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たかがお風呂掃除から考える女性の非婚について

お風呂と言うものは清潔であってほしい場所で、しかし、いつも湿気にさらされている所だから、まめなるお掃除が必要になる。少しサボると、どうなるかと言えばタイルの目地は、かびで黒くなり、白っぽいゴム製のパッキンや、水切れの悪い隅なども黒ずみ、逆に濃い色の部分は、ざらついた湯あかによって白っぽくなり、これが簡単には落ちない。ちょっとこすったら落ちるんじゃないの?と考えたあなたはちゃんとやった経験のない人か、毎日お風呂掃除に、心ゆくまで時間の掛けられる人。忙しがって他の事に気をとられていようものなら、どんどん落としづらくなる。「だから、こんな目地だらけのお風呂じゃなくユニットバスにしてって言ったのに」などと言っても、主婦に言い訳は許されないのが世間一般なのである。
 こんなに、へたすればご主人より忙しかったのだから、女だけがやらなければいけないはずないのは、もちろんなのだ。それでも、家にいない人はやれるわけがないと、当然の顔をされるし、たとえ外に出て1日働いている主婦にせよ、「女性は綺麗好きでなくちゃ」とか「ずぼらであっては女として、主婦としても失格」のレッテルを貼られてしまうような無言の圧力を感ずるのだ。
 子供も仕事も家事もなんて夫の協力なしで完璧にするのは不可能に近い。子どもを見てくれる親のいる人との結婚、と言う手もあるが、これはこれで、自分の親じゃなければ、無言の圧力になってしまうことも多い。女性は、無言でもたくさんの要求を、周りから受けながら、結婚した途端に孤立無援で闘わなくちゃならなくなったりする。それがわかるから結婚や子どもを持つことに、今ひとつ抵抗を覚える人も多いのである。その辺、お見合いする男性もよーく女性に観察されていると思って臨んでほしい。
 お風呂の話しをもうちょっと続けたい。
カビ落としの洗剤は、とてもぶっそうで、寒くても、換気しながら使わないとひどいことになる。実際、病院に担ぎ込まれた人の話も聞いたことがある。その上、「自分の頭より上には使うな」と書いてあるんだから。じゃ、自分の背丈より上のタイル壁面の掃除はどうするの?「目に入ると失明のおそれがあります。」とも書いてある。おまけにシャワーなんか、壁面を洗う時、そのぶっそうな洗剤をおとすのに使いたくても全然届かないじゃないか。(これって誰に文句言ったらいいの?)じゃ、どうやってその背の高いお風呂の壁は流すのか。私はお湯汲みで台から降りて汲み、また上ってかけ、下りて汲み、又上ってかけ・・・その間自分の頭に掛かったり、見当違いの場所にかかったり、なにしろ高所作業だから不安定である。じゃいったい、業者つまりプロはどうする?というわけで1度業者に頼んでみることにした。もちろん家人には内緒で。
 ええ、「掃除を主婦が人にやってもらうなんて」と言う世間の声も承知ですから。で、その時、業者の人が「このお風呂の大きさにこの換気扇は小さい」ということと、タイルのお風呂に乾燥機能は割れる恐れがあると聞いていた私の疑問に「実際それは聞いたことがない」といってくれたことをヒントに、これも家人に内緒でお風呂場乾燥機を取り付けたのである。とても(気分的にも)私としては楽になった。なぜって1人でお風呂のカビの発生と闘わなくて良くなったのだから。  やったことないからわからないということもあると思う。しかし、取り付け後の文句のいいっぷりには笑うしかない。
 家人「換気の音がうるさいよ。静かに入りたいのに」私「暖房かけてあげようか?静かだから」
 家人「熱くてこんなもんいらないよ。」私「乾燥もあったかいけど」
 家人「湯気もうもうで入るのがいいんだ」私「???」
どう思いますか。みかけは優しそうで自分でも優しいと思っているけれど、男の方が上、とどこかで思っている、ごく平均的な男の姿かなと。もしかして家が遅れてるだけですか?

Posted at 2007年12月06日 13時39分54秒

 
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