特定社会保険労務士・行政書士事務所 所長の松田 隆です。 企業のサポート役として、よりよい人事・労務制度の構築、労働問題発生の未然防止、企業法務の対応等、強い組織・会社づくり、いきいきとした社員づくりのお手伝いをします。 主営業範囲(旭川市、富良野市、深川市、滝川市、砂川市、留萌市、士別市、名寄市及びその周辺地域)
2008-12-27 の記事

会社に与えた損害を ...

 社員が先月末で 突然出社しなくなり 連絡が取れなくなっていました。
 本日、本人から電話があり 11月分の給与を払ってほしいとのことです。
  25万円総額で手取り 21万円です。 しかし 一方で 商品を乱暴に
  扱って10万円の損害が発生し 無断で欠勤したので お客さんからのキャン
  セル、代替要員等の経費 総額 17万円 損害があります。
  21万円の給与から 17万円引いて 残り4万円だけ支払いをしたいのです
  が、問題がありますか?

A 賃金支払い5原則(労基法第24条)の内、「賃金全額払い」の原則が関係してきます。原則、損害額を給与、退職金から天引きすることはできません。
  
  … とものの本に 書いています。
  但し、実際の損害が発生した場合、その損害額を労働者に請求することはできます。

  結論から言いますと、「給与を全額払って 後日 損害額を返してもらう」…
  といった扱いができるか ?
  このように 突然いなくなって 連絡がとれなくなる労働者から 後日、損害額を
  支払ってもらうことは …無理 と考える必要があります。

 実際の解決策 
  給与の明細を作成し、会社が被った損害の明細も作成します。
  給与の全額を現金で用意し(間違っても 給与の振込みをしてはいけません)
  労働者に全額を渡して、 一方で 会社が被った 損害額を労働者に説明し
  納得していただいて、その場で 回収します。
  給与を支払った領収書を労働者に書いてもらい 損害額の会社の受領書を
  労働者に渡して 清算します。
  (後日、経過が分かるように 整理・資料を作成ししておきます。) 

  ームページ http://www.office-matsuda.info/  

特定社会保険労務士・行政書士事務所 所長の松田 隆です。
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Posted at 2008年12月27日 00時15分26秒  /  コメント( 0 )