こげら会のブログです
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2016-03 の記事

WEB e-ラーニング削除

WEB e-ラーニング全て削除します。全く反響がないためです。4月4日の週までには削除しますので、よろしくお願いします。支持を受けるものがどんなものか検討しなおします。

Posted at 2016年03月30日 09時53分00秒  /  コメント( 0 )

大雪の気配とニワトリ...

この日のご利用者とは、かれこれ10年のお付き合いになります。以前はいつも速足だった彼も、アラサーの今は少しゆっくり歩くことが増えました。行き先はいつもその日の彼の気分で決まります。この日は上野動物園へ行きたいとのこと。ただ、寒さを避けておやつは都庁展望室で食べて下さい、とお母様から告げられました。この日は特に午後から寒くなる予報で、実際、夜半前から雪が積もり始めて翌朝には大混乱でした。

家を出て、駅前のコンビニでお昼のおにぎりとお茶を買うのがいつもの習慣。それが分かっているので、彼とお出掛けの時は僕もおにぎり持参です。行った先での外食も楽しみの一つですが、屋外でおにぎりを食べるというのも、昭和生まれの僕には原風景の一つ。贅沢な時間ですね。

彼は決まって電車の先頭車両、運転席の後ろに立ちます。この場所には大体マニアがいるものですが、この日は一日を通じて空いており、先頭からの風景を伸び伸びと堪能できました。
さて動物園に着いて、まず向かったのは入り口に近い“象”でした。以前の彼は速足で色々なところを見て回っていましたが、近頃はいくつかのお気に入りの場所をじっくり見るように変わってきました。彼は一人の世界を好むタイプなので、僕は彼から一歩引いたところで、彼の笑顔や象の様子など眺めています。

頃合いを見て「次どこへ行く?」と声を掛けてみると「ニワトリ、ニワトリ!」と彼。動物園、しかも小規模な市立動物園などでなく上野に来て「ニワトリ」。さすがマニアです。ニワトリの所へ行き、また彼から一歩引いたところで僕は眺めます。ここではニワトリが檻(?)を出て、子どもたちのそばを歩き回ったりしています。その子どもたちの反応が面白い。放し飼い状態に驚いたり、喜んだり怖がったり・・・。動物より人の子どもを観る方が楽しいかも。おっと、彼はと見ると、相変わらず自分の世界に入りつつ、たまにニワトリのしっぽを触ったりしています。彼には彼の楽しみ方があるんですね。
頃合いを見て「次どこ行く?」で、キリン、シマウマを見た後、外のテーブルでお昼にしました。

お昼の後、ニワトリ・キリン・シマウマと巡るうち、日が陰って寒くなってきたので都庁へ移動しおやつにしました。展望室からの眺めは曇っていて、いまいち。天気のいい日にまた来ましょうね。(satoshi)

Posted at 2016年03月28日 09時00分00秒

意思あるところに道は...

 今回のガイドは、小学生のご利用者とプールのガイドです。最近お父様とプールに行けておらず、久々のプールと知り、はしゃいでおられました。
 お母様からは、『朝起きてから自分で水着を準備するほど楽しみにしています。もっと入りたいと言ったら、時間を延長しても大丈夫です。』と言われました。

 最近はかなり歩けるようになってきたのですが、長距離の移動は車椅子です。プールに到着して、先にヘルパーが着替えを済ませ、ご利用者の着替えの支援をします。前回3か月前にも一緒にプールに行ったのですが、背が少し伸びたように思いました。また、以前はプール内で水泳帽を投げることがあったのですが、そういったこともなく、その成長を嬉しく思いました!! その後は、浮き輪やビート板を使い、ヘルパーとスキンシップをしながら楽しみました。

 1時間が過ぎ、『出よう』と声をかけましたが、お母様の言っていた通り、まだ遊び足りない様子。『じゃあ、後20分遊んだら出よう』と約束をしました。こちらが言うことは、ほとんど理解していると思います。20分後にちゃんと出てくれました。

 昼食はラーメンを自分で選び、ペロリと完食。帰路は、全然、車椅子に乗ってくれないので、『歩きますか?』と確認したところ、満面の笑みで、『ウー(うん)』と言って下さいました。『外は危ない所もあるのでちゃんと言う事聞いて下さいね』と声をかけました。手つなぎは嫌いなようで、してくれませんでしたが、駅のホームでもおとなしく安全なところで待ってくださいました。帰宅後、お母様からは『満足そうな顔している』と言われました。
ご利用者の成長も見られ、とても嬉しく思いました。(gyo-sei)

Posted at 2016年03月21日 09時00分00秒

僕たちと彼ら、彼女ら...

ガイドヘルプは1対1の支援を原則としていますが、何名かのご利用者は、様々な事情により、外出時ヘルパーが2人付きます。今回のご利用者は、その中の一人です。

 この日は、北区にある障がい者総合スポーツセンタープールを目指します。ご自宅へお迎えに上がると、な…何と、ご利用者がリュックを背負ってスタンバイしていました。これまでは、出発の際に時間を要する事が多かったので良い意味で予想外でした。駅までの道中、階段、現地までの道等、歩くペースもスムーズです。スポーツセンターの近くまで行くと、途中にある十条公園へ行こうと態度でヘルパーに訴えてきました。ご利用者の意思を尊重し、無理には止めず、そのまま公園へ。公園内では落ち葉を踏んで感触を楽しんでいます(みなさんも子供の頃やりませんでしたか?)。さらに、芝生の方に行き、勢い良くグルグル回ります(コマみたいに)。特に芝生の上にいる時は満面の笑みを浮かべおり、全力で楽しんでいる様子でした。私も対抗して、その動きに付いていきましたが、かなり体力を消耗しました(笑)

 ガイドヘルプで入るご利用者の中には、今回のような、落ち葉を踏み続ける、コマのようにクルクル回るなど、ある特定の行動を繰り返すご利用者がいます。これらの行為は一般的に“こだわり”と呼ばれることが多く、どちらかと言うとマイナスの要素と捉えられてしまうことも多いですが、今回のご利用者は、本人の意思で公園に行き、その場所での楽しみ方を自身で考えて行動しています(実際、すごく楽しそうです)。ですので、このような場合、無理に止める、その場から離れるのではなく、本人、周囲を含めた安全面と、時間に関しての配慮をしながら、可能な限り本人の意向に寄り添うことも多いです。ガイドヘルプの主役はご利用者です(ドラマや映画で言う主演ですね)。まずご利用者自身が楽しめるかということが一番大切です。一緒にヘルパーも楽しめれば、それこそ最高の支援だと思います。

 結局、この後プールには入れませんでした。何故かというと、記録会のために一般入場ができなかったからです。もっと調べてから来るべきでした。行き先の情報は事前に調べたほうが良いという教訓ですね。センターの食堂で昼食をとり、再度公園に行き、全力で遊んでから帰りました。
ご自宅までお送りして、ご家族とのお話を終えて帰る際には、ご利用者が手を振って見送ってくれました。表情も晴れやかで、楽しんでもらえたのかなと思いました。(takuya)

Posted at 2016年03月14日 09時00分00秒

“こちょこちょ”は、心...

今回のご利用者は、かれこれ6年程前からガイドを何度も担当し、ガイドヘルパーを始めて2年目くらいからの長いお付き合いです。

この日は、床屋に行ってから三鷹駅前で昼食、昼食後にこげらの短期入所のスペースでおやつ休憩をとりました。普段短期入所でお泊りに使っているのですが、日中は空いていることもあり、他のヘルパーとのガイドでも、おやつ休憩でこの場所を利用されることが多いのです。私はこのご利用者とここで過ごすときに良くすることがあります。ベッドに横になって靴下を脱いでもらい足の裏をくすぐる、というものです。

もちろん相手にもよりますが、私はこれまで多くのご利用者をくすぐってきました。そうして、くすぐったときの反応が4つに分類できることに気付きました。
‐个ΑΥ遒
⊇蕕瓩肋个Δ、いやがって逃げる・怒る
ちょっとでもくすぐると怒る
いいらくすぐっても反応なし
ガイド中の、身体的な適度な距離感の見極めるために、くすぐって反応を見ることもあります。今回のご利用者は,離織ぅ廚任后くすぐった時の彼は、感情が高まるごとに「ウフフ」→「キャー(高音)」→「ウォー!(重低音)」と声が変遷します。「ウォー!」のときは『もうしんぼうたまらん!』といった感じで、顔を左右に振って大興奮です。
この日も、おやつを食べた後にくすぐりのお時間が始まりました。一室のベッドに横になってもらい、ポンポーンと靴下を取って、足の裏を思い切りくすぐります。「キャー」という甲高い声。そして、足の後にどこをくすぐってくるのかを彼は覚えているので、私が足を離すと脇を力強く閉じます。私が脇をむりやりこじ開けようとすると、「ウフフ」と嬉しそうに笑います。
10分も続けると手がけっこう疲れてきました。なので、「ちょっと休むね」と言って背を向けた瞬間、パチーン!とお尻を叩かれました。「なぬ?」と振り返ると、「もっともっと」と言わんばかりの笑顔です。でも疲れたのでリビングで休憩します。しばらく経つと、人差し指で髪の毛をねじりながら退屈そうな顔をして彼が部屋から出てきました。「お?」と言って小走りで彼に近づくと、ニコーッとして彼も小走りで部屋に戻り、自らベッドに倒れました。そして再び、「足の裏と脇をくすぐる→くすぐるのをやめる→尻を叩かれる」を延々と繰り返しました。しかし、残念ながらこの日は「キャー」止まりでした。

興味深いのは、くすぐられるのが好きなこの方でも日によって反応が全くちがうということです。表情から「今日はあまり優れなさそうだな…」という日はどんなにくすぐっても反応がありません。眉を八の字にして、ただただ迷惑そうな顔をするばかりなのです。逆に「今日は明らかにご機嫌だね!」という日は少しくすぐっただけでも「ウォー!」となります。くすぐりって奥が深いですね。このように、ヘルパーごとに色々なアプローチの仕方があります。みなさんも、ご利用者を良く観察しながら、試してみてください。(yoshiki)

Posted at 2016年03月07日 09時00分00秒