00分00秒

正職員募集知的障がい...

正職員3名を募集します。居宅(外出=余暇活動支援+短期入所)グループホーム、放課後等デイ)育児休業の男子が2名出たのと、事業拡大のためです。
1.初任給(2016年度)
大卒202000円、短大・専門卒196000円、高卒184000円
国家資格手当、管理職・経営職手当、サービス提供責任者手当
2.見えない給与にも気をつけよう
‘韻絃淪4か月でも、算定基礎額の違い。支給額実額を見る必要。こげら会は上記の本人の実力に関係するものは全て基礎額としているので、4か月でも、職員平均100万円近くになります。
退職積立金。大企業・政と中小零細企業、さらに社会福祉法人では違います。40年勤めて大企業だと2400万円のところ、中小零細企業だと1200万円、さらに社会福祉法人だと平均400万円とネットで検索できます。大手の社会福祉法人はもう少し大きいのでしょうが。こげら会は大企業並みをめざして、今年度中退共積立金を増額しました。財形への年間補助10万円、さらに私がベネッセ時代に日本で初めて導入した確定拠出型年金を開始し、2021年度入職者からは2400万円をめざしています。それまでの入職者は若干ですが少なくなります。
J〕厚生の厚さ。本人の実力に関係しないものは賞与の算定基礎額には入れません。育児手当、借り上げ社宅(実質家賃補助)がこれにあたります。
ぅ曠錺ぅ抜覿箸ブラック企業か。こげら会は、超過勤務月平均20時間以下。ただ働きは決してさせません。
3.事業→収益性の成長度も見よう。
ー匆駟〇稻/佑梁燭は施設のみとか施設中心になっています。それだと現在のように需要>供給ではすぐに満床になって、総人件費も伸ばせません。保育所を見るとそうであり、従って給与の設計は10年間で下げるかせいぜい横ばいということになります。私は株式会社の経営者でもあり、経営コンサルタントとしてそういう人事制度・給与・退職金積み立て制度を作ってきました(21法人)。そうでない法人もありますが。こげら会は居宅と呼ばれる、外出支援(ガイドヘルプ、行動援護)、短期入所の収入が総収入の50%を占めます。居宅は利用者は待機状態です。従って登録ヘルパーが増えれば、その分収入が増えます。ヘルパーを増やすために次年度は、ガイドヘルパー養成講座を年13回(8月は2回)、行動援護従業者養成講座を毎月の年12回開催します。これだけで上記の2.で記述したことが実現できます。
高齢者介護の事業は、障がい者支援より収益性が高くなっています。だからベネッセやニチイのような大手も含む民間企業が多数参入しています。中でも有料老人ホーム事業は最も収益性が高く利益率10%はいきます。障がい者支援を中心とするこげら会は1%から最も高いときで5%程度に留まってきました。なぜそうなるのかというと私が前職ベネッセで高齢者介護事業部長をやってきたときに福武總一郎社長に連れられて、当時の厚労省、大蔵省、通産省を回り、高齢者介護事業の中でも唯一価格決定権を勝ち取ったからです。入居金という制度も認めていただきました。さらにどんな高価な有料老人ホームでも介護保険導入を認めていただきました。入居金2億、毎月50万円もとるような金持ち相手のホームになぜ介護保険を認めるのか、当時厚労省では議論が真っ二つになりました。多用な事業形態を参入させて競争を激化させたい、とれる富裕な金持ちからは金を取りたいこの3省共通の目論見により、ベネッセの主張する通りになりました。私がその後、企業買収も含め、ベネッセの有料老人ホームの原型を作りました。退職後は後輩たちが一気に伸ばしています。こげら会は、高齢者介護はこれまでデイサービスしかしてきませんでしたが、高齢者デイへの締め付けが厳しくなっている今日、有料老人ホーム事業への参入を計画し、さらにその人材育成のために介護福祉士実務者研修を自力で開催していきます。2017年12月予定。
マーケティングに自信があれば、通常(行政から支給を受けない)事業をすればよいのです。日本の民間企業の事業はほとんどが通常ビジネスです。福祉の常識は、福祉以外の領域では非常識なのです。外国人向けの和風ペンション企画を私が立案し、投資回収シミュレーションも行ったのですが、とりあえず立ち上げの資金が△汎瓜では足りず、後の楽しみとしています。語学対応の体制は、英語、フランス語、中国語、スペイン語、ポルトガル語まではいつでも組めます。

Posted at 2017年01月12日 15時03分13秒

【講座】2017年2月 行...

2017年2月の行動援護従業者養成講座は、定員に達しましたので募集を締め切ります。

2017年2月コース 
講義  22日(水)         9時00分〜18時00分
演習  23日(木)・24日(金)   9時00分〜18時00分

受講料 一般24,000円、学生12,000円

会場  こげら小金井事務所
所在地:小金井市貫井北町1-6-22 日興ビル小金井2階
   JR中央線武蔵小金井駅北口徒歩15分
   京王バス「小平団地行」 貫井北町1丁目バス停 徒歩1分
定員  40名

※事業所からお申し込みの場合は、住所・連絡先等は受講生本人のものを記載して下さい。
 案内送付先の希望や事業所担当者の連絡先などは、備考欄に記載をお願いします。

※講座10日前〜キャンセル料が発生します。必ず3日間受講可能な日程をお選びください。




行動援護の利用者はガイドヘルプと比べると極めて少ないのですが、
それでもケアこげらの月契約時間は1200時間を超えています。

感覚統合や運動企画といった多くの他の事業者はあまり関心を持っていない、
しかし極めて重要な領域も対象としています。


※支援者として未経験という方には、ガイドヘルパー養成講座の受講をお勧めしています。
経験の中には行動障害を持つ方の養育者も含みます。
学生の方でも知的障害児・者支援ボランティア活動等の経験のある方は大歓迎です。

Posted at 2017年01月12日 13時58分58秒  /  コメント( 0 )

思いを通わせるという...

先日のショートステイでのことです。
少し遅れてご利用者といらしたヘルパーさんが、
リビングの椅子に座るなり、
「ちょっと聞いてくださいよ」と言いました。
少し怒っている様子です。

このヘルパーさんといらしたご利用者は、
以前脚に怪我を負い、それ以来早く歩くことや
階段の昇り降りに苦労するようになりました。

この日は駅からバスを使ってショートステイに来たのですが、
バスに乗る際、ステップに足を上げるのが大変だったので、
ヘルパーさんが運転手にスロープを出してもらうようお願いしたところ、
「車椅子を利用している人以外には出せない決まりになっている」
と断られたというのです。

その話を聞いて、私はそんなはずはないと思い、
すぐにバス会社の営業所に電話をして、
そのような規則があるのか尋ねました。

当然そのような規則はなく、おそらく運転手が思い違いをしており、
またそのときの車内の状況を見て自主的に判断したのだろう、という回答でした。
車椅子を利用している人だけではなく、
昇降に苦労する人にもスロープを出すよう周知するとのことでした。

電話を終えて、ご利用者とヘルパーさんに伝えると、
ヘルパーさんは笑顔でご利用者に
「良かったね!これでこれからは大丈夫だよ!」と言いました。
ご利用者も満面の笑顔です。

ご利用者の気持ちを汲み取り、代弁者として周りに働きかけること…
アドボカシーと呼ばれる、私たちの重要な仕事のひとつです。
これは、今やそれほど難しいことではありません。
障害者差別解消法ができたことも大きな後押しになりました。

大切なのは、相手方に悪意はなかったにせよ、ご利用者が不快な経験をしたとき、
支援者がそれを我が事のように感じ、
「私もあなたと同じように悔しい気持ちでいる」ということを伝え、
そのことを理解してもらうことです。
「ひとりではない、私は味方ですよ」
ということを分かってもらうことが何より大切です。

このヘルパーさんの真摯な姿を見て、
支援者のあるべき姿を改めて思い起こしました。(yoshiki)

Posted at 2017年01月09日 09時00分00秒

休むは家族のためだが...

僕は前職、福祉とは無縁の仕事をしていました。
出張の多い仕事で、一年の半分以上はホテル暮らしでした。
子供が生まれたことで、
家に帰れる仕事を、社会の役に立てる仕事をという思いで、
ガイドヘルパー講習を受講し、こげら会に転職しました。

こげら会は、仕事の時間帯は変動しますが、
法定勤務時間を超えることはほとんどありません。
子供と家族との時間が増えました。
今年、二人目も生まれ、
それを機に、育児休業に入っています。

入社してからは一年ちょっとしか経っていませんでしたが、
社員が(男性も)育休を申請しやすい環境で、
【2016年10月01日〜2017年5月30日】
まで 取得させて頂くことになりました。
僕の他に、もう1名の職員(男性)も取得中です。

社会全体では、昨年度の育児休業取得者割合は
女性81.5%、男性は2.65%(申込者のみも含む)だそうです。
今、僕には“ママ友”がたくさんいますが、男性は僕一人です。
そんな社会の中で、こげら会は子供のいる社員の希望に応え、
育児休業を取得することができる職場になっています。

育児はガイドヘルパーの経験が役に立っています。
また逆に今後は、育休を取らせてもらえたおかげで、
育児の一日の流れを経験できるので、
必ずやガイドヘルパーにおいても役に立つと感じています。

人と関わる仕事である以上、様々な対応の仕方や方法がある。
育児も同じで、試行錯誤の毎日です。
子供と一緒に、自分自身も、
成長&勉強させてもらっている時間にしていくつもりです。

利用者様の笑顔を生むガイドができるよう、
育児を勉強とも思って、頑張っていきます。(gyo-sei)

Posted at 2017年01月02日 09時00分00秒