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2010-12 の記事

風プロ人力車の結婚式

先日息子が結婚しました
宜しかったら息子のHPをごらんください
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Posted at 2010年12月13日 14時34分35秒

なぜ挨拶の時、三つ指...

  なぜ挨拶の時、三つ指をつくのか?

人に頭をさげることは礼法の起源です。
そして、もっとも深いおじぎは、“拝”といって、畳の上や板の上などに両手をついて頭を下げる方法です。これにはおのずからルールがあって、両方の人差指と親指で菱形をつくって掌をつき、そこに鼻が入るかたちでおじぎをします。これが基本です。さらに、ものを言う時には、頭を下げたままでは相手の表情が見えませんし、こちらの言葉もじゅうぶん伝わらないので、手をついたままで顔を持ち上げることになります。この状態が拝をして、ものをしゃべる姿勢です。
ところで、この姿勢を続けるのはいかにも窮屈だし、相手の目を見て話す場合には掌をついていては無理です。そこで、このルールを省略する法が考えられました。三つ指がそれです。三つ指をつくというのは、いちばん簡略化された拝の形といっていいでしょう。
たとえば、芸者などによく見うけられますが、片手で襖をあけ、もう一方の手で三つ指をついて挨拶をするのというのがあります。これも、外見上は確かに右手で襖をあけて中膝になっていますが、本当は両手をつけておじぎをしているんだという意味を示しているのです。
三つ指が、省略されているにしろ基本の礼法を内に含んでいる形だからこそ、いまも丁寧な挨拶の仕方として残っているわけなのです。
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Posted at 2010年12月06日 08時56分25秒

 なぜ、角かくしをか...

 なぜ、角かくしをかぶるのか?


昔の人はかずらを髪束につける習慣をもっていました。もっとも多いのは蔓(つる)草で、たとえば、ヒカゲという地面をはう毛の生えたグリーンの蔓草を頭に巻く。これをヒカゲのかずらといいます。その他、ツタを頭に巻くツタかずら、ショウブの葉を鉢巻きみたいにして巻くアヤメかずら、フジの木を巻くフジかずらなど、いろいろあります。これらのかずら巻きは、神が与えた自然の生命力を自分の身体に引きうつそうとする、一種の呪術からきているのです。さて、そのかずら巻きのなかに、ユフかずらというのがあります。麻布を白くさらしたもので、ターバンのように頭に巻くわけです。このユフかずらが長い時代を経て、京都において桂の女の桂巻きになるわけです。桂巻きは御所に入って宮中のお世話をする時のスタイルですが、これが>角かくしの原形です。つまり、神に仕える聖女の象徴として角かくしがあり、神を祭る結婚式にこれをかぶったということです。それから、角かくしにはもうひとつの意味があります。日本の女性は、結婚と深い綿帽子をかぶったのです。三三九度が終わるまではとらず、それがすんでから顔を見せます。これは、平安時代の露見の変形です。結婚式に角かくしをかぶるのは、以上のように、神仕えの女としてのかたちと、露見の名ごりをとどめた、婚礼儀式の伝統的形式なのです。               
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Posted at 2010年12月06日 08時54分09秒