こげら会のブログです
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2012-05 の記事

保育士経験のある方やーい

テキスト編集委員会開始
 昨年の6月に開始した児童デイは、当初は未就学児も対象としようとしましたが、体制(支援能力)、プログラム、営業全て準備不足ということで、現在は午後のみ放課後活動をしています。理事長の私が作成した、未就学児を主対象に作成したテキストもほぼ放置されているという状態でした。放課後活動で安定した収益性も見込めるようになり、仕事の流れも確立したところで、この5月にテキスト編集委員会を開始しました。委員会開始にあたって経験の豊富な保育士がいないことがネックになっています。生活面の自立支援には、保育士の知識と経験が欠かせないからです。条件があります。すぐに就学前児童のサービスが開始できるわけではないので、しばらくは編集委員会とその準備以外は、ガイドヘルプや短期入所に就いていただかなくてはなりません。また対象とする児童は自閉をはじめ障害をお持ちの方です。健常児のようなわけにはいきません。
 今行っている5月のガイドヘルパー養成講座に3〜4名の保育士経験者がいるようです。個別の声かけから始めてみます。またこのブログを見られて「自分が」という方がいらしたら面接したいと思います。ご連絡ください。とりあえず1名です。常勤でも非常勤でもご応募ください。

Posted at 2012年05月21日 17時34分56秒  /  コメント( 0 )

ヘルパー定期研修の内...

理事長 箕田一裕
理事長からということで、今年度は初めてヘルパー研修を若手に任せないで、私と齊藤という幹部中心に企画し実施していると事業計画で述べています。その内容を紹介します。

4月…佐々木正美先生監修のVTRを使って自閉の方々の認識の枠組みの特色をディスカッションしました。TEACCHの牙城のイメージが強い佐々木先生ですが、その前提にある自閉の方々の認識の枠組みの説明は実に平易です。私が最もわかりやすい、同じ親として共感できる部分も多いとして指定図書としているローナ・ウイングも採り入れており、初歩を学ぶには最適です。そもそも皓平が生まれて最初に行った講演が佐々木先生でした。鳥取まで行ったことを覚えています。30年近く前の話です。

5月…フロイトやピアジェの発達観を学びました。そしてピアジェの健常児の発達観に対して自閉症児がどこで躓くかを表にして示しました。心理学は大学院レベルを学んでいることを自負している私としては、まず大家から学ぶという基本からスタートです。その躓きに対してどう支援するか、まず石井哲夫氏の「受容」を用意しましたが、時間切れになったので、次回以降です。
 
 ガイドヘルパー養成講座のテキストは、平成14年4月へ向けてガイドヘルパー養成講座が解禁されると聞き、即作成しました。平成19年4月の行動援護従業者養成講座も同様です。それぞれ1日で原稿を書き(イラストは別発注)、その後改訂を重ねましたが、最近ではすっかり内容が安定しています。私は若い時ベネッセで7年間教材編集をしました。原稿もたくさん書く仕事でした。

 自らの直接支援、次男の重度障害児(知的+自閉)皓平育ての経験、太田ステージの支援、調布あゆみ学園からのご指導、田無特支での動作法学習、同愛会コンサルティングでの学びなど自分の経験もベースの一つとはなっていますが、識者(先輩)たちから直接うかがった話や代表的識者の著作物もベースとしています。その構造がどうなっているかを共有しておくことは、ケアこげらの支援のあり方を職員・ヘルパー間で共有し、講座やOJTで発信する内容を一貫させる上で重要です。

 金がなくてガイドヘルプという仕事しか展開できなかった初期のこげらにとっては岩崎隆彦氏と出会い、サポート研にお誘いいただいたことの影響は測りしれません。岩崎さんの先輩格である鯨岡峻氏ともお会いし、氏の著作も参考にしました。石井哲夫氏の「受容」理論も共感できるものでした。フロイトの流れを組むメラニー・クラインの対象関係論も加わっています。また同愛会盪穫舵Щ瓩蓮峪愼魁廚箸いΩ斥佞盪箸い泙垢、根底は鯨岡峻氏と変わらないとおっしゃいます。そこで同愛会の関係形成論も仲間に入れています。これらは混じり合ってはいるけれどもよく調和し、ケアこげらの理論のベースになっていると思います。事業の種類が増えた今でも、「楽しくなければ支援とは言えない。小さい子どもは遊びを通して学習する。そのためにもこの仕事は関係形成に始まる」ということは一貫させています。

読者が違和感を感じるのは、異質な石井聖氏が接ぎ木されていることでしょう。聖氏は応用行動分析を日本で展開し、オペラントであることを自認されています。私が採りいれたのは、このオペラントの部分です。ことばによるコミュニケーションに限界のある障害児者には応用行動分析によって望ましい行動を形づくることは、方法論として有効だからです。行動分析(療法)の大家スキナーは、「行動分析を用いれば、ことばだって教えられる」と言ったようですが、聖氏はその方法論を日本語で発明しました。それらの有効な方法論は接ぎ木してもよいように思います。

ガイドヘルパー養成講座、行動援護従業者養成講座では、一般論としての応用行動分析の紹介に留めていますが、私は、聖氏の発明とも言えるダイナミックリズムとコロロ歩きは実践し、成果を挙げています。

ぽこテキスト原案には、作業療法士若松かやの氏(皓平の個人レッスンの先生)や動作法の成瀬悟策氏、運動療法の是枝喜代治氏も加えていて実ににぎやかです。テキスト編集委員会では何をセールスポイントにするかから検討しています。人間観も含めて根底に据える考え方と手法・技法とを峻別して採り入れていることがこげらの特色なのです。

Posted at 2012年05月21日 17時16分14秒  /  コメント( 0 )

キャッシュバックシス...

一定時間以上(現企画では30時間)、一定期間内(現企画では3カ月以内)に稼働いただけた方には、受講費を全額返還するキャッシュバックシステムを開始しました。当初からケアこげらでは、受講して修了証を得たら、実際に障害児者の支援の輪に入っていただきたいとお願いしてまいりました。皆さんのチャレンジをお待ちしております。

文章がアバウトで申し訳ありません。

本企画は、これからヘルパーがもっと増えて欲しい。それを実現するための企画ですので、行動援護従業者養成講座は対象としていません。また4月の受講生から適用としております。すでに稼働貢献を十分にいただいているヘルパーには別の企画を検討中です。人事の処遇というものは組織が力をつけるほど改善が進み、こげらでも職員に対してもヘルパーに対しても改善を重ねてまいりましたが、遡るということはありません。

Posted at 2012年05月18日 10時52分36秒  /  コメント( 0 )