こげら会のブログです
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2016-01 の記事

チャイナタウン この...

この日は30代男性のご利用者とのお出かけです。行き先はヘルパーにお任せだったので、ご利用者と相談して横浜中華街へ行くことにしました。
1時間半ほど電車に揺られ、元町・中華街駅に到着。
駅にあるお店の看板を見たご利用者は「ん!」と指をさして、早く食べたいアピール!早速、中華街へ向かいます。原色を使った、華やかな色彩の看板が所狭しと並んでいます。喧騒と活気にあふれた街並みを二人並んで歩いていきます。しかし、その雑踏をものともせず、早く食べたいご利用者は、人混みの中でも歩くのが早い‼ 待って〜‼
店先のメニューをみてお店選び。どうやらラーメンが食べたい様子。何軒かのぞいて、おいしそうなお店を見つけたようです。早速中に入ってチャーシューメンを注文。あっという間に完食です。
その後、山下公園へ。この日は雲一つない快晴‼ 噴水前のベンチに座り、ごま団子をパクリ。もっと食べたくて、ヘルパーの分も欲しいみたいです。また今後食べましょうね。と名残惜しそうなご利用者にお声掛け。 散歩もしたし、さあ帰ろうかと歩いていると、あるお店の前で立ち止まるご利用者。
満面の笑顔で指さす先には…。ふわふわの台湾かき氷です!イチゴ味を注文して嬉しそうに召し上がります。好きなものをたくさん食べられて、満足そうなご様子でした。
満足・満腹で帰りの電車は夢の中…。終始笑顔で過ごされ、こちらもとても楽しく過ごさせてもらいました。(mika)

Posted at 2016年01月25日 09時00分00秒

高尾山で、秋の気配と...

ご利用者の意向で、行き先は高尾山になりました。ちょうどこの日は、こげらのみんなが高尾山に行っている日で、そのことを知っていたご利用者が、「友達に会いに高尾山に行く」とご自分で決められたのです。高尾山に友達を探しに行く旅が始まります。
「友達いるかなぁ」とお喋りしながら最寄り駅まで歩き、電車に乗って京王線・高尾山口駅に着きました。高尾山のふもとにたどり着いた瞬間、目の前に広がる光景は、人・人・人、想像を絶する数の人々が高尾山を目指して歩いていく様子を目の当たりにしました。この状況で、果たして友達を見つけることができるのか、不安を感じさせる光景でした。
ご利用者とはぐれてしまわないよう注意しながら山頂を目指します。ケーブルカーやリフトは、とてもすぐ乗れるような状況ではありません。自分達の脚で高尾の山を登っていくことになりました。
道すがら、通りかかった人々に、ご利用者は丁寧に挨拶をしていました。お互い初対面ですけれども、皆さんも元気に返事をくださいます。挨拶を交わして、ご利用者もとても嬉しそうな様子です。
登るにつれて、坂が急な場所も多くなり、ところどころ休憩をはさみながら山頂への道をたどっていきますが、お目当てである“友達”はまだ1人も見つけられません。さすがにちょっと落ち込んでいる様子にも見えました。するとその時、聞いたことある声が、耳に飛び込んできました。ちょっと前の方に目を凝らすと、見覚えのある友達を発見!! ご利用者は、見違えるように元気を取り戻しました。急いで友達のところへ行き、挨拶をする。そのあとは、その友達と一緒に山を登り、秋に色付く高尾山の景色も満喫しました。赤や黄色に染まった木々や、時折吹く風に秋を感じました。
友達とともに山頂を制覇し、意気揚々と山を下りていく。高尾山口駅に着くと、他の友達とも出会いました。帰りの挨拶を皆と交わして、満足気な表情でご自宅に帰っていきました。(king)

Posted at 2016年01月18日 09時00分00秒

うどんが食べられなか...

この日は通っている作業所へのお迎え、作業所職員より引継ぎを受け、「今日も落ち着いてお過ごしでした」とのこと。身だしなみを整えて出発。「今日は電車に乗って昭和記念公園に行きましょう」とご利用者に意思を確認した上で駅へ向かいました。

駅へ着き、財布を出して「切符を買いましょう」と声をかけます。ご自分で出来ることはなるべくご自身でおこなってもらい、主体性のある行動へと促していくことが大切です。電車に乗り、流れる景色を眺めつつ目的地へ移動しました。

「レストラン行こうね!」と、早くお昼が食べたい、そしてうどんを食べたいという意思表示が出てきた頃に、ようやく昭和記念公園へ到着。西立川口から入り徒歩7、8分程の所にある湖沿いのレストランを目指します。お腹を空かせながら歩き、やっとレストランが見えてきました。ところがどっこい、本日定休日!! せっかく楽しみにしていた“うどん”が食べられない状況に。「仕方ないですね。もう少し先にもレストランがあります。そっちに行きましょうか」と声をかけると、素直に「はーい!」と答えて先に進んでくれました。
更に7、8分程かけて歩き、渓流広場のレストランに到着。メニューを見ると食べたかった“うどん”の文字が無く、代わりにラーメンやカレーライスなどがありました。メニューを指でなぞりながら、「どれが食べたいですか?」と聞いてみたところ、「…うどん!」と言います。「うーん、この店には、うどんは無いですね。さっきの店にはあったけど、お休みでした。この店にあるメニューの中から選んでください。」と再度聞いてみても、また「うどんにします!」となかなか譲らない。
(どうすれば、分かってもらえるだろうか…。)
少し考え、今度は「ラーメンとカレーライスと焼きソバがあります。どれが食べたいですか?」と聞いてみました。すると若干の間をおいて「カレーライス!」と、“うどん”以外の食べ物をなんとか選んでくれました。

天気も良かったので、外のテーブルで昼食をとることにしました。カレーライスを慎重に口へ運びながら、時折飛んでくる鳩を気にしていると、「しゅっぽ!しゅっぽ!」と音を鳴らしながら園内を周るパークトレインが近くの停留所へ止まり、お客さんを乗せて走り去っていきました。「お昼ご飯が食べ終わったら、次はあの電車に乗ってみましょうか?」と聞くと、ご利用者はすっと立ち上がり歩き出しました。その後、パークトレインに乗り園内を周り終えると、その余韻を味わいながら帰路へと就きました。
家に到着し、互いに別れの挨拶を交わしました。今回は食べたかった“うどん”が、レストランの定休日のため、食べられませんでしたが、「今度また一緒に、うどんを食べに行きましょうね」と聞くと「はーい!」とお返事、変わらない弾んだ声で「また、一緒に行こうね!」と言ってくれた気がしました。(zen)

Posted at 2016年01月11日 09時00分00秒

自分の力でonとoff、楽...

今回のご利用者は、大きな声を出すことがある方です。あまりに声を出すことが多い場合は、頓服のお薬を飲んでもらうこともあります。この日は、国営昭和記念公園に行って、Let’sサイクリングです。
ご自宅に伺って、ご挨拶。初めての女性支援者とのお出かけになります。当初の予定の通り、昭和記念公園へ向かって出発、始終ニコニコと笑顔で、ご機嫌な様子。電車の中で、声を出すことはありませんでしたが、鼻をかむ様な音を出していました。乗客の皆さんに迷惑がかかるほどではなかったので、やめさせるようなことはしませんでしたが、1分ほどでやめてくれて、穏やかな表情に戻りました。
立川駅で下車、昭和記念公園まで歩きました。この日は立川駅から一番近いあけぼの口という入口から入りました。広大な国営公園である昭和記念公園は、東西南北に計6つの入り口があります。プールやボートに乗れる湖にいちばん近いのは、西立川駅前の西立川口ですね。
予定通り、サイクリングセンターに行って、レンタル自転車を2台借り、サイクリングコースにGO!! ご利用者の身長は178僂らいで結構大きな方なので、女性の私でついて行けるかなぁ?と、少し心配ではありました。サドルの高さを調整して、サイクリングの旅に出発すると、先程までの心配は杞憂に終わりました。ご利用者はそれほど自転車の運転が巧みではなく、逆に私に一所懸命ついてくるような感じでした。
11月の昭和記念公園は、紅葉よりいちょう並木の方が素敵です。本当にとても気持ちよく、最高のサイクリングでした。ゆっくりついてくるご利用者も気持ち良さそうに、たくさんの笑顔を見せてくれます。たまに叫ぶような声も出ていましたが、広い公園を走り、楽しさのあまり声が出るのは当たり前、そのまま好きなように楽しんでもらいました。私も気持ち良かったので、大声で叫びたくなったくらいです。
途中、“みんなの原っぱ”で休憩を取りました。自販機の前で、「好きな物を選んでいいですよ」と声をかけると、ナタデココ入りの缶飲料を選ばれて、大きないちょうの木の下のベンチに座りました。その場で飲み干してベンチから立ち上がり、自分でゴミ箱を見つけて、空き缶を捨てました。そして、再び公園を一周サイクリングしました。
ずっとご機嫌に過ごしていましたが、家に帰る途中、少し我慢できなくなったのか、大きな声が出ることもありました。それでも、自分の口を腕で隠す仕草をして、一生懸命自己コントロールしている姿は、とても印象的でした。最後まで頓服の薬に頼ることなく過ごせたことに、ご両親はとてもお喜びになっていました。(Michel)

Posted at 2016年01月04日 09時00分00秒