レーシングカートのシャシーとエンジンの速さを追求するページです。
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2016-08 の記事

2017年カート全日...

2016年8月9日発表のJAFモータースポーツニュースNo.286にて、
2017年からは日本の最高峰クラスはKFからOKへと移行することがついに発表されました。
最低重量が13kg軽くなり、クラッチ・電動スターターが廃止され、
ダイレクトドライブのエンジンとなります。
シリンダーヘッド上部にデコンプレッションバルブの装着が義務づけられ、さらに最高回転数が1000rpm上がりさらにはフロントブレーキが禁止。

予想のラップタイムは約2,5秒上がるでしょう・・・
かなり速いマシンになりますね・・・
トップカテゴリーへの参加選手の増加を期待してのエンジン変更ですが、日本の場合そのすべてが輸入となるので、CIKの目論見はどうなることか・・・
デコンプバルブが付くことで、おしがけは非常に楽になるようで、一人で持ち上げずにスルスルと押せるようで、エンジンが稼働するとデコンプバルブが閉じてエンジン本来のポテンシャルで走ります。チェンソーのエンジンに同様のバルブがついているものがありますが、まったく同じものなそうです。
エンジンが軽くなり重量も13kg軽くなる・・・エンジン回転が1000rpm上がる・・・
これは乗っていて面白いマシンになるでしょう・・・

2017年のOKクラスに期待しましょう・・・


Posted at 2016年08月20日 08時54分17秒  /  コメント( 0 )

カートレースイン鈴鹿...

F1も夏休みに入る中、鈴鹿第5戦のX30クラスにNRUからエントリーがありました。
X30ジュニアはポール獲得も決勝最終周までもつれ、最終コーナーで競い合いから4位獲得です。
岩佐選手おめでとうございます。

又X30ジュニアはタイトラ11位から予選3周で絡んで止まった後、決勝は5位まで上がったようです。福原選手もタイトラが決まれば絶対いけますね・・・

その他NRUでエンジンOHをされた多くの選手が各地で良い成績を上げています。本当にありがとうございます。
KTでも多くのレースで勝利あるいは表彰台に上がって頑張っているリザルトを拝見しています。
皆様の今後のますますの活躍を期待いたします。

  NRU 代表 根田


Posted at 2016年08月15日 18時40分52秒  /  コメント( 0 )

内燃機関の熱効率・・・

今、内燃機関(エンジン)の熱効率が素晴らしい結果を生み出している。
一般市販車の熱効率は29〜30%くらいであるのに対し、F1パワーユニットの熱効率は48%前後なのだ。
ガソリンの持つエネルギーの48%を動力に変換して走っていることになる。
上記の市販車の効率はハイブリッド車のものであり、タイムを追及しながら走るF1での48%は驚異的な数字である。
しかし、エンジンメーカーによってはピークパワーも燃費もトップレベルに追い付かずレース後半で燃費の問題からガソリン消費を抑える走り方を強要されるレースとなるチームもある。
ゴール時点で100gも残っていないという車もあるようだ。
ピークパワーも燃費もダメなら話にならないのが今のF1なのだ・・・。
それでも来年までは今のエンジンレギュレーションで行われるため、エンジン的には来年もメルセデスの1強でレース自体は進むものと思われる。

熱効率を追求するエンジンを設計する場合、今までの常識や概念を根本的に考え直す必要がある。
エンジン自体の各部分の抵抗を軽減するためにそのような手法が必要になる。
一方、レーシングエンジンの走行時間を考えると、一般市販車のエンジンに比べれば非常に少ないわけで耐久性を加味した全体の設計は非常に微妙なところである。
例えば、1PU(エンジン)で4レース(現在のレギュレーションでは大体そのくらい)だと大体2500キロ走ったらそのエンジンの使命は終わることになる。
その考え方をすれば、少し余裕をみて4000キロ走れれば良いという考え方が逆に必要になってくる。
この考え方は、ある意味ではカートエンジンにも似たことろがあり、例えばあるメーカーがF1エンジンに参入したとして、従来の考え方を踏襲しているとすればメルセデスにはけして追い付くことはできないという結論に達してしまう。
もたもたしていると、又エンジンレギュレーションが変わってしまい、一からやり直しになってしまうのである。
48%の熱効率で速く走らなければならないエンジンを完成させるには、従来に既成概念では不可能に近いといっても過言ではないだろう。

その点ではヨーロッパはエンジンの各分野に職人的な技術屋がいて、その特異分野の分業化が進んでいるため予算さえあれば非常に進めやすい作業であると考えられる。

もうすでに来年のF1シャシーとタイヤのレギュレーションの変更が決まっている。
特に車幅が広がりタイヤの幅が広くなる。ラップタイムが約4秒速くなるという見方もあり、そしてダウンフォースの増加により最高速度は約20キロほどひくくなるという。
そうなるとエンジンに求められる性格も変わってくるため、ちょっとだけガラガラポンの要素も出てくる。

来年のマシンのクールさ、速さを期待したいものである。


Posted at 2016年08月13日 10時33分15秒  /  コメント( 0 )