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2010-09 の記事

「ありがとう」の秘密...

 「ありがとう」の秘密

ありがとう」という言葉はたいへん気持ちのいい言葉です。感謝の意味で日常的に使われていますが、本来は感謝の意ではないそうです。
「ありがとう」は「ありがたし」がもともとのかたちで、「ありがたし」は漢字で「難有し」と書きます。
つまり、有ることがむずかしい、非常にまれであるという意味です。かんたんにいうとめずらしい、ありえないことがおこったということです。
 これが感謝の意に変わったのは「ありがとうございます。お礼申し上げます」という言葉の下のお礼の部分が省略されてしまったからでしょう。国語学者の岩淵悦太郎氏は「難有し」という言葉は、「世にも極めてまれなことは、神や仏の力で実現されることが多い。いわゆる奇蹟が起る。霊験あらたかである。そういう場合に、神仏の前で『ありがたし』と手を合せて拝む。」(『語源散策』より)すなわちこの言葉はもともと神仏をたたえる言葉だったといっています。
 信仰を背景にした「ありがたし」が、だんだんに一般化していったのでしょう。そういう意味では、英語の「サンク・ユー」の方が感謝の気持ちをストレートにあらわしています。
また、幼児語に、「ありがとう」の代わりに使う「だんだん」という言葉があります。これはおじぎをする動作を形容して「だんだん」といったところから出てきた言葉なのです。
                                勝手に集めた資料より


Posted at 2010年09月30日 20時08分19秒